鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

あらすじとイラストでわかる密教―日本仏教最大のカリスマ空海が伝えた神秘の教えを完全解読!

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く
関連書を交えて紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

文庫ぎんが堂 あらすじとイラストでわかる密教―日本仏教最大のカリスマ空海が伝えた神秘の教えを完全解読! 知的発見!探検隊【編著】 イースト・プレス(2013/06発売)

あらすじとイラストでわかる密教 (文庫ぎんが堂)
あらすじとイラストでわかる密教 (文庫ぎんが堂) | 知的発見! 探検隊 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 245p/高さ 15cm
商品コード 9784781670904

本の写真

おもてのカバー面です。

うらのカバー面です。

うらのカバー下面です。

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背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。

小口になります。梱包、発送などの厚みの目安に。

ピーアール文、参考文、中身ページ写真など、ご参考になれば。

ピーアール文、参考文、中身ページ写真など、ご参考になれば。

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あらすじ・内容説明

怪しげな雰囲気を持ち、様々な仏がいて、修行が厳しい…。そんな一面的なイメージで語られがちな密教は、実は日本仏教の根源に深く関わっていた―。密教の成り立ちや他の宗派との関係などの基本から、「曼陀羅」「真言」といった用語の意味、日本に密教を伝えた空海の生涯、特徴ゆたかな仏たち、そして密教最大の目的「生きながら仏になる」とはどういうことなのかまで、密教が持つ独特の世界観が、豊富なイラストとわかりやすい文章で楽しめる。

目次

序章 密教とは何か
1章 空海とは何者か
2章 即身成仏とは何か
3章 曼荼羅と仏像の意味
4章 密教の修行法
5章 密教を実践する
6章 密教のスピリチュアル・エピソード
付録 密教のお寺ガイド・密教用語解説

2013年流行(出来事)/年代流行


■元横綱大鵬、故納谷幸喜(享年72)の国民栄誉賞の授賞式
■2013 ワールド・ベースボール・クラシック開催
新石垣空港石垣島東部)が開港
東京メトロ都営地下鉄でメールやインターネット接続が使用可能
■松江自動車道全線開通
JRグループオレンジカードが販売終了
■東京銀座にて歌舞伎座新開場
長嶋茂雄松井秀喜に対する国民栄誉賞授与式挙行
■テレビ放送における東京スカイツリーからの本放送開始
■富士山が世界文化遺産に登録される
■横浜みなとみらい地区で最大級となる商業施設「MARK IS みなとみらい」開業
直木賞桜木紫乃の『ホテルローヤル』、芥川龍之介賞藤野可織の『爪と目』が選出
田中将大が日本プロ野球新記録の開幕から16連続勝利投手
高知県四万十市で、日本国内観測史上最高気温となる41.0度を観測
JR九州が豪華寝台列車ななつ星in九州』の運行を開始
出雲大社伊勢神宮がそろって遷宮

関連書

眠れないほどおもしろい「密教」の謎: 驚くべき「秘密の世界」がそこに! (王様文庫) 文庫 – 2020/4/27

並木 伸一郎 (著)
Amazonカスタマーレビュー


シリーズ累計70万部突破!
弘法大師空海の息吹が伝わる
東寺・国宝「両界曼荼羅図」のカラー口絵付き!

なぜ「神通力」がついてしまうのか――
知れば知るほど謎めく「密教ワールド」の全貌に迫る本!


【著者より】
前著 『眠れないほどおもしろい「日本の仏さま」』 が
非常に好評で、あっという間に増刷が何度もかかり、
うれしい悲鳴をあげている。
著者としても、日本の仏教のことを本格的に書いたのは
はじめてのことだったので、大いに手ごたえを感じた次第である。
だが、この前著では、一つだけ心残りがあった。
それは、仏教全般についてふれる内容であったことから、
最もミステリアスな仏教流派「密教」について、
量的にも質的にも満足のいくような書き方ができなかったことだ。

信じられないほどにスケールの大きな仏教界の巨人・空海の生涯や、
日本の歴史を裏側から突き動かしてきた密教僧たちの活躍、
あるいは、知れば知るほど奥深く謎めいている曼荼羅真言の意味、
そして、驚くべき力を発揮するという秘密修法の数々など、
語りたいことは山ほどあるのに、だ。

本書は、そんな密教の"謎“と"驚異“を存分に楽しみ、
味わってもらうための一冊である。
密教は、時の権力者とも密接に関わりながら
歴史を動かすほどの影響をおよぼしてきた。
密教がわからなければ、日本の歴史を真に理解したとは
言えない、という言い方すらできるだろう。
それほどのものでありながら、表立っては語られることのない、
実に不可思議な世界を展開させてきたのが、密教なのである。

例によってこの本では、密教の基礎知識を非常にわかりやすく
説明するとともに、一般入門書どころか、かなりの専門書でも
まず書いていないようなことを、隠し味のように加えてある。
読者は本書を熟読することによって、密教のことが
ひと通り理解できるはずだ。
そして、さらに深淵なる世界に向かうための準備を
整えることができるだろう。
ぜひ、とんでもなくミラクルで、世界的にも類のない
日本独自の密教の驚くべき姿を堪能いただきたい。

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密教の何がどうすごいのか、恐いのか?
密教とは「超能力獲得」の教えである
◇「お釈迦さまの悟り」がスピーディーにかなう!?
◇究極のスーパーブッダ大日如来」とは
◇「真言」に秘められたハイパーな効力
◇神秘的な仏画――「曼荼羅」が意味していること
◇まさに神通力! 「即身成仏」で得られる奇跡の能力
空海――時代を疾走した"不死の天才“の秘密に迫る!
高野山・東寺・比叡山……
神秘的な霊域、荘厳な仏たちは何を語っているのか
◇これだけは覚えておきたい! 「金剛合掌」
修験道の《早九字》《切紙九字》で魔を払う!

……「ふと唱えるだけで何かが起こる」真言も一挙公開!

あらすじとイラストでわかる禅 (文庫ぎんが堂) 文庫 – 2016/1/10

知的発見!探険隊 (著)
Amazonカスタマーレビュー

日常に役立つ禅の教えから、心がやすらぐ禅の言葉、坐禅の方法まで。

仏教宗派のなかでも禅は欧米にも広く伝わり、アップル創業者故・スティーブ・ジョブズも熱心な信徒だったことが知られている。そんな禅の魅力とはなんだろうか。中国唐代の高僧は「生活のすべてが禅である」としている。生きるということは「気づき」の連続、積み重ね。日常に目を凝らし、耳を澄まして生きることができれば、それはそのまま「禅的な生活」となる。本書では禅の歴史から、その教え、滋味あふれる言葉の数々を紹介。

密教仏神印明・象徴大全 単行本 – 2021/5/8

藤巻 一保 (著)
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多種多様な 幖幟(ひょうじ)の世界 如来、菩薩、明王、天部、星神・道教神・和神さまざまな仏神諸尊の 「働き・功徳」「姿かたち」「手印」「縁起」「真言」「三昧耶形」「種字」を掲載! 「一般にはあまり耳慣れない言葉ですが、『幖幟(ひょうじ)』という主に密教で使われている用語があります。 仏や菩薩などによる衆生済度の誓願を本誓とか本願といいますが、その本誓や、仏菩薩が長い修業によって到達した悟り(内証)、諸尊が衆生を救いあげるにあたって駆使するとされる功徳の内容―たとえば自分の名を呼べばいついかなるときでも必ず浄土に導くとか、無上の宝を授けるとか、一切の罪を消除するとか、強力な法の縄でからめとって救済するなど―を、さまざまなシンボルを用いて表したものが幖幟です。」 「仏教の印で最も古いのは、釈迦像の印です。意外に思われるかもしれませんが、人間の姿そのもので表される釈迦像は、釈迦の入滅から四〇〇~五〇〇年ものちの、紀元後一世紀になって、はじめてつくられるようになりました。 それまで弟子たちは、『法に依りて人に依らざれ』(『涅槃経』)という師の教えに基づいて、釈迦が遺した仏教の教え(法)をもとに生きるように心がけ、信仰が釈迦個人への信仰に陥ることのないよう注意してきました。釈迦像を造るというのも、個人崇拝につながります。そのため仏像を造ることもなかったのです。 とはいえ、幖幟は造られました。」 「密教は、ある面からみると壮大な幟の体系ということができます。みなさんよく御存知の手印、あれも仏菩薩や明王、天部の神々の幟の一種です。さまざまな手の形は、諸尊の本誓を表したり、悟りの内容を表しています。」 「序章で説明したとおり、諸尊の印の中で最も古いものが、釈迦の結ぶ五つの印です。いずれも釈迦の伝説と結びついていますが、定印は、菩提樹下で深い眼想に入った釈迦が組んでいたとされる印です。 瞑想状態のことを、仏教では三摩地とか三摩提、三昧などといいますが、これは瞑想状態を意味するサンスクリット語サマーディの音訳で、『定』とか『等持』と訳されます。そこでこの印は、定印とも等持印とも呼ばれます」 「金剛界曼荼羅大日如来の智恵の働きを図像化したもので、そこに描かれている膨大な数の仏菩薩や神々は、一尊残らず大日如来の智の展開であり、さまざまな働きの象徴だと考えられているのですが、とりわけ重要なものが、金剛界曼荼羅の中心世界である成身会という区画に描かれている五智如来(金剛界五仏)です。」 (以上、本文より)

さいごに

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