鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

本›ノンフィクション

プラントハンター―命を懸けて花を追う 西畠 清順【著】 徳間書店

年間移動距離は地球5周分。まだ見ぬ「花の奇跡」を求め続ける!!各メディアで話題沸騰!若き「植物探索者」の熱き冒険。知られざるプラントハンターの世界!

眠れないほどおもしろいやばい文豪―こうして生まれたあの名作 板野 博行【著】 三笠書房

いくら天才作家だからって、ここまでやっていいものか――? 誰もが知る文豪の「やばすぎる素顔」に迫る本。

あんぽん - 孫正義伝 佐野眞一(ノンフィクション作家) 小学館

異端経営者はなぜ生まれたのか 今から一世紀前。韓国・大邱で食い詰め、命からがら難破船で対馬海峡を渡った一族は、豚の糞尿と密造酒の臭いが充満する佐賀・鳥栖駅前の朝鮮部落に、一人の異端児を産み落とした。

尾根のかなたに―父と息子の日航機墜落事故 門田 隆将【著】 小学館

遺族が辿った不屈の物語 1985年8月12日。航空史上未曽有の悲劇。遺族の悲しみと苦しみは想像を絶した。なんの予兆もなく突然、愛する者を奪われた家族たちは、うろたえ、動揺し、泣き叫び、茫然となった。

うつヌケ - うつトンネルを抜けた人たち 田中圭一 KADOKAWA

パロディマンガの巨星がマジに描いた、明日は我が身のうつ病脱出コミック!著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメン…

四代目山口組最期の戦い 溝口 敦【著】 講談社

膨張した「五代目山口組」から原点回帰した「六代目山口組」体制へ―。その道標を体現した「竹中組」の“非妥協”、孤高の戦いの歴史!四代目組長・竹中正久の死後、一和会との凄惨、熾烈なまでの戦争、幹部たちの収監、山口組執行部との相克…。最後のアウトロ…

小倉昌男の人生と経営 小倉 昌男【著】 PHP研究所

必死の努力を続けたからこそ、宅急便は大きく成長した。強いリーダーシップを発揮し、大企業を育て上げた信念の人、小倉昌男の言葉。

復讐するは我にあり (改訂新版) 佐木 隆三【著】 文藝春秋

列島を縦断しながら殺人や詐欺を重ね、高度成長に沸く日本を震撼させた稀代の知能犯・榎津巌。捜査陣を翻弄した78日間の逃避行は10歳の少女が正体を見破り終結、逮捕された榎津は死刑に―。綿密な取材と斬新な切り口で直木賞を受賞したノンフィクション・…

泥のカネ―裏金王・水谷功と権力者の饗宴 森 功【著】 文藝春秋

福島原発から胆沢ダムに至るまで、ダーティ・マネーの臭いがする所には、「平成の行商」と呼ばれた水谷功の影がある。小沢一郎との関係、東電のトラブルの裏処理、裏金のつくり方、談合の実態、北朝鮮利権、有名演歌歌手を招いたディナーショー…。第一人者の…

妻と恋人―おぼれる男たちの物語 亀山 早苗【著】 中央公論新社

婚外恋愛に突然はまってしまった。妻と恋人のあいだで惑う二十三人の四十代男性たち。家族の絆を大事にしつつも、外に別に「恋」を求めずにはおられない、その繊細にして不器用、優柔不断にすら見える姿から浮かび上がる「男」という存在の悲しさ、そして切…

今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生 増田 明利【著】 彩図社

リストラ、倒産、ギャンブル、バブル崩壊、一家離散、住宅ローン…順風満帆だった人生が突然崩壊する。衝撃のノンフィクション。

武富士対後藤組―激突する二つの「最強組織」 木村 勝美【著】 イースト・プレス

武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。しかし、そこには山口組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、闇の権力とただれた関係が見え隠れしていた。一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山口組最高幹部の…

事件現場清掃人が行く 高江洲 敦【著】 幻冬舎

餓死した大学生、高級マンションで二年放置された死体、風呂で煮込まれたお婆さん…。自殺、孤独死、事故、殺人―死んだ人の後始末を1500件以上請け負ってきた著者。血と体液と虫にまみれた部屋で、死者の無念さに涙し、呆然とする遺族を慰める。誰も近づ…

安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生 (文春新書) 単行本 – 2015/11/20

26期連続増収増益という前代未聞の偉業を成し遂げたドン・キホーテ。だが、創業者、安田隆夫の人生はまさに失敗と苦難の連続だった。「逆張り」「権限委譲」「夜の市場」をキーワードにのし上がった男の波乱万丈の一代記!