木馬の騎手 三浦哲郎 新潮社
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新潮文庫 木馬の騎手 三浦哲郎 新潮社(1984/01発売)
木馬の騎手(新潮文庫) | 三浦 哲郎 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon
サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
商品コード 9784101135069
本の写真
おもてのカバー面です。
うらのカバー面です。
おもてのカバーの下面です。
背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。
あらすじ・内容説明
出稼ぎに出たきり戻らぬ父を尋ねて、ひとり東京に着いたキワ、自分は電気仕掛けで動くのだと頑なに信じる少年・作次、晴れ着を着て父親とメリー・ゴー・ラウンドに乗るチサ――。危ういバランスをとりつつ、生と死の深淵を覗き見る子供たち。この、人生の小さな冒険家たちの、様々な死とのたわむれを、清冽な抒情と澄んだユーモアを重ね合せて描く「接吻」「睡蓮」「厄落し」「星夜」「初秋」「ロボット」「遠出」「遊び」「出刃」12編。著者会心の連作短編集。
レビュー
この本が出版された年の出来事・流行・世相
1984年(昭和59年)出来事
■1万円(福澤諭吉)・5千円(新渡戸稲造)・千円(夏目漱石)の新札発行
■グリコ・森永事件
■世界一の長寿国に
■ロサンゼルスオリンピック開催
■サラエボオリンピックが開幕
■日本初の衛星放送始まる
■オーストラリアからコアラ6頭が日本に初めて上陸
■日経平均株価が初めて10,000円の大台を突破
■第1回名古屋国際女子マラソン開催
■三陸鉄道が開業
■プランタン銀座が開業
■シンボリルドルフが無敗の三冠馬となる
1984年(昭和59年)流行ファッション・髪型
■マニッシュルック
■マリンルック大流行
■リセエンヌ・ルック人気
■イタリアン・カジュアル人気継続
■女性がメンズ物を着ることが流行
■女性の刈り上げブーム
■男性に白のシャツブルゾンが人気
■手編みブーム
■スタジアムジャンパーが人気
1984年(昭和59年)新商品・ヒット商品
■携帯用CDプレーヤー ディスクマン「D-50」(ソニー)
■禁煙パイポ(アルマン)
■システム手帳 ファイロファックス(エイペックス)
■レディ80 バイオ口紅(鐘紡)
■紙おむつ メリーズ(花王石鹸)
■玩具 チクタクバンバン(野村トーイ)
1984年(昭和59年)新食品・ヒット食品
■ハーゲンダッツ(ハーゲンダッツ・ジャパン)
■カラムーチョ(湖池屋)
■コアラのマーチ(ロッテ)
■パックンチョ(森永製菓)
■ビッグバー(ロッテ)
■ねるねるねるね(クラシエフーズ)
1984年(昭和59年)流行語
■くれない族 (夫がかまってくれないなど自分のことは棚にあげて不満をもち、やけになる主婦)
■ピーターパン症候群 (いつまでも少年のままでいたいという心理)
■まる金、まるビ(人気職業を金持ちタイプの「まる金」と、貧乏タイプの「まるビ」に分類)
■ヤッピー (ヒッピーやイッピーをもいたったもので知的職業にたざさわる若い人々(30代後半から40代前半)のこと)
1984年(昭和59年)ベストセラー
■愛のごとく 上・下(渡辺淳一)
■天璋院篤姫 上・下(宮尾登美子)
■伝われ 愛(中島みゆき)
■三家猫ホームズのびっくり箱(赤川次郎)
■見栄講座
■和田アキ子だ文句あっか!(和田アキ子)
■第四の核 上・下(F・フォーサイス)
■箱根の坂 上・中・下(司馬遼太郎)
■何が権力か(秦野章)
■恋文(連城三紀彦)
関連書
もしあと1年で人生が終わるとしたら? Kindle版
小澤 竹俊 (著)
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人間関係、家族、仕事、夢、目標、
あなたは後悔がないと言い切れますか?
3500人を看取ってきたホスピス医がつづった
「人生を変えたいと願う」
すべての人に読んでほしいメッセージ。
はじめに、みなさんに質問です。
もし、あと1年で人生が終わるとしたら、あなたは、
旅行に行きたいですか?
家族と楽しいときをすごしたいですか?
もっと仕事をしたいですか?
趣味に時間を使いたいですか?
おいしいものが食べたいですか?
ほしかったものを買うでしょうか。
まだまだやりたいことがたくさんあるという人がほとんどのはず。
では、なぜあと1年とあなたに問いかけるかというと、人生に締め切りを
設けることで、何がやりたいか、何が大切かを明確にしてほしいからです。
【人が人生の終わりに考えること】
年間、人生の最終段階の医療に携わり、3500人を超える患者さんたちを
お見送りしてきて、私には一つ、気づいたことがあります。
それは、「死」を前にすると、人は必ず自分の人生を振り返るということ。
そして、自分の人生で誇れること、後悔していることなどを少しずつ整理し、
最終的には多くの方が、「良い人生だった」と納得して、
穏やかにこの世を去っていかれます。
日々忙しく過ごしていると、人はなかなか、自分の生き方を見つめ直した
り、自分にとって本当に大切なものに気づいたりすることができません。
でも、もし。
もし、あと1年で人生が終わりを告げるとしたら……。
私が関わってきた患者さん同様、きっと多くの人が、自分の人生に思いを
はせるのではないでしょうか。
ただ、元気に生きているとき、私たちはなかなか、
その大切なものに気づくことができません。
人生の終わりが近づいてきたとき、初めて、
それが何であるかを知ることも多いのです。
ですから、これからの人生を、
少しでも悔いなく生きるために。
より良く生きるために。
考えたいことを1冊にまとめました。
常識がくつがえる 若返り革命 Kindle版
了德寺 健二 (著), 奥村 康 (監修)
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成長ホルモン、エストロゲンなどの
「若返りホルモン」の自身の分泌亢進による「若返り」が
がん・パーキンソン病・白内障・緑内障・老眼・高血圧・糖尿病さまざまな難病を遠ざける。
驚きの世界初の治療法を本書で初公開!
・パーキンソン病でろれつが回らなくなった男性→誰にでもわかる大きな声で発声
・重度の腹膜炎を患った男性→翌日には退院できた
・緑内障で悩んでいた69歳の女性→視野の改善が示された
・老眼鏡に頼るようになった55歳の女性→診療した翌日になり老眼がすっかりよくなり、視界が今までになく明るくなった
など、医療の常識がくつがえる感謝の声が続々と届いています。
信じられないかもしれませんが、これは事実です。
みちづれ 短篇集モザイクI(新潮文庫) Kindle版
三浦 哲郎 (著)
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