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泥のカネ―裏金王・水谷功と権力者の饗宴 森 功【著】 文藝春秋

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文春文庫 泥のカネ―裏金王・水谷功と権力者の饗宴 森 功【著】 文藝春秋(2013/10発売)

泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴 (文春文庫)
泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴 (文春文庫) | 森 功 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 16cm
商品コード 9784167838829

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出版社内容情報

小沢一郎裁判の鍵を握っていた「平成の政商」の告白から政官業癒着の核心に迫る。ゼネコン・マネーに群がった政治家、芸能人の実態。

「ここまで来ればしゃべらなあかん」
闇の政商が赤裸々に告白する「政・官・業」癒着の実態がここに。
アングラ・マネー取材において第一人者の著者による傑作ノンフィクションの文庫化。

カネに群がる権力者たちの実態を描き、日本の「裏側」をあぶり出す。

あらすじ・内容説明

福島原発から胆沢ダムに至るまで、ダーティ・マネーの臭いがする所には、「平成の行商」と呼ばれた水谷功の影がある。小沢一郎との関係、東電のトラブルの裏処理、裏金のつくり方、談合の実態、北朝鮮利権、有名演歌歌手を招いたディナーショー…。第一人者の著者による「政官業」癒着の実態を暴いた傑作ノンフィクション。

目次

第1章 始動―東京地検特捜部「裏金捜査」の端緒
第2章 汚職事件―電力事業で急成長した水谷建設
第3章 摘発―検察が乗り出した談合組織の解体
第4章 裏金づくり―捜査の網をかいくぐる術
第5章 北朝鮮利権―羽田空港建設の裏工作
第6章 西松建設事件―二階俊博事務所の影響力
第7章 人脈―政官界から芸能人まで幅広い交友
第8章 政治とカネ―小沢一郎へ渡った水谷マネー
終章 宴の終わり

著者等紹介

森功[モリイサオ
1961年福岡県生まれ。岡山大学文学部卒業。『週刊新潮』編集部などを経て、2003年フリーランスのノンフィクション作家に転身。08年の「ヤメ検―司法に巣喰う生態系の研究」、09年の「同和と銀行―三菱東京UFJの闇」(ともに月刊『現代』掲載)の両記事が2年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞」作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

2013年流行(出来事)/年代流行


■元横綱大鵬、故納谷幸喜(享年72)の国民栄誉賞の授賞式
■2013 ワールド・ベースボール・クラシック開催
新石垣空港石垣島東部)が開港
東京メトロ都営地下鉄でメールやインターネット接続が使用可能
■松江自動車道全線開通
JRグループオレンジカードが販売終了
■東京銀座にて歌舞伎座新開場
長嶋茂雄松井秀喜に対する国民栄誉賞授与式挙行
■テレビ放送における東京スカイツリーからの本放送開始
■富士山が世界文化遺産に登録される
■横浜みなとみらい地区で最大級となる商業施設「MARK IS みなとみらい」開業
直木賞桜木紫乃の『ホテルローヤル』、芥川龍之介賞藤野可織の『爪と目』が選出
田中将大が日本プロ野球新記録の開幕から16連続勝利投手
高知県四万十市で、日本国内観測史上最高気温となる41.0度を観測
JR九州が豪華寝台列車ななつ星in九州』の運行を開始
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次々と明らかになる文科省の内部文書や、前事務次官の告発などで、追い詰められた総理はついに解散に打って出た――。
徹底した取材を元に、疑惑の全貌を明らかにするノンフィクション。
政界・官界・業界団体・地方自治体などの利害が複雑に絡み合った糸を解きほぐし、現在の日本の最高権力の驚くべき核心に踏み込む力作だ。

目次

はじめに
第一章 第二の加計学園
第二章 悪友サークル
第三章 加計の野望
第四章 海外進出の手助け
第五章 政治とビジネス「商魂」
第六章 国家戦略特区というレール
第七章 下村文科大臣の献金疑惑
第八章 前川の乱「疑惑の核心」
第九章 内閣府VS文科省
第十章 延期された学部の設置認可
終 章 政権延命の末

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さいごに

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