鯨の書斎 転がる本のように

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0葬―あっさり死ぬ 島田 裕巳【著】 集英社

今日の気になる書籍のご紹介

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関連書を交えて紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

集英社文庫 0葬―あっさり死ぬ 島田 裕巳【著】 集英社(2016/01発売)

0葬 ――あっさり死ぬ (集英社文庫)
Amazon.co.jp: 0葬 ――あっさり死ぬ (集英社文庫) eBook : 島田裕巳: 本

サイズ 文庫判/ページ数 233p/高さ 16cm
商品コード 9784087454079

本の写真

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うらのカバー下面です。

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背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。

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出版社内容情報

超高齢化のこの時代は「マイ自然葬」、そして究極の「ゼロ葬」へと進んでいる。ベストセラー『葬式は、要らない』の著者が贈る「葬式も墓もいらない」という人のための、迷惑をかけない死に方入門。

あらすじ・内容説明

日本の葬儀代は世界一。葬式や墓に何百万円もかける必要が本当にあるのか。遺族が散骨を行う「マイ自然葬」、そして葬儀をせず遺骨すら受け取らず、墓も作らない「0葬」へと時代は確実に進んでいる。超高齢化が進み、死者を葬り、弔うことへの意識は昔と大きく変化してきた。もはや死後、遺体を適切に処理するだけで十分なのだ。遺族へ迷惑をかけない逝き方に悩むあなたに必読の「終活」入門書。

目次

第1章 人を葬ることは相当に面倒である
第2章 なぜ葬儀や墓はこんなにも厄介になったのか
第3章 生老病死につけこむ資本の論理
第4章 死者が増えるから葬儀で儲けようとする人々が次々とあらわれる
第5章 世間体を気にするがゆえに資本の論理につけこまれる
第6章 仏教式の葬儀は本当に必要なのか
第7章 マイ自然葬、そして究極の0葬へ
第8章 人は死ねばゴミになる

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年生まれ。東京都出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端技術研究センター特任研究員、同客員研究員、葬送の自由をすすめる会会長などを歴任。現在は東京女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

2016年流行(出来事)/年代流行


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ポケモン GOの日本配信開始
■JR新宿駅南口地区にバスタ新宿がオープン
熊本県益城町にて震度7地震が発生
■主要国首脳会談が三重県の伊勢志摩で開催
イチロー選手が日米通算4257安打を達成
18歳選挙権施行
リオデジャネイロパラリンピック開催
■広島が25年ぶりにリーグ優勝
■女子レスリングの伊調馨国民栄誉賞を受賞
AppleからiPhone 7が発売
新海誠監督のアニメーション映画「君の名は。」が大ヒット
■元プロ野球選手の清原和博覚せい剤取締法違反で逮捕
PlayStation VR発売

関連書

葬式は、要らない (幻冬舎新書) 新書 – 2010/1/28

島田 裕巳 (著)
Amazonカスタマーレビュー

日本人の葬儀費用は平均231万円。これはイギリスの12万円、韓国の37万円と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国といえば巨大な祭壇、生花そして高額の戒名だが、いつからかくも豪華になったのか。どんな意味があるのか。古代から現代に至る葬儀様式を鑑みて日本人の死生観の変遷をたどりつつ、いま激しく変わる最新事情から、葬式無用の効用までを考察。葬式に金をかけられない時代の画期的な1冊。

捨てられる宗教 葬式・戒名・墓を捨てた日本人の末路 (SB新書) 新書 – 2020/9/5

島田裕巳 (著)
Amazonカスタマーレビュー

「終活さえもめんどくさい」
ベストセラー『葬式は、要らない』等、宗教学者が明かす
「宗教不要」な社会の真実!

「葬式は、要らない」や「宗教消滅」などでこれまで宗教の知られざる現状に警鐘を鳴らしてきた、島田裕巳氏。
そんな島田氏が迫るのは、コロナ禍と超・長寿化であきらになったのは、恐ろしいまでの宗教を捨てる社会。

仏教徒が平成の30年で2000万人激減。
行事・しきたりの形骸化。
終活さえもめんどくさい、と感じる高齢者…

人生110年時代を生きなくてはいけなくなった日本人は、結果、死を考えなくなり、
死生観が変わってしまったのです。

人類史上、初の事態に直面する日本。
では、これからいかに生と死に向き合っていけばよいか。全国民が必読の1冊です。


第1章 宗教はもはや用済みになった
第2章 なぜ宗教は消滅したのか
第3章 終活の登場と葬式の終わり
第4章 "死のある世界"で生きる人たち
第5章 "死の見えない時代"の生き方・死に方


◎項目例
・30 年間で仏教教団は2000 万人減った
・「終活」さえもめんどくさい
・日本人の葬儀費用は平均231万円→0円へ
・もはや葬式にさえ呼ばれない
・葬式・戒名・墓が次々、なくなっていく
・寺院がつぶれる
・檀家の高齢化
・信者が1500万減った神道がとった窮余の策
新興宗教が明かさない不都合な真実
出版社より
https://m.media-amazon.com/images/S/aplus-media/vc/2b03c828-b03a-4812-b38c-80fdb8272246.__CR0,0,970,600_PT0_SX970_V1___.jpg

戒名は、自分で決める (幻冬舎新書) 新書 – 2010/5/1

島田 裕巳 (著)
Amazonカスタマーレビュー

戒名料の相場は約40万円―たった10文字程度の死後の名前が、かくも高額なのはなぜか?仏教式の葬儀をした時、多くの人が納得できない思いをいだく布施の中の戒名料。そこには厳然たるランクがあり、立派な戒名を授かるには100万円を超えることもある。この戒名こそが葬式を贅沢なものにしているのだ。日本独特の「戒名という制度」を徹底的に解説し、俗名(生前の名前)で葬られること、いっそ自分で戒名をつけることまで提唱した新時代の死の迎え方。簡単!「戒名作成チャート」付き。

さいごに

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