鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

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チャップリンとヒトラー――メディアとイメージの世界大戦 単行本 – 2015/6/26

一八八九年四月―二〇世紀の世界で、もっとも愛された男ともっとも憎まれた男が、わずか四日違いで誕生した。やがて、二人の才能と思想は、歴史の流れの中で、巨大なうねりとなって激突する。知られざる資料を駆使し、映画『独裁者』をめぐるメディア戦争の実…

東映スーパー戦隊シリーズ 35作品記念公式図録 百化繚乱 [上之巻] 戦隊怪人デザイン大鑑 1975-1995 大型本 – 2011/12/9

足掛け37年通算35作品の歴史を誇る東映スーパー戦隊シリーズにおいて、飽くなき悪の野望を燃やし、来る日も来る日も日本を襲い続けた怪人たち―この膨大な怪人群のデザインワークを上下巻にて一挙収録し、類い稀なる怪人山脈建立の歴史を辿る、これぞまさに“…

アー・ユー・ハッピー? (角川文庫) 文庫 – 2004/4/24

伝説の『成りあがり』は壮大な予告編だった―。二十世紀最後の年、五十一歳になった矢沢永吉の「いまの幸せ」は、数十年間の「闘い」によって勝ちとられたものだった。ヤザワの歌、ヤザワのビジネス、ヤザワのトラブル、ヤザワのアメリカ、ヤザワの恋、ヤザワ…

びんぼう自慢 (ちくま文庫) 文庫 – 2005/1

「貧乏はするもんじゃありません。味わうものですな」その生き方が落語そのものと言われた五代目古今亭志ん生がこの世を去って三十有余年。今なお落語ファンを魅了してやまない師匠が、自らの人生を語り尽した名著。

竜二―映画に賭けた33歳の生涯 (幻冬舎アウトロー文庫) 文庫 – 1997/4

癌に冒されても、初めての主演映画『竜二』を作りあげ、封切り直後にそれを見届けたように逝ってしまった伝説の俳優金子正次。烈しく生きた男の生涯に肉迫する峻烈なノンフィクション。

陽のあたる場所―浜田省吾ストーリー (角川文庫) 文庫 – 1990/6

転がる石のように、試行錯誤を繰返し、現在日本ロック界の頂点に立つ若き巨人の青春の軌跡を追った、感動のドキュメント。

越境者 松田優作 (新潮文庫) [文庫] [2010] 美智子, 松田

今まで明かされることのなかった人間・松田優作の真実の姿を描く傑作評伝。在日韓国人という出自への強烈なコンプレックス、ストイックすぎる仕事への姿勢、そして死の真相。