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人生これでいいのだ!! 赤塚 不二夫【著】 集英社

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人生これでいいのだ!! 赤塚 不二夫【著】 集英社(1999/02発売)

人生これでいいのだ!! (集英社文庫)
人生これでいいのだ!! (集英社文庫) | 赤塚 不二夫 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 16cm
商品コード 9784087470215

本の写真

おもてのカバー面です。

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うらのカバー下面です。

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背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。

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ピーアール文、参考文、中身ページ写真など、ご参考になれば。

あらすじ・内容説明

「最近、“がん”でみんなと遊んでる」と赤塚、「がんマニアだな」と立川談志。みずからの病気さえも笑いのネタにして、人を楽しませることが生きがいという著者のサービス精神いっぱいの対談話や人生相談。その「恐るべき」回答は読者を驚かせ、そして深く納得させる。

目次

特別対談 「最近“がん”でみんなと遊んでる」「がんマニアだな」(立川談志赤塚不二夫
命より酒が大事なのだ!
男は死ぬまでキ○タマなのだ!
ホントの友達もウソの友達も友達なのだ!
人生対談 オレを弟子にしてくんないかな(泉谷しげる赤塚不二夫
生まれた時からバカなのだ!
人生対談 バカにこそ見える真実というものがあるのだ(由利徹赤塚不二夫
世の中けっこうマヌケなのだ!
人生対談 戦後日本はこれでいいのか!?(立花隆赤塚不二夫
マンガのために生きるのだ!
映画がおしえてくれたのだ!
人生対談 人生相談なんて役に立たないのだ!!(北方謙三赤塚不二夫
人生にオチはいらないのだ!
人生相談 だから、こんな人に人生相談しちゃだめだってばぁ!(前夫人登茂子;現夫人真知子)

レビュー

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この本が出版された年の出来事・流行・世相

1999年(平成11年)出来事

地域振興券(2万円の商品券)を政府が子供老人に支給
石原慎太郎東京都知事
ダイエーが26年ぶりパ・リーグ優勝
上信越自動車道が全線開通
■ミレニアムのカウントダウンが世界各地で催される
GLAYのライブで幕張メッセに20万人を動員
■携帯電話・PHSの電話番号11桁化
ジャイアント馬場死去

1999年(平成11年)流行ファッション・髪型

■アクセサリー感覚の付け毛が人気
■ボディーワイヤーと総称されるアクセサリーが人気
■かかと高15㎝~20㎝の厚底靴人気
■刺繍・ビーズなどの装飾が多く施されたブラウスやスカート
■手編み調のニット
■鳥の羽根をあしらったアクセサリー
■欧米の民族衣装風のフォークロア・ファッションが流行

1999年(平成11年)新商品・ヒット商品

■犬型ロボット アイボ(ソニー
ファービー人形
■キックボード
■発毛剤 リアップ(大正製薬
■携帯電話 cdmaOne(日本移通信)
■ノートパソコン iBOOK(アップル)
■ダンス・ダンス・レボリューションコナミ
■スズキKei(スズキ)

1999年(平成11年)新食品・ヒット食品

チョコエッグフルタ製菓
■森の薫りあらびきウイナー(日本ハム

1999年(平成11年)流行語

■カリスマ (人気のあるショップ店員や美容師などのこと)
■雑草魂 (巨人・上原投手)
ブッチホン (小渕首相が電話好きであることからの造語)
ヤマンバ (日焼けサロンで焼いた黒い顔にアイラインや唇を描き加えた少女)
■リベンジ (松坂大輔がロッテ戦で敗戦の後に言った)
2000年問題 (2000年になるとコンピュータ・システムが大混乱すると言われていた)

1999年(平成11年)ベストセラー

五体不満足 (乙武洋匡
■本当は恐ろしいグリム童話・・・
ファイナルファンタジー・マニュアル
■繁栄の法(大川隆法
スクウェア公式ファイナルファンタジーIV最速攻略本
■続・人間革命4(池田大作
■日本語練習帳(大野晋
■バースデイ
■小さいことにくよくよするな!
■節約生活のススメ


関連書

赤塚不二夫自叙伝 これでいいのだ (文春文庫) 文庫 – 2008/10/10

赤塚 不二夫 (著)
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「これでいいのだ!」の人生観で波瀾万丈の生涯を楽しんだ不世出の漫画家・赤塚不二夫。そのスピリットは父親から受け継がれたものだった―。旧満州での少年時代、漫画との出会い、伝説のトキワ荘などを綴るこの自叙伝から、破天荒な赤塚ギャグの奥深くに息づく“家族”というテーマが見えてくるのだ。

バカボンのパパよりバカなパパ (幻冬舎文庫) 文庫 – 2015/10/8

赤塚 りえ子 (著)
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天才バカボン』『おそ松くん』など、多くの傑作マンガを生んだ赤塚不二夫。その私生活は作品以上にぶっ飛んでいた。娘を連れてゲイバーへ!?ホームレスを自宅に呼んで大宴会??感性の赴くまま生きた天才の素顔を一人娘が赤裸々に綴る、笑いあり涙ありの愛すべきバカ家族の記録。人はもっと自由でいいのだ!読めば元気が出ること間違いなし!!

ギャグ・マンガのヒミツなのだ! (河出文庫) 文庫 – 2018/1/5

赤塚不二夫 (著)
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ギャグは破壊と挑発なのだ!『おそ松くん』『天才バカボン』『もーれつア太郎』…日本マンガ史に輝く名作を生み出したギャグ・マンガの王様が、自身の笑いへの挑戦を語り尽くす。名キャラクターたちの誕生秘話、ナンセンスな言葉遊びの源泉、過激な社会風刺など、赤塚ギャグの真髄がわかる唯一のエッセイ集。

さいごに

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