鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

びんぼう自慢 (ちくま文庫) 文庫 – 2005/1

「貧乏はするもんじゃありません。味わうものですな」その生き方が落語そのものと言われた五代目古今亭志ん生がこの世を去って三十有余年。今なお落語ファンを魅了してやまない師匠が、自らの人生を語り尽した名著。

春燈 (新潮文庫) 文庫 – 1991/3/27

土佐の高知で芸妓娼妓紹介業を営む家に生まれ育ち、複雑な家庭事情のもと、多感な少女期を送る綾子。育ての母喜和と、実父岩伍の離縁という破局の中にあって、若くみずみずしい心は激しく葛藤し、やがて束の間の淡い青春を迎える…。

細木数子 魔女の履歴書 (講談社+α文庫) 文庫 – 2008/7/17

2008年春、細木数子70歳。古希とともに魔女の時代は終焉を迎えた。本書は、細木の絶頂期に「週刊現代」で連載、6億円の損害賠償訴訟を起こされながらテレビ降板へと追い込んだ渾身のルポルタージュである。

アメリカインディアン聖なる言葉 (だいわ文庫) 文庫 – 2008/3/10

アメリカインディアンは、小さな花にも、空飛ぶ鳥にも、そして木にも、草にも、光にも教えを請う。大自然に息づく「生」の営みを感じることで、迷いや苦悩、絶望から解き放たれるからだ。彼らからの深遠なるメッセージに耳を傾けてみよう。そこには、現代人…

西太后―大清帝国最後の光芒 (中公新書) 新書 – 2005/9

内憂外患にあえぐ落日の清朝にあって、ひときわ強い輝きを放った一代の女傑、西太后。

きっと、よくなる! (サンマーク文庫) 文庫 – 2011/1/17

人生で最悪だと思っていたことは、長い目でみたら、その後の幸せにつながっているもの。 人間関係、男女関係、仕事、お金、健康…… 生きていく上で、どんな問題に突き当たっても、それらはすべて、未来がよくなっていく最初のステップ。 爽やかな語り口で元気…

夫の恋を許せますか?---もう一度、彼を信じたいあなたへ (河出文庫) 文庫 – 2010/2/4

なぜ、彼は浮気したの?どうすれば、ふたりは元通りになれるの?恋愛・不倫問題の専門カウンセラーが贈る「やり直す」ためのセルフ・セラピー。

遠い朝の本たち (ちくま文庫) 文庫 – 2001/3/7

人生が深いよろこびと数々の翳りに満ちたものだということを、まだ知らなかった遠い朝、「私」を魅了した数々の本たち。それは私の肉体の一部となり、精神の羅針盤となった―。

とんでもなく役立つ検査値の読み方 文庫 – 2013/3

主要130の検査項目を厳選して収載。オールカラーで検査の基準値と基準値を逸脱したときに考えられる疾患・症状が図表ですぐわかる

未来世療法 (PHP文庫) 文庫 – 2009/5/2

未来は決まっているものではなく、自らの意志と行動によって変えることができる―。本書は、米国屈指の精神科医・ワイス博士が綴った、未来を拓くための真実のドラマ。

好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。(MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ) 新書 – 2010/2/23

はじめて恋を失って、はじめて本気で好きだったのだと気づいた―。有川浩、朝倉かすみ、梨屋アリエ、石原まこちん、吉野万理子、紺野キリフキ、宮木あや子ら七人の人気作家たちが、人生はじめての大切な失恋を綴った小説アンソロジー。

幾何学基礎論 (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2005/12

20世紀の数学はヒルベルトを抜きにしては語れない、と言われるドイツ数学界の巨峰37歳の処女作。没後に改訂第8版が刊行されたほど、重要かつ長く読み継がれてきた書。ユークリッド幾何学の全公理を結合・順序・合同・平行・連続の5種の公理群にまとめ、相互…

文明の生態史観 (中公文庫) 文庫 – 1998/1/18

世界史に革命的な新視点を導入した比較文明論の名著。

吹奏楽部あるある2 単行本(ソフトカバー) – 2013/4/23

前作よりパワーアップ&ボリュームアップした「あるある」ネタ。

アジア新聞屋台村 (集英社文庫) 文庫 – 2009/3/19

ワセダの三畳間に沈没するライターのタカノ青年は、台湾の美人社長に見込まれ、なぜか多国籍新聞社の編集顧問に就任。勇み立ったはいいが、アジア各国のツワモノたちに翻弄され、たちまちハチャメチャな屋台的世界に突っ込んで行く。

葉隠入門 (新潮文庫) 文庫 – 1983/4

「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」の一句で名高い「葉隠」は、死を中核に据えた、自由と情熱の書である。三島は“わたしのただ一冊の本"と呼んで心酔した。

どん亀艦長青春記―伊号不沈潜水艦長の記録 (光人社NF文庫) 文庫 – 1995/1

不沈の潜水艦長として謳われた海の王者―赤貧洗うがごとき家庭に生まれ、画家になるのを夢見た少年時代、躍動する連合艦隊の黒鉄の美しさに魅せられて海兵にはいり、“どん亀”とさげすまれていた潜水艦乗りをめざし、己れの信ずるところにしたがって生きた指揮…

個人投資家のための信用取引自由自在 単行本 – 2006/4

いつまで「現物取引」にこだわるつもりですか?信用取引なら、株価が「上がっても」「下がっても」儲けられる。信用取引のノウハウが身につく解説書。

土方歳三と新選組10人の組長 (新人物往来社文庫) 文庫 – 2012/8/7

最新研究から明らかになる歳三の生涯と10人の組長列伝。

ロード・ジョン・グレイ 死者から届いた日記 (ヴィレッジブックス) 文庫 – 2010/5/20

1758年1月のロンドン。ロード・ジョン・グレイは愕然とした。兄の執務室の机に何者かがひそかに置いた紙片は、とうに他界した父の日記の一ページだったのだ。

竜二―映画に賭けた33歳の生涯 (幻冬舎アウトロー文庫) 文庫 – 1997/4

癌に冒されても、初めての主演映画『竜二』を作りあげ、封切り直後にそれを見届けたように逝ってしまった伝説の俳優金子正次。烈しく生きた男の生涯に肉迫する峻烈なノンフィクション。

イリュージョン (集英社文庫 ハ 3-1) 文庫 – 1981/3

この世の中は、すべて光と影とで組織された幻影さ!オンボロ複葉機に乗った救世主が米中西部の空と草原にくり広げる奇跡と冒険。世界の若者たちに真の自由の意味を問いかける現代の英雄伝説。

真砂屋お峰 (中公文庫) 文庫 – 1976/9/10

ひっそりと家訓を守って育った材木問屋の娘お峰はある日炎の女に変貌する。 享楽と頽廃の渦巻く文化文政期の江戸を舞台に、鮮烈な愛の姿を描く長篇。

江戸川乱歩全集 第5巻 押絵と旅する男 (光文社文庫) 文庫 – 2005/1/12

魚津へ蜃気楼を観に行った帰りの汽車の中、二等車内には「私」ともう一人、古臭い紳士の格好をした60歳とも40歳ともつかぬ男しかいなかった。「私」はその男が、車窓に絵の額縁のようなものを立てかけているのを奇異な目で見ていた。

不倫の恋で苦しむ男たち (新潮文庫) 文庫 – 2006/8/29

浮気じゃない。セックスフレンドでもない。それは「不倫」という名の「本気の恋」―妻子がいるのに運命の女性に出会ってしまった人。

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書) 新書 – 1999/9

日本ではフロイトやユングの名前はよく知られていますが、同じ時代に生きたオーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラーの名前はあまり知られていません。本書ではアドラー心理学の見地から、どうすれば幸福に生きることができるかという古くからの…

蒼氓 (新潮文庫) 文庫 – 1951/12

第1回(昭和10年度上半期) 芥川賞受賞

奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 (新潮文庫) 文庫 – 2004/7/28

わずか一歳で光と音を失い、七歳までことばの存在を知らなかったヘレン・ケラー。三重苦の彼女は、サリバン先生の愛に導かれ「ことばの世界」に目ざめる。

隣の国で考えたこと (中公文庫 M 207) 文庫 – 1983/7/10

外交戦略論の論客にして安倍外交の指南役だった著者が、後世の日本人に遺す唯一の回顧録!

ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる―心を洗い、心を磨く生き方 単行本 – 2006/6

トイレや街頭などの徹底した掃除を40年以上続け、多くの人々の心を揺さぶってきた著者の言葉を満載。 人生を磨くヒントにあふれた一冊である。