梅原猛、日本仏教をゆく (朝日文庫)
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目次
1 仏教の伝来
2 神と仏の融合
3 仏教の革命
4 仏教と芸術
5 禅の展開
6 近代の仏教者
書籍情報
梅原猛、日本仏教をゆく (朝日文庫) 文庫 – 2009/2/6
梅原猛、日本仏教をゆく (朝日文庫) | 梅原 猛 |本 | 通販 | Amazon梅原 猛 (著)
文庫: 373ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2009/2/6)
ISBN-10: 4022615605
ISBN-13: 978-4022615602
発売日: 2009/2/6
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.8 x 2 cm
レビュー
関連書籍
目次
なぜ宗教が必要なのだろうか
すべての文明には宗教がある
釈迦の人生と思想を考える
大乗仏教は山から町へ下りた
生活に生きる仏教の道徳
討論・人生に宗教は必要か
日本は仏教国家になった―聖徳太子、行基、最澄
空海が密教をもたらした
鎌倉は新しい仏教の時代1 法然と親鸞
鎌倉は新しい仏教の時代2 日蓮と禅
現代の仏教はどうなっているか
いまこそ仏教が求められている
あらすじ
宗教教育に基づいた道徳を教えたい―著者のその願いは中学校で一学期間授業をする形で叶った。その授業は、やさしい言葉で教える仏教の「いちばん大切なこと」。仏教を通して質の高い生き方を、中学生だけでなく、すべての学生から熟年世代まで語りかける名著。
目次
第1時限 仏教とは「仏になる」ことである
第2時限 仏教と道徳
第3時限 十善戒について
第4時限 六波羅蜜について
第5時限 四弘誓願について
第6時限 釈迦仏教について
第7時限 大乗仏教について
第8時限 円空の語るもの
あらすじ
人々の心から道徳心がなくなりつつある今こそ、仏教を知ってもらいたい。仏教を知りつくした著者が、十善戒(すべきでないこと)、六波羅蜜(すべきこと)、四弘誓願(仏の願い)など、仏の教えを説きながら、かつて日本人の精神の糧となっていた仏教道徳についてやさしく解説する。
最澄と空海―日本人の心のふるさと (小学館文庫) 文庫 – 2005/5
最澄と空海(小学館文庫): 梅原 猛 + 配送料無料
梅原 猛 (著)
あらすじ
両師こそ日本人の精神、倫理観の源泉である
現世と来世における善行の積み重ねによる成仏を説く最澄に対して、この身そのままで自然神との一体化による即身成仏を説く空海。それぞれの教えは対極にありながら、われわれ日本人の心情と深く響き合う。両師とも、古来より根強くあった日本人の山や木に対する信仰を受け継いで、神と仏の融合をはかった点においては共通であった。二人は日本独自の仏教を創造し、日本人の倫理観、精神の拠りどころとして定着させたのである。
空海の思想について (講談社学術文庫) 文庫 – 1980/1/8
空海の思想について (講談社学術文庫): 梅原 猛 + 配送料無料
梅原 猛 (著)
目次
1 空海の二つの面
2 日本のインテリにきらわれた空海
3 空海の再発見
4 空海における密教思想の発展
5 空海の思想形成
6 密教の思想的特徴と全仏教の位置づけ
7 『即身成仏義(そくしんじょうぶつぎ)』
8 『声字実相義(しょうじじつそうぎ)』
9 『吽字義(うんじぎ)』
あらすじ
密教哲学の魅力を、著者は次のように説く。「『世界というものはすばらしい。それは無限の宝を宿している。人はまだよくこの無限の宝を見つけることが出来ない。無限の宝というものは、何よりも、お前自身の中にある。汝自身の中にある、世界の無限の宝を開拓せよ』。そういう世界肯定の思想が密教の思想にあると私は思う。私が真言密教に強く魅かれ、現在も魅かれているのは、そういう思想である」と。
目次
法然の授業(恩師が導いた法然上人との出会い
鎌倉新仏教に共通する思想「草木国土悉皆成仏」とは ほか)
親鸞の授業(親鸞上人の四つの謎
人を殺すも殺さないも因縁に過ぎない ほか)
一遍の授業(一遍上人を知る為の四つのキーワード
妻と子をおいて旅に出る ほか)
共生の授業(新たな哲学を求めて
日本の伝統思想の原点は「縄文文化」にある ほか)
あらすじ
生きとし生けるものすべては成仏できる―。鎌倉時代に生まれた浄土仏教は、衆生救済のみならず、悪人でさえも念仏を唱えれば必ず救われると説く革命的な思想であった。本書は、日本思想を長年研究してきた著者が、法然・親鸞・一遍という3人の宗祖の峻烈な人生とその思想の系譜を丁寧に読み解きながら、生き方や死に方、そして21世紀を生きるヒントとしての「共生」の思想について語る。
親鸞の告白 (小学館文庫) 文庫 – 2005/12/6
親鸞の告白 (小学館文庫): 梅原 猛
梅原 猛 (著)