鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

2022-06-27から1日間の記事一覧

日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 朝日新聞社会部【編】 朝日新聞出版

1985年8月12日、日本航空123便ジャンボ機は524人を乗せて群馬県の山中に墜落した。それは新聞社にとっても、以後数十日間続く苛酷なドラマの始まりであった。単独機では史上最多の520人もの死者、意外な事故原因、そして奇跡的な4人の生存…

大谷吉継 山元 泰生【著】 学陽書房

「あの男に一度、百万の軍勢を采配させてみたかった」天下人豊臣秀吉に知略と軍才を高くかわれ、そう言わしめた魅力溢れる戦国一の勇将「大谷刑部吉継」。関東、奥羽、朝鮮など各地で骨身を削りながら見事な活躍を続ける。慶長五年関ヶ原。生涯の盟友・石田…

闘いいまだ終わらず―現代浪華遊侠伝・川口和秀 山平 重樹【著】 幻冬舎

ヤクザの抗争でホステスが死亡。暴走した一組員の犯行だったが警察は暴対法成立前夜の当時、世論喚起すべく親分の刑事責任を問いアリバイのある川口和秀を逮捕、共謀共同正犯に仕立てた。最初は子分の罪を負う覚悟だった川口も警察の陰謀と冤罪計画を知り無…

完本 山口組三代目田岡一雄自伝 田岡 一雄【著】 徳間書店

「任侠界の巨星」これが唯一無二の記録!巨大組織「山口組」は今年で創立百年を迎えた。誕生から全国制覇への激闘の軌跡を三代目自身が語りつくす。脈々と受け継がれる山口組の「精神」とは何か。日本の戦後を支えた、任侠史の第一級証言記録。