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内憂外患にあえぐ落日の清朝にあって、ひときわ強い輝きを放った一代の女傑、西太后。
不沈の潜水艦長として謳われた海の王者―赤貧洗うがごとき家庭に生まれ、画家になるのを夢見た少年時代、躍動する連合艦隊の黒鉄の美しさに魅せられて海兵にはいり、“どん亀”とさげすまれていた潜水艦乗りをめざし、己れの信ずるところにしたがって生きた指揮…
最新研究から明らかになる歳三の生涯と10人の組長列伝。
昭和十九年秋、日本海軍が総力を注いだ捷一号作戦はレイテ湾突入を目前にした栗田艦隊の突然の反転によって、水泡に帰した。最後の日米決戦の舞台において何が起きたのか―「武蔵」をはじめ戦艦三隻、空母四隻を失う連合艦隊の敗北の最大の謎を戦艦「大和」暗…
新選組「鬼の副長」土方歳三。多摩に生まれ箱館に散った三十五年の生涯を、彼が組織した新選組の変遷と対応させながら詳細に語る。