鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

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「治る」ことをあきらめる 「死に方上手」のすすめ 中村 仁一【著】 講談社

ベストセラー『大往生したけりゃ医療とかかわるな』を書いた医師の集大成。これが医療の現場から生き方を問うラスト・メッセージ!

これからの「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学 サンデル,マイケル【著】〈Sandel,Michael J.〉/鬼澤 忍【訳】 早川書房

「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義“JUSTICE”。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜ん…

覚醒のネットワーク 上田 紀行【著】 河出書房新社

いつも満たされない。自分の殻に閉じこもってしまう。閉塞的な現代でどうすれば「私」だけの人生を躍動的に生きることができるのか。

小さなことで感情をゆさぶられるあなたへ 大嶋 信頼【著】 PHP研究所

どうして、ちょっとしたことで感情がゆさぶられるの? 感情の正体を知って、「ゆさぶられやすい」をなくす方法を、やさしく教える本。

もしも一年後、この世にいないとしたら。 清水 研【著】 文響社

人生の締切を意識すると明日が変わる3500人以上のがん患者と対話してきた精神科医が伝える死ぬときに後悔しない生き方

0葬―あっさり死ぬ 島田 裕巳【著】 集英社

日本の葬儀代は世界一。葬式や墓に何百万円もかける必要が本当にあるのか。遺族が散骨を行う「マイ自然葬」、そして葬儀をせず遺骨すら受け取らず、墓も作らない「0葬」へと時代は確実に進んでいる。超高齢化が進み、死者を葬り、弔うことへの意識は昔と大…

マリリン・モンローの言葉 山口 路子【著】 大和書房

やわらかそうな胸に、ぽってりとした唇、セクシーな歩き方、「世紀のセックス・シンボル」マリリン・モンロー。しかし彼女は世界的大スターでありながら教養、生き立ち、そして本格女優でないことへの劣等感に満ちた人だった。なぜ彼女は男たちを魅了したの…

中村天風の生きる手本―世界でいちばん価値ある「贈り物」 宇野 千代【著】/中村 天風【述】 三笠書房

「天風先生座談」は、天風先生の講話の中から、出来るだけ、先生の生の声の印象をそのままにと留意して、編集したものである。ちょうど私が、先生の講話によって蘇生したのと同じ経過で、幾百万の読者が、その同じ幸運に会われるようにと、敢えて世に問う訳…