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尾根のかなたに―父と息子の日航機墜落事故 門田 隆将【著】 小学館

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小学館文庫 尾根のかなたに―父と息子の日航機墜落事故 門田 隆将【著】 小学館(2012/09発売)

尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故 (小学館文庫)
尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故 (小学館文庫) | 門田 隆将 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 15cm
商品コード 9784094087536

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出版社内容情報

遺族が辿った不屈の物語

1985年8月12日。航空史上未曽有の悲劇。遺族の悲しみと苦しみは想像を絶した。なんの予兆もなく突然、愛する者を奪われた家族たちは、うろたえ、動揺し、泣き叫び、茫然となった。

父を失った「息子」たちは、やがて「父親」となった。ノンフィクション作家・門田隆将は思った。「あの、寡黙な男たちこそ、何かを後世に伝える義務があるのではないか」――。

<私は、今は「父親」となった当時の「息子たち」を訪ねる作業を始めた。それは決して愉快なものではなかった。訪ねていっても、胸の内を吐露してくれる男たちはむしろ少なかった。今なお、自らの内面を「語る」ことに納得ができていない男たちの方が多かったのだ>(「はじめに」より)

しかし、何人かが取材に応じてくれた。彼らは四半世紀という長い年月を経て、苦悩と悲しみを克服していった。

哀しみの「時」は、いつまでその針を刻み続けるのだろうか。最愛の人を事件や事故で奪われた家族は、どうやって絶望を克服できるのか。

本書で取り上げる5つの「父と息子の物語」に、そのヒントがある。

『風にそよぐ墓標』、待望の文庫化。2012年10月、WOWOWにてドラマ化決定!


【編集担当からのおすすめ情報】
神が与えたというしかない大きな試練への直面、そして克服。彼らが胸の内を語るまでには、決して短くはない時間が必要だったのかもしれません。

人生に悩み、くじけそうになった人にこそ読んでみてもらいたい感動のノンフィクションです。

あらすじ・内容説明

1985年8月12日。あの日航機事故から四半世紀が経つ。男たちが語るにはそれだけの「時間」が必要だった―。群馬県藤岡市。変わり果てた家族と対面した体育館で遺族は茫然とし、うろたえ、絶望した。息子たちはそれでも目を背けたくなるような肉塊と向き合った。時は流れ、やがて、彼らも自身も父親になった。愛する者を突然亡くした体験を家族たちはどう乗り越えたのか。ノンフィクション作家・門田隆将が日航機事故で父を失った息子たちを訪ね、描き出した遺族たちの不屈の物語。

目次

第1章 戦士は戻りぬ(二十五年ぶりの尾根;大学中退の異色の自衛隊員 ほか)
第2章 「ふつう」が幸せ(夜の暗さが耐えられない少年;運命のいたずら ほか)
第3章 遺書の重荷(キャンプから消えた父;重なり合った小さな偶然 ほか)
第4章 父が残した機内写真(写し出された乗客のうしろ姿;“反抗期”が救った命 ほか)
第5章 検視する側にまわつて(城崎と共に生きた父;満洲からの帰還 ほか)

著者等紹介

門田隆将[カドタリュウショウ]
1958(昭和33)年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなどの幅広い分野で活躍している。『この命、義に捧ぐ台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で第十九回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

2012年流行(出来事)/年代流行


■格安航空会社ピーチ・アビエーションジェットスター・ジャパンが初就航
NTTドコモ PDCによる携帯電話サービスmova終了
■渋谷駅東口に駅直結の複合商業施設「渋谷ヒカリエ」が開業
東京スカイツリーが開業
ロンドンオリンピック開催、史上最多のメダル獲得
東京電力の家庭向け電気料金が値上げ
レスリングの吉田沙保里国民栄誉賞受賞
ノーベル生理学・医学賞京都大学教授山中伸弥が受賞
マイクロソフトのOS「Microsoft Windows 8」発売

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情報量と分析力でいま最も信頼の置ける著者が、遺物の化学分析などに基づき事故現場の状況を分析し真相にさらに近づく最新書下し。

10万部突破のベストセラー『日航123便 墜落の新事実』に続く第3弾!

著者は、元日本航空国際線の客室乗務員。国内線勤務を経て国際線に異動した彼女の在職中に、当時単独機航空事故としては世界最大という、日本航空123便墜落事故が発生。当初、報道される事実を信じていた著者は、政府から発信される言葉に「事故原因究明」が無いことに疑問を抱き、続いて報道される記事や事故原因にも客観的に矛盾を感じ、その疑念が晴れることはなかった。

著者は、徹底した聞き取り調査と丹念な物証の再検証を重ね、これは「事故」ではなく「事件」だという確証を深めていく。そして第1弾『日航123便墜落 疑惑のはじまり』(初版2010年4月マガジンランド刊『天空の星たちへ』、その後『日航123便墜落 疑惑のはじまり』と改題し河出書房新社より2018年5月に復刊)、第2弾『日航123便 墜落の新事実』で積み上げられた事実に加え、今回の第3弾でもさらに精度を増してこの事故の真相に近づく。

ボイスレコーダーや、フライトレコーダーが正確に全部公開されていない懸念がぬぐえない。
・当時の検死医が提出した資料を群馬県警が戻そうとしない。
・発見場所によって、現場や検死体が故意に焼かれていることが否定できない。
・遺物である機体の一部を化学分析した結果、機体に含まれない成分ベンゼンが検出された。

これまでの目撃証言などに加えて、さらなる分析・状況証拠を積み上げ、より客観的な視点で単なる「事故」と判断する「不自然さ」を誠実に追求している。


《目次より》
第一章 この墜落は何を物語るのか 国産ミサイル開発の最中の墜落
上野村の桜の下で
刑法的アプローチ
公文書としての事故調査報告書は国民の信頼に値するものか
航空機事故調査と警察庁の覚書
墜落直前までの国産ミサイル開発本格推進
生データ開示の必要性
真正の生のボイスレコーダー
「恐れ」と「思考停止」を超えて炭化遺体の声を聴く
大学での講演会から
分厚い未公開資料
山開きの前の御巣鷹の尾根整備活動にて

第二章 焼死体が訴えていることは何か 乗客全員分の未公開資料から
火災現場での違和感
炭化遺体と格闘した医師たちの証言
八月十五日から十二月二十日まで検死活動を続けた女性歯科医師
身元確認はどう行われたか
スチュワーデスの制服は不燃服なのか
機長の制服行方不明事件
なぜJA8119号機でなければならなかったのか

第三章 遺物調査からわかったこと 機体の声が聴こえる
遺物の分析結果
化学者の見解と結果
遺体と機体の遺物が訴えていること
犯罪の命令に服従しなければならないのか
第四章 証拠物と証言が訴えていることは何か 未来の有り様を考える
次々に出てくる赤い物体の目撃情報
検死現場のビデオ──所有者へ返却できない理由
未来に何を残し、何を守りたいのか

さいごに

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