鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

事件現場清掃人が行く 高江洲 敦【著】 幻冬舎

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く
関連書を交えて紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

事件現場清掃人が行く 高江洲 敦【著】 幻冬舎(2012/11発売)

事件現場清掃人が行く (幻冬舎アウトロー文庫)
事件現場清掃人が行く (幻冬舎アウトロー文庫) | 高江洲 敦 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 16cm
商品コード 9784344419438

本の写真

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うらのカバー下面です。

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背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。

小口になります。梱包、発送などの厚みの目安に。

ピーアール文、参考文、中身ページ写真など、ご参考になれば。

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あらすじ・内容説明

餓死した大学生、高級マンションで二年放置された死体、風呂で煮込まれたお婆さん…。自殺、孤独死、事故、殺人―死んだ人の後始末を1500件以上請け負ってきた著者。血と体液と虫にまみれた部屋で、死者の無念さに涙し、呆然とする遺族を慰める。誰も近づきたがらない特殊な死の現場から、生の悲哀を見つめた衝撃のノンフィクション。

目次

第1章 孤独死の現場
第2章 自殺の現場
第3章 特殊清掃という仕事
第4章 天職
第5章 事件現場清掃人への道
第6章 事件現場清掃ビジネスの可能性
第7章 死のスタイル

著者等紹介

高江洲敦[タカエスアツシ]
1971年沖縄県生まれ。料理人、内装業者、風俗店専門リフォーム職人などを経て、自殺・孤独死・殺人現場などを扱う「事件現場清掃会社」を設立する。これまでに立ち会ってきた事件現場は1500件を超す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

2012年流行(出来事)/年代流行


■格安航空会社ピーチ・アビエーションジェットスター・ジャパンが初就航
NTTドコモ PDCによる携帯電話サービスmova終了
■渋谷駅東口に駅直結の複合商業施設「渋谷ヒカリエ」が開業
東京スカイツリーが開業
ロンドンオリンピック開催、史上最多のメダル獲得
東京電力の家庭向け電気料金が値上げ
レスリングの吉田沙保里国民栄誉賞受賞
ノーベル生理学・医学賞京都大学教授山中伸弥が受賞
マイクロソフトのOS「Microsoft Windows 8」発売

関連書

事件現場清掃人 死と生を看取る者 単行本(ソフトカバー) – 2020/11/26

高江洲 敦 (著)
Amazonカスタマーレビュー

あなたの死に様、かなえます。
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職業: 事件現場清掃人
仕事: 誰にも看取られずひとり亡くなった者たちの、この世に生きた痕跡を完全に消し去ること。

「事件現場清掃とは、その人の死に至るまでの人生を追体験するような仕事です。
そういう意味では、どの現場も決して生やさしいものではありません。
そんな中でも、私自身がもっとも苦しい思いをした現場のお話をしましょう…」

東日本大震災、度重なる災害、そして新型コロナ禍…
不安と孤独に蝕まれる現代の日本で、心ならずも倒れた部屋の主たち。
その"痕跡"から見えてくる、壮絶な生と死と、愛の物語。

閲覧注意!
本物の“事故物件"の間取り図・写真を多数掲載!


表紙イラスト: 花沢健吾

特殊清掃 (ディスカヴァー携書) 新書 – 2014/9/18

特掃隊長 (著)
Amazonカスタマーレビュー

佐々木俊尚氏、イケダハヤト氏らが絶賛した感動のノンフィクションが携書になって登場!

増え続ける孤立死、自殺。
死を通じて「生」が見えてくる。

本書は、特殊清掃を行う「特掃隊長」と呼ばれる男性のブログをまとめたものである。

「特殊清掃」とは、遺体痕処理から不用品撤去・遺品処理・ゴミ部屋清掃・消臭・消毒・害虫駆除まで行う作業のこと。
通常の清掃業者では対応できない特殊な清掃業務をメインに活動している。

  • 息子を孤独死で亡くした初老の男性。
  • おでんを父親の棺に入れたいという家族。
  • 気丈に振る舞いながら、息子の遺体痕を一緒に片付けようとする父の愛。「家族は、いいときも悪いときも一緒だ。」
  • 高級マンションから依頼が入り、自殺腐乱現場へ行くと、見たことのある資料が目に留まる。

「まさか・・・」と、写真を確認する特掃隊長。
・・・「まさか! 人違いだろ!?」「人違いであってくれ! 」

孤立死や自殺が増え続ける、この時代。
その凄惨な現場の後始末をするなかで著者が見た「死」と、その向こう側に見えてくる「生」のさまざまな形は、
読者を不思議な感動に誘う。

孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる 単行本 – 2019/3/23

菅野 久美子 (著)
Amazonカスタマーレビュー

孤独死、年間3万人。
凄惨な死の現場の原状回復を手がけるのが、特殊清掃人だ。
近い将来、孤独死は日本全体を巻き込む大問題となる。
そして、特殊清掃の世界を知ることは、私や本書の読者である
あなたの未来を知ることでもあるのだ。
だから、たとえ目をそむけたくなる場面があっても、
最後まで希望を捨てずにお付き合いいただきたい。
他人事ではない無縁・多死社会の現実が、ここにある。

特殊清掃、略して〝特掃〟。遺体発見が遅れたせいで腐敗が進んで
ダメージを受けた部屋や、殺人事件や死亡事故、あるいは自殺などが発生した
凄惨な現場の原状回復を手掛ける業務全般のことをいう。
そして、この特殊清掃のほとんどを占めるのは孤独死だ。
著者の試算によると、わが国では現在およそ1000万人が孤立状態にある。
これは、とてつもなく大きな数字だ。
そして、孤独死の8割を占めるごみ屋敷や不摂生などの
セルフ・ネグレクト(自己放任)は、〝緩やかな自殺〟とも言われており、
社会から静かにフェードアウトしていっている。
誰もが、いつ、どこで、どのように死ぬのかはわからない。
けれども、死を迎えるに当たってあらかじめ準備をすることはできる。
死別や別居、離婚などで、私たちはいずれ、おひとりさまになる。
そんなときに、どんな生き様ならぬ死に様を迎えるのか。
本書では、特殊清掃人たちの生き様や苦悩にもクローズアップしながら、
私たちにとっての生と死、そして現代日本が抱える孤立の問題に徹底的に向き合う。

【目次】
はじめに――人も遺品も〝ゴミ〞として処理される社会
第1章 異常気象の夏は特殊清掃のプチバブル
第2章 燃え尽きて、セルフネグレクト
第3章 孤独死社会をサポートする人々
第4章 家族がいてもゴミ屋敷に向かう
第5章 なんで触ったらあかんの? 僕のおばあちゃんやもん!
おわりに―― 孤独死に解決策はあるのか
AIやITを利用した見守り/郵便局の対面での見守り/レンタル家族で無縁者をサポート/
行政の取り組み/支え合いマップ/セカンド小学校/孤独死保険/御用聞き

さいごに

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