全一冊 小説 上杉鷹山 童門 冬二【著】 集英社
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集英社文庫 全一冊 小説 上杉鷹山 童門 冬二【著】 集英社(1996/12発売)
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サイズ 文庫判/ページ数 684p/高さ 16cm
商品コード 9784087485462
あらすじ・内容説明
九州の小藩からわずか十七歳で名門・上杉家の養子に入り、出羽・米沢の藩主となった治憲(後の鷹山)は、破滅の危機にあった藩政を建て直すべく、直ちに改革に乗り出す。―高邁な理想に燃え、すぐれた実践能力と人を思いやる心で、家臣や領民の信頼を集めていった経世家・上杉鷹山の感動の生涯を描いた長篇。
1996年(平成8年)出来事
■アトランタ・オリンピック開催(金3、銀6、銅5)
■病原性大腸菌「O157 」による食中毒が全国各地で発生
■羽生善治が史上初、将棋のタイトル七冠独占を達成
■東京ビッグサイト(東京国際展示場)が開場
■「Yahoo! JAPAN」がサービスを開始
■海の日施行
■東京臨海高速鉄道りんかい線新木場駅~東京テレポート駅開業
■複合商業施設キャナルシティ博多オープン
■芸術家の岡本太郎が死去
■藤子・F・不二雄が死去
■東京オペラシティが完成
■ロフト設立
1996年(平成8年)流行ファッション・髪型
■ルーズソックスが流行
■アムラーファッション(茶髪、ロングヘア、細い眉、厚底の靴、ミニスカート)
■へそ出しルック
■「ナマ足」が若い女性の間で流行
■70年代ブーム
■バナール・ファッション
■モード系流行
■マキシコートが流行
■柄タイツが流行
■だぼだぼのズボンを腰の低い位置ではきこなすファッションが流行
1996年(平成8年)流行語
■アムラー (安室奈美恵のファッションをまねた人)
■援助交際 (主に未成年の女性が、大人の男性と交際して肉体関係を許し金品をもらうこと)
■オヤジ狩り (高校生らが誘い合って、千鳥足で帰宅する中年男たちを襲って金品を奪うこと)
■固まる (びっくりするようなことを言われたり、初めての場所で緊張したりして、動きが止まること)
■ジベタリアン (路上や車内に座り込む若者)
■ストーカー (相手の立場を考慮せず親しい関係のように思い込んで病的に人をつけ回す人)
■だらしな系 (若者のだらしないファッション)
■チョベリバ/チョベリグ (超 very bad/goodの略)
■初めて自分で自分をほめたいと思います (有森裕子がアトランタ五輪女子マラソンで銅メダル獲得したときの発言)
■プリクラ (プリント倶楽部の略)
■へそ出しルック (丈が胸の下までしかないシャツを着て、おなかを見せる女性のファッション)
■メーク・ドラマ (巨人軍が11.5ゲーム差を逆転優勝した)
■ラブラブ (男女が非常に仲の良いさま)
■ロンバケ (テレビドラマ「ロング・バケーション」の略)
1996年(平成8年)ベストセラー
■脳内革命(春山茂雄)
■「超」勉強法
■神々の指紋上・下(グラハム・ハンコック
■脳内革命2(春山茂雄)
■弟
■猿岩石日記Part1
■読め
■金田一少年の事件簿3
■あのころ
■愛、無限
関連書
上杉鷹山 人を活かし、人を動かす: してみせて、言ってきかせて、させてみる (知的生きかた文庫) 文庫 – 2016/8/22
鈴村 進 (著)
Amazonカスタマーレビュー
世界のリーダーはなぜ「最も尊敬する男」に
上杉鷹山を選ぶのか。
貧窮にあえぎ、再生不能とされた米沢藩を蘇らせた
誠実、謙虚、そして慈愛あふれる鷹山の心の力。
そこには「人の上に立つ人のあり方」、「人を動かす極意」があった――。
◎まず、部下の「保守的な部分」を打ち破る
◎自分が「そこまで降りていって教える」
◎将来への「確信」を語り続ける
◎「反対意見」にこそ虚心に耳を傾ける
◎「異質なもの」を受け入れる
など、現代にこそ必要な「リーダーの条件」が学べる1冊。
先が読めない今、この不朽の人生哲学が役立つ!
上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件 (PHP文庫) 文庫 – 1990/8/1
童門 冬二 (著)
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文庫版へのまえがき
プロローグ なぜ、いま上杉鷹山か
構造不況の米沢藩を甦らせた男・鷹山
第1章 名門・上杉家の崩壊―財政破綻はなぜ起こったか
災難続きの上杉藩
給与のベースダウンを実施
入るを計らず出づるを制せず
第2章 名指導者への序曲―実学感覚を修得せよ
少年鷹山に「望み」をかけた男たち
鷹山の非を厳しく叱る
自分の過ちを直視する
第3章 変革への激情―「真摯」さがなければ、何事も始まらない
なぜ、幕府の行革は失敗したのか
心身障害者の妻から学ぶ
自身が変わらねば、組織は変わらない
第4章 大いなる不安―絶望感は自らの力で取りされ
我もまた、皆と同じだ
変革の火種をひろげるのは社員一人一人だ
誰よりも現場の人間に分かってもらいたい
第5章 断行―飽くなき執念と信念が奇跡を生む
反対派の意地の悪い攻撃
すべての生産物に付加価値を与えよ
役人主義を排す
第6章 最後の反抗―衆知を集めて悪弊を斬れ
アンチ鷹山派、団交に入る
社長・鷹山のやり方を批判
重役たちの主張を全社員討議にかける
第7章 英断―必要とあらば、非情であれ
魔がさした右腕・竹俣
泣いて馬謖を斬る
不要な企業功労者は処断せよ
第8章 巨いなる遺志―老兵・鷹山と若き後継者
後継者養成に労を惜しむな
反発する二代目に経営を譲る
現場に湧き起こる“鷹山再任"の声
エピローグ 愛と思いやりの名経営者・鷹山
人の心を甦らせる者こそ現代の指導者だ
上杉鷹山年譜
解説―渡邉謙輔
内容(「BOOK」データベースより)
江戸中期、幕府への領地返上を考えるほどの財政危機に瀕していた米沢藩を、軌新な藩政改革と藩士の意識改革で見事に甦らせた上杉鷹山―希代の名藩主として誉れの高い鷹山とは、いったいどのような男だったのか?そして、その経営手腕とは?故ジョン・F・ケネディをはじめ、多くの実力経営者やトップリーダーが、尊敬する人物として名を挙げる上杉鷹山の、組織と人間の管理術の要諦を探る。
上杉鷹山の師 細井平洲 (集英社文庫) 文庫 – 2011/12/15
童門 冬二 (著)
Amazonカスタマーレビュー
借財、なんと十数万両。破綻間際の米沢藩に迎えられた若き藩主、上杉鷹山は、検約を徹底し財政改革に取り組む。しかし因習にまみれた藩の改革は並大抵のことではない。鷹山を支えたのは「治者は民の父母であれ」という、師の細井平洲の教えであった。「恕―大切なのはやさしさと思いやり」等、日本人の美しい心を愛した“へいしゅうせんせえ”の言葉の数々。困難なときにこそ読みたい感動の一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
童門/冬二
1927年10月東京生まれ。44年海軍土浦航空隊に入隊するが翌年終戦。戦後は東京都庁に勤務。知事秘書、政策室長などを歴任。退庁後は歴史小説やエッセイを執筆。組織と人間をテーマに講演活動も積極的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)