あんぽん - 孫正義伝 佐野眞一(ノンフィクション作家) 小学館
今日の気になる書籍のご紹介
いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く
関連書を交えて紹介していきます。
本日の、ご紹介する書籍はこちら。
小学館文庫 あんぽん - 孫正義伝 佐野眞一(ノンフィクション作家) 小学館(2014/09発売)
あんぽん 孫正義伝 (小学館文庫): 佐野 眞一 + 配送料無料
サイズ 文庫判/ページ数 508p/高さ 15cm
商品コード 9784094060843
本の写真
おもてのカバー面です。
うらのカバー面です。
うらのカバー上面です。
おもてのカバーの上面です。
背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。
小口になります。梱包、発送などの厚みの目安に。
あらすじ・内容説明
異端経営者はなぜ生まれたのか
今から一世紀前。韓国・大邱で食い詰め、命からがら難破船で対馬海峡を渡った一族は、豚の糞尿と密造酒の臭いが充満する佐賀・鳥栖駅前の朝鮮部落に、一人の異端児を産み落とした。
ノンフィクション作家・佐野眞一が、全4回の本人インタビューや、ルーツである朝鮮半島の現地取材によって、うさんくさく、いかがわしく、ずる狡く……時代をひっかけ回し続ける男の正体に迫る。
在日三世として生をうけ、泥水をすするような「貧しさ」を体験した孫正義氏はいかにして身を起こしたのか。そして事あるごとに民族差別を受けてきたにも関わらず、なぜ国を愛するようになったのか。そしてなぜ東日本大震災以降、「脱原発」に固執し、成功者となったいま、再び全米の通信業界に喧嘩を売りにいこうとするのか――。飽くなき「経営」の原点が本書で明らかになる。
文庫版では、本誌取材チームの一人であるノンフィクションライター・安田浩一氏の解説を収録。「取材舞台裏」と「佐野眞一論」が綴られる。
2014年流行(出来事)/年代流行
■あべのハルカスが完成し、日本一高いビルとなる
■ソチ冬季五輪開催、金1個、銀4個、銅3個獲得
■宇宙飛行士の若田光一が日本人初の国際宇宙ステーションの船長に就任
■昼の長寿番組『笑っていいとも!』が放送終了
■消費税が5%から8%に増税
■ブラジルW杯開催、日本はグループリーグ敗退
■AKB48握手会傷害事件が発生
■高円宮家二女の典子女王と出雲大社神職千家国麿が婚約
■富岡製糸場が世界文化遺産に登録
■御嶽山が7年ぶりに噴火し、50人以上が死亡
■赤崎勇・天野浩・中村修二の3人がノーベル物理学賞を受賞
■Appleの最新スマホiPhone6発売
関連書
志高く 孫正義正伝 新版 (実業之日本社文庫) 文庫 – 2015/1/31
井上 篤夫 (著)
Amazonカスタマーレビュー
裸一貫から立ち上がり、いまや世界を見据える事業家となった孫正義。
その原点となる少年時代に始まり、アメリカでの青春期、ソフトバンクの創業、
インターネットや携帯電話事業への進出から、アリババの上場
そしてロボット事業に至るまで――波乱に満ちたその半生を、
四半世紀にわたって孫を密着取材してきた作家・井上篤夫が熱い筆致で描く。
本書はこれまで、ハードカバー版の『志高く 孫正義正伝』(2004年)、
新書版の『志高く 孫正義正伝 完全版』(2007年)、
実業之日本社文庫版の『志高く 孫正義正伝 完全版』(2010年)と、
数年ごとにバージョンアップを続け、
電子書籍版も合わせて15万部のベストセラーとして読み継がれてきた。
そして2015年、世界初の感情認識パーソナルロボット、Pepper(ペッパー)の
発売に合わせて、さらに徹底した追加取材を行い、数十ページにわたる加筆を行った
『志高く 孫正義正伝 新版』(実業之日本社文庫)をリリースする。
100年、200年、300年続いていく企業をめざす孫正義とソフトバンクは、
いまや単なる「携帯電話カンパニー」ではない。
もはや会社そのものがシリコンヴァレーのような存在であり、孫正義ははるか遠くを見つめているのだ。
読めば勇気と活力が湧いてくる決定版評伝、若い世代へのプレゼントにもぜひ!
孫正義300年王国への野望 単行本 – 2017/6/1
杉本 貴司 (著)
Amazonカスタマーレビュー
話題沸騰、各紙誌で紹介!
8月31日号 週刊文春
8月15・22日号 週刊エコノミスト
7月23日付 読売新聞「文化」面
7月15日付 日本経済新聞「読書」面
大好評! 発売たちまち5刷
日経記者による本格ノンフィクション! 孫正義と「同志たち」による、熱き冒険譚
巨額買収。後継者との別れ。規制への挑戦。裏切り、内部分裂……
新聞では書ききれなかった「真実」がここにある!!
この男は奥が深い。
とても、深い。だから、面白い。
それだけでなく、孫に導かれるように集まった
名も知れぬ強者たちとのストーリーがまた、面白い。
これまでに光を当てられ続けてきた孫の物語は、
彼らの存在抜きには語れない。
──「はじめに」より
◎本書の主な内容
- 2016年12月6日。ドナルド・トランプとの電撃会談を仕組んだ人物とは
- 持ち時間は10分。サウジアラビアの副皇太子から450億ドルを引き出した驚異の会談の中身
- 3兆円を超すアームの巨額買収。その裏にある10年越しの「戦略」とは
- 「そもそもニケシュのことで良い話なんか聞きますか?」──「別れ」の前からあった後継者との亀裂
- 「売上高が数千億円規模になりました」「それって1日あたりの話かい?」──ジャック・マーの答えに絶句
- 「300年続く企業を作るための条件はなんだと思う?」──たったひと言の入社試験
- 「私は『いずれあなたがたも理解する時がくるでしょう。300年以内には』と腹の中で思っております」
- 「家もクルマも洋服もいらない。ただただ命だけが欲しい」──大病に苦しむ孫正義を襲う、さらなる危機
- 因縁の相手による陰謀と裏切り。「何が何でも、この造反者たちを一掃してやる」
- 「人間なら誰でもかまわん」──ブロードバンド参戦、あまりの人手不足でかき集められた者たちの奮闘
- 「僕はここでガソリンをかぶって死にます」──総務省への激烈な抗議、巨艦NTTは動くか
- ヤフーBBを広めるパラソル部隊、ずぶの素人集団を束ねた男の「やり方」
- 「この中に470万分の情報が入っています」──盗まれた顧客情報、殺到する苦情の嵐
- 衝撃のアンケート結果。「携帯顧客の3分の1がソフトバンクから流出」
- 実質ゼロ円・2年縛りの携帯販売モデル、ヒントは米フォードにあり
- 「ヤフーはもったいない」──元社員が繰り広げた名指しの体制批判。「爆速」改革はここから始まった
- 幻の上場廃止計画。その知られざる背景
- 101歳の「ロケット・ササキ」が語る、孫正義との深い縁
- カリスマに引き寄せられた「ストリートファイター」たち。
「大番頭・みやうっちゃん」こと宮内謙
「攻めの財務」後藤芳光
「2手先を読ませれば右に出る者はいない」戦略家・藤原和彦
仏教学科卒の異色のCTO(最高技術責任者)、宮川潤一
「マッド・サイエンティスト」筒井多圭志
営業部隊の隊長格、榛葉淳と今井康之
影の実力者、青野史寛ほか
その出会いと闘いの軌跡を描く
孫正義 事業家の精神 単行本(ソフトカバー) – 2019/12/21
井上篤夫 (著)
Amazonカスタマーレビュー
起業家たちよ、もっと狂え! 本気で狂え!
ベスト&ロングセラー
『志高く 孫正義正伝』を著した、作家・井上篤夫が
「起業家、および起業家を志す人々のために、
という明確な目的意識を持って書いた」1冊。
事業家・孫正義(Son Masayoshi)の精神を体感し、
自らのうちに取り込むことを目指し、
30年以上にわたる取材で知った、
その魂の発露たる言葉と行動を記す。
2019年度中間決算説明会で大赤字を発表した際に吼えた、
「反省もするが、委縮はしない」 をはじめ、36篇を収録。
日英両語で発信。両語を突き合せて読める体裁に。
孫が米国メディアで答えたインタビューなどから、
孫らしい英語、
シンプルで力強い日本人の英語の再現を目指した。
表紙揮毫は、書家・前田鎌利(ソフトバンクアカデミア第1期生)。
【目次・CONTENTS】
【Chapter1】最高の人生/Living the Best Life
まだまだ事業家として何も成し得ていませんが、志はあります
/I Haven't Achieved Anything as an Entrepreneur, But I Do Have the Ambition
…など
【Chapter2】天才たれ/To Be a Genius
いいね、いいね、わくわくする
/It's So Good, So Good. So Exciting
発明する方法を発明することにした
/I Decided to Invent a Method for Invention…など
【Chapter3】自己を鍛える/Training the Self
とにかく1 番でないと嫌なんです
/I Just Hate Not Being Number One
これ以上の答えはないと思ってもさらに深く考えること
/Thinking Harder When there Seems to Be No Better Answer…など
【Chapter4】戦略と構え/Strategy and Preparation
黄色の管理が経営管理
/Business Management is Managing the Yellow
人生はスーパーマリオだ
/Life is Like Super Mario…など
【Chapter5】言行一致/Talk the Talk, Walk the Walk
髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。
/My Hair Isn't Receding. I'm Just Advancing.
シリコンバレーでありたい
/I Would Rather Be Silicon Valley…など
【Chapter6】技術進化論/Theory of Technological Evolution
潮目を読め
/Read the Tides
センサーと三葉虫、カンブリア爆発
/Sensors, Trilobites, and the Cambrian Explosion…など
【Chapter7】AIと共に生きる君たちへ/To All Those Who Will Live with AI
若きジェダイの騎士のように
/Like Young Jedi Knights
大ボラ精神
/"Big Talk" Mentality…など