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はばたけ、生命よ―お父さんの育児日記 真継 伸彦【著】 河出書房新社

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はばたけ、生命よ―お父さんの育児日記 真継 伸彦【著】 河出書房新社(1988/01発売)

はばたけ、生命よ―お父さんの育児日記
はばたけ、生命よ―お父さんの育児日記 | 真継 伸彦 |本 | 通販 | Amazon

サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20X14cm
商品コード 9784309004778

あらすじ・内容説明

サンケイ新聞の家庭欄に連載され反響の大きかった、作家・真継伸彦氏の、幼いわが子の成長をみつめる父親のよろこびと感動を綴る愛の讃歌

目次

出生―長い陣痛のすえに…
命名―灼熱の陽光の下で
日本人―うれしい時にも泣く
いびき―神経過敏の一半の責任
半歳児―自己主張が活発に
座れる―エネルギーがあり余る
禁煙―外遊でやっと“大事業”
這いまわる―少しも目が離せない
歩行―1年1カ月と1日目
自己主張―先天的に陰陽の表現
自主性―視覚、聴覚ぐんと発達
別居―淋しさからヒステリー
足摺岬にて―初めての海水浴に悲鳴
抽象・連想―わずかな言葉で世界広げる
聞きわけ―人間関係も緊密に〔ほか〕

レビュー

Amazonカスタマーレビュー

この本が出版された年の出来事・流行・世相

1988年(昭和63年)出来事

■世界最長の青函トンネル(58.85km)開通
■東京ドームが完成
■世界最長の道路・鉄道併用橋の瀬戸大橋が開通
■ソウル・オリンピック開催
■地方博が大ブーム
東北新幹線上越新幹線開業
ドラゴンクエストIIIが社会現象に
■竹下改造内閣発足
天皇の病状悪化
カラオケボックスが人気

1988年(昭和63年)流行ファッション・髪型

■ニューリッチ流行
ティファニー現象
■デュフュージョン・ブランド流行
■女性にパンツスタイル流行
■渋カジブーム
■DC子供服人気
■ワイドパンツ流行
■ヒマワリの花柄流行
■黒のレザーのハーフコート人気

1988年(昭和63年)新商品・ヒット商品

ドラゴン・クエストIII(エニックス
■ゲーム機 メガドライブセガ
■玩具 フラワーロックタカラトミー
■リンス&シャンプー リンプー(資生堂
■自動車 シーマ(日産自動車

1988年(昭和63年)新食品・ヒット食品

リゲイン(三共)
ファイブミニ大塚製薬
■ロッテVIPチョコレート(ロッテ)
■ぬーぼー(森永製菓)
■ケンちゃんラーメン

1988年(昭和63年)流行語

■うるうる (思わず涙ぐむ時の発声)
■お局さま (社内をしきっている、口うるさい古参のOLをいう)
■おたく族(アニメやパソコンなどに熱中し、自分たちだけの世界に閉じこもり、対人関係をつくることが苦手な若者)
オバタリアン (他人の迷惑も顧みず羞恥心もない中年のおばさんのこと)
カウチポテト族 (自宅の寝椅子(カウチ)などに横になり、ポテト・チップをかじりながらビデオやゲームを楽しむ人たち)
■キープする (異性の友だちについて、一応つき合っておく)
■下血 (便に血液が混入している状態をさす医学用語 昭和天皇の病状に使われた)
■渋カジ (渋谷カジュアルの略。ポロシャツにジーンズといった普段着っぽい組み合わせ)
■セクハラ (性的いやがらせの意味)
■しょうゆ顔 (一重まぶたで、あっさりした顔だちの人をいう 反対語はソース顔)
■チンする (電子レンジにかけること)
■ファジー (あいまいなという意味)
■ママドル (結婚して、子供を産んでもアイドルであり続ける松田聖子のこと)

1988年(昭和63年)ベストセラー

■こんなにヤセていいかしら(川津祐介
ノルウェーの森上・下(村上春樹
■ゲームの達人上・下
■私の人間学上・下(池田大作
■裕さん、抱きしめたい(石原まき子)
ダンス・ダンス・ダンス上・下(村上春樹
金子信雄の楽しい夕食金子信雄
■頭が突然鋭くなる右脳刺激法
■あなたは3日間で巨人軍と別れられる
十津川警部の挑戦上・下

お父さん、だいじょうぶ?日記 単行本(ソフトカバー) – 2017/9/16

加瀬 健太郎 (著, 写真)
Amazonカスタマーレビュー

この本の中には、素晴らしい家族がいる。とりわけ素晴らしい子供たちが。
読んで、泣きそうになり、中1の息子を抱きしめに行ったら「暑いからやめて」といわれた。
加瀬さんの子どもたちは、ぼくのところとちがってまだ「使用前」だ。
―― 高橋源一郎(作家)
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たまらなく可愛くておかしな男の子たちの写真と、クセになる文章で大人気の子育て写真ブログ、待望の書籍化!

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お父さんはカメラマン。天才と言われることもある。

「仕事が一つも無くなってから一週間目。ちょっとした休みのような気分で過ごす。
全然大丈夫。二週間目。家の周りを散歩しすぎて行く場所がなくなるが、まだ大丈夫。
三週間目。ツバメが必死に餌を運んでいるところや、宅急便の人が走ってるのを見ると堪える。
一ヶ月目。嫁さんにパートをしないかと勧める。」
(ある日の日記)
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少々頼りないけどひょうきんな父と、家庭を支えるおおらかな母、愛くるしい3人の息子たち。
笑って泣いて、深呼吸みたいな子育て写真ブログ。
読むほど元気が湧いてくる一冊! 子育ての妙薬!

お父さん、まだだいじょうぶ?日記 単行本 – 2021/4/28

加瀬 健太郎 (著, 写真)
Amazonカスタマーレビュー

お父さんはカメラマン。

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ヨシタケシンスケさん推薦!

「家族が、人生が、希望が、焦りが、喜びが、一口サイズで、ボリューミー。
サイコロステーキみたいな本だな、と思いました。」(帯コメントより)

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おかしくてたまらなく愛くるしい子どもたちの写真と、クセになる文章。
前作『お父さん、だいじょうぶ?日記』で共感と失笑と微笑の嵐を呼んだ“あの父"が帰ってきた!

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2度目の緊急事態宣言。
「家で子どもとだけ話してたら、なんかオモロない人間になりそうやわ」
と妻に言うと、
「もともとそんなオモロないで」と言われる。
(ある日の日記)

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不安も笑いもますます快調!
東京新聞での育児エッセイ連載「お父ちゃんやってます! 」も大好評の加瀬健太郎がおくる、 家族のユカイな写真日記、第2弾。

大笑いして、じんわり泣ける。
気づけば心も軽くなる、魔法のような子育てエッセイ。

さいごに

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