風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー 伊藤 信吾【著】 講談社
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セオリーbooks 風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー 伊藤 信吾【著】 講談社(2006/07発売)
風に吹かれて豆腐屋ジョニー (セオリーBOOKS) | 伊藤 信吾 |本 | 通販 | Amazon
サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
商品コード 9784062135122
本の写真
おもてのカバー面です。
うらのカバー面です。
うらのカバー下面です。
おもてのカバーの上面です。
背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。
あらすじ・内容説明
目隠しして何十種類の豆腐を試食したとしても、必ず選んでいただけるような本物の味を作る。『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』や『男前豆腐』は通常の三倍は手間をかけて作ってます、押忍。本物の男前は、あなたを裏切ったりしない。こんな豆腐が、こんな会社が、あっていいのか?斜陽の豆腐業界に突如、起こった大異変。売れるはずのなかった大ヒット商品の舞台裏。男前豆腐店ストーリー。
目次
1 安い豆腐に未来はない(まさか豆腐屋になるなんて;うまいもんがあれば幸せだよね ほか)
2 ジョニーはなぜ売れたのか(機械にしかできないこと;にがりでうまくなるのは嫌 ほか)
3 妄想こそ創造の原点(第一回ふんどし祭;どこにでもあったら、つまらない ほか)
4 格好悪いから格好いい(JBひとつください;次に出るのはジョニ黒だ ほか)
レビュー
この本が出版された年の出来事・流行・世相
2006年(平成18年)出来事
■携帯電話の番号ポータビリティ制度開始
■トリノ冬季オリンピック開幕
■第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕
■2006 FIFAワールドカップ開催
■各地で大雪による被害
■神戸空港が開港
■表参道ヒルズがオープン
■日本の65歳以上の人口率が世界最高、15歳以下の人口率が世界最低に
■亀田興毅が10代でWBA世界王者に
■ライブドアの堀江貴文社長が証券取引法違反容疑で逮捕
2006年(平成18年)流行ファッション・髪型
■高機能インナー人気
■クラシカル&エレガンスコート
■タレントコラボブラントが続々
■スパッツ系ボトム人気
■かごバッグ人気
■マリン・ルック
■カチューシャがブーム
2006年(平成18年)新商品・ヒット商品
■Wii(任天堂)
■もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング(任天堂)
■幸せの青いハンカチ(ニシオ)
■モバイル・ナンバー・ポータビリティ
■デジタル一眼レフ
2006年(平成18年)新食品・ヒット食品
■クリスピー・クリーム・ドーナツ
■花畑牧場生キャラメル(花畑牧場)
■カップシチュー(ハウス食品)
■あえるパスタソースたらこ(キユーピー)
■植物性乳酸菌ラブレ(カゴメ)
2006年(平成18年)流行語
■イナバウアー (トリノオリンピックのフィギュアスケート金メダリスト、荒川静香の得意技)
■エロカッコイイ (倖田來未のセクシーな衣装やスタイル)
■格差社会 (所得や教育、職業などさまざまな分野において格差が広がり二極化が進んでいる)
■シンジラレナ~イ (パ・リーグを制した際に、日本ハムファイターズのヒルマン監督がお立ち台でこう絶叫)
■たらこ・たらこ・たらこ (キューピーのCMに登場する「たらこキューピー」が人気を集めた)
■ハンカチ王子 (夏の甲子園を沸かせた早稲田実業の斎藤佑樹の通称)
■メタボ (肥満に高血圧、高血糖、高脂血症などが重複して発症してる状態)
2006年(平成18年)ベストセラー
■国家の品格(藤原正彦)
■ハリー・ポッターと謎のプリンス(上・下)(J.K.ローリング)
■東京タワー(リリー・フランキー)
■えんぴつで奥の細道(大迫閑歩書)
■病気にならない生き方(新谷弘実)
■人は見た目が9割 (竹内一郎)
■新・人間革命(15~16)(池田大作)
■育てハッピーアドバイス(1~3)(明橋大二)
■鏡の法則(野口嘉則)
■陰日向に咲く(劇団ひとり)
関連書
「おとうふ工房いしかわ」 年商50億のまっすぐ経営術 単行本 – 2016/6/24
石川 伸 (著)
Amazonカスタマーレビュー
年商3000万円の町の豆腐屋を、25年連続右肩上がりで業績を伸ばし、年商50億円の企業に躍進させる。
4半世紀をふり返りながら、業績アップへの道、大ヒット商品開発秘話、とうふレストランの戦略、社内体制のととのえかた…など、
ネクストステージ100億円企業をめざして、石川社長が歩む道、「男気」&「女性目線への優しさ」あふれる「まっすぐ」経営術論を45の分析&エピソードから探る
〇概要
第一章
日本一の豆腐屋をめざして!
国産大豆とにがりの豆腐づくり
大ヒット商品「究極のきぬ」「至高のもめん」誕生
おからの利用法開発から「きらず揚げ」生まれる
会社創業10年で、年商30億円!
国産大豆高騰が材料費を直撃、原材料費一気に3倍、もう何も作れない!
取引先の信頼もなくし、退職者増える。会社最大の危機 …etc.計13話
第二章
ブレない「もの」づくりの基盤
「子どもの食べさせたいものを作る」
社是は「旨い、安心、安全」
ベストセラー「おとうふ四天王」
店の場所は、三角形をイメージする
「豆腐」のライバルは「まぐろの刺身」?
「1,3,5理論」で探る組織発展の道
貯めずに回す、生きたお金の使いかた …etc.計13話
第三章
顔の見える「ひと」とのつながり
毎日笑顔で出社できる会社へ
新しい研修の形「農泊」で若者が学ぶこと
「バディ制度」で先輩後輩のつながりを生む
小さな会社のミドルトップダウン
ちゃんとした会社がやるべきこととサスティナビリティ …etc.計8話
第四章
大切にしたい「コト」の価値と未来への夢
「近江商人」の「三方よし」の思いを伝える
子どもたちと大豆を通じて食を考える「だいずきっず」の活動
アフリカ、ケニアからインターン学生「いしかわ」に学ぶ
アレルギー対応の商品開発
「産、官、学、福」4者が手を組んだ「ぱりまる」プロジェクト
絵の力をパッケージに込めて「だんだんボックス」プロジェクト
ブレない基盤と変わっていくこと「不易流行」
未来への夢「シロモノヤ」 …etc.計11話
豆腐読本 単行本 – 2014/1/1
一般財団法人 全国豆腐連合会 (著)
Amazonカスタマーレビュー
「ザクとうふ」の哲学 相模屋食料はいかにして業界No.1となったか 単行本 – 2014/9/11
鳥越 淳司 (著), 夏目 幸明(構成) (その他)
Amazonカスタマーレビュー
相模屋食料は何を考え、超成熟産業をどう変えたのか業界No.1企業を率いる鳥越淳司社長には特筆すべき哲学がある。
◎白くて四角いものだけがおとうふではない
◎夢は荒唐無稽なほどいい
◎邪道というものはない。売れるものが王道になる
変わらないと言われ続けた「木綿と絹」の生産工程を大幅に見直し、味、賞味期限ともに今までにない領域まで高め、不可能とされてきた木綿の「3個パック」を実現。
人気ファッションショーでモデルがF1層向けのおとうふを持って颯爽と歩く。
京都の老舗料亭「菊乃井」とのコラボレーション。
これらは全て、鳥越社長の哲学があってこそ実現できたことである。
本書は、「ザクとうふ」開発秘話、頭を下げ、お詫びし続けた営業時代の社長の経験、日本最大級の工場を稼働させるためにとった手段など、6年間で売上4倍と快進撃を続ける企業の秘密に迫る一冊。