鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

2022-10-03から1日間の記事一覧

アントニオ猪木自伝 猪木 寛至【著】 新潮社

少年時代のブラジル移住、力道山にしごかれた修業の日々、モハメド・アリ戦をはじめとする異種格闘技戦、結婚と離婚、独自の「猪木外交」を展開した国会議員時代、金銭トラブル、引退と新団体旗揚げ…。日本プロレス界の顔・アントニオ猪木が、初めて肉声でそ…

あんぽん - 孫正義伝 佐野眞一(ノンフィクション作家) 小学館

異端経営者はなぜ生まれたのか 今から一世紀前。韓国・大邱で食い詰め、命からがら難破船で対馬海峡を渡った一族は、豚の糞尿と密造酒の臭いが充満する佐賀・鳥栖駅前の朝鮮部落に、一人の異端児を産み落とした。