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武富士対後藤組―激突する二つの「最強組織」 木村 勝美【著】 イースト・プレス

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武富士後藤組―激突する二つの「最強組織」 木村 勝美【著】 イースト・プレス(2010/10発売)

武富士対後藤組 (文庫ぎんが堂)
武富士対後藤組 (文庫ぎんが堂) | 木村 勝美 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
商品コード 9784781670331

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ピーアール文、参考文、中身ページ写真など、ご参考になれば。

出版社内容情報

激突する二つの「最強組織」

巻き起こる抗争、乱れ飛ぶ札束!

かつて消費者金融業界に君臨していた武富士の店頭公開に隠された、闇の権力とのただれた関係。
襲撃、恐喝、癒着、もみ消し…。カネに群がる男たちの死闘を描く、戦慄のノンフィクション。

武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。
しかし、そこには山ロ組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、
闇の権力とのただれた関係が見え隠れしていた。

一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山ロ組最高幹部のひとりで、
暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。
武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。

カネに群がる男たちを描く、戦慄のノンフィクション!

あらすじ・内容説明

武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。しかし、そこには山口組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、闇の権力とただれた関係が見え隠れしていた。一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山口組最高幹部のひとりで、暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。カネに群がる男たちの死闘を描く、戦慄のノンフィクション。

目次

1章 山健組フロント企業
2章 武井・後藤初会談
3章 山口組右翼団体の登場
4章 ウラ対策部の新設
5章 ジャーナリスト襲撃事件
6章 後藤組との密約
7章 一触即発

著者等紹介

木村勝美[キムラカツミ]
1939年、東京生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1986年、『新宿歌舞伎町物語』(潮出版社)で潮賞ノンフィクション部門優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

2010年流行(出来事)/年代流行


バンクーバー五輪開催(銀3、銅2)
サッカーワールドカップ南アフリカ大会で日本大健闘のベスト16
日本年金機構が発足
芥川龍之介賞には磯崎憲一郎直木三十五賞北村薫が選ばれた
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還
■新国際線ターミナルが供用開始、羽田空港国際線ターミナル駅が開業
■高速道路一部無料化始まる
■各地で猛暑、熱中症患者相次ぐ
東北新幹線八戸・新青森間開通

関連書

銀バエ 実録武富士盗聴事件 単行本 – 2004/3/1

山岡 俊介 (著)
Amazonカスタマーレビュー

武富士武井保雄前会長らによる盗聴事件の被害者であるフリーライター山岡俊介さん が書き下ろした著書。

山岡さんにとってこの1年余は、へたをすると自らが武富士によってライター生命を失いかねないほどの圧力をかけられながら必死に抗い、遂に武井前会長を逆に塀の中に追いやった苦闘の日々でした。同書は武富士盗聴事件を第三者として論評したものでなく、山岡さん自身の格闘の経緯をまとめたものです。

山岡さんと武富士の闘いはいまも続いています。裁判の被告人となった武井前会長とその弁護団は、何とか罪を軽減しようと被害者である山岡さんに攻勢をかけています。その働きかけを山岡さんはいっさいはねのけており、本書は現時点での彼の決意を示したものといえます。

そもそも武富士盗聴事件とは、ジャーナリズム活動への妨害・圧力として盗聴や尾行が組織ぐるみで行なわれたものであり、そのことを告発しようとしたメディアを、武富士が高額訴訟などの圧力をかけてつぶそうとした事件です。ジャーナリズム全体に関わる問題として考えていかなければならないテーマです。

武富士弁護団を実名を挙げて一人ひとり批判するなど、同書は話題性満載です。一読をお勧めします。

憚(はばか)りながら 単行本 – 2010/5/15

後藤 忠政 (著)
Amazonカスタマーレビュー

かつて伊丹十三監督・襲撃事件などで日本社会を震撼させた武闘派団体・後藤組後藤忠政組長。
08年10月に山口組を電撃引退し、翌年には天台宗系の浄発願寺で得度(得度名=忠叡)。日本中をあっといわせたのは記憶に新しい。
それから1年……財界・政界にも大きな影響力を発揮し、山口組の直参として、日本の深層を生き抜いた後藤忠政とは、いかなる人物なのか?
本書は、半年にわたる延べ50時間のインタビューを構成したもので、
これまでその人物像が明かされることのなかった伝説の組長の生い立ち、静岡県富士宮を舞台にした愚連隊時代、山口組直参昇格、竹中正久4代目の思い出、
山一抗争、伊丹十三襲撃事件、孤高の民族派野村秋介との交友、企業社会への進出、政界との交流、武富士との攻防、山口組引退の真相、

そして自身の人生哲学から女性哲学までが、たっぷりと語られる。

激動の半生を送ってきた人物が語り下ろす、今年、注目度ナンバーワンのノンフィクション!!

さいごに

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