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ビッグデータ探偵団 安宅 和人/池宮 伸次/Yahoo!ビッグデータレポートチーム【著】 講談社

今日の気になる書籍のご紹介


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本日の、ご紹介する書籍はこちら。

ビッグデータ探偵団 安宅 和人/池宮 伸次/Yahoo!ビッグデータレポートチーム【著】 講談社(2019/09発売)

ビッグデータ探偵団 (講談社現代新書)
ビッグデータ探偵団 (講談社現代新書) | 安宅 和人, 池宮 伸次, Yahoo!ビッグデータレポートチーム |本 | 通販 | Amazon

サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
商品コード 9784065173145

本の写真

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うらのカバー下面です。

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背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。

小口になります。梱包、発送などの厚みの目安に。

ピーアール文、参考文、中身ページ写真など、ご参考になれば。

あらすじ・内容説明

膨大なデータは見えてこそ、意味を持つ。明快にわかるオールカラー図解版!データと人間の発想でわかったニッポンの新事実!

目次

第1部 ビッグデータは、「深層」を描き出す(新社会人は4月に「モットーとは」、5月に「新入社員 辞めたい」、6月に「恋活」と検索する;ママは、生後102日目にわが子をモデルへ応募したくなる;「頭が痛い日本人」が最も多い時刻は、17時である;矢沢永吉郷ひろみは、双子レベルの「そっくりさん」;日本は、「東京」と「それ以外」の2つの国からできている ほか)
第2部 ビッグデータは、こんなに役立つ(これからの「混雑ぶり」がわかり、移動のストレスが消える;救援活動をスムーズに進める、「隠れ避難所」を探せ!;リニアで日本はどれだけ狭くなるのかを、実際に見てみよう;政治への関心が薄い日本人の注目を一挙に集めた、「令和」発表の瞬間;検索量を分析すると、選挙の議席数予測は96%も的中する ほか)

著者等紹介

安宅和人[アタカカズト]
Yahoo!ビッグデータレポート統轄。慶應義塾大学環境情報学部教授/ヤフー株式会社CSO。データサイエンティスト協会理事。マッキンゼーを経て2008年よりヤフー。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統轄。2016年より慶應義塾大学SFCにてデータドリブン講座を担当。イェール大学脳神経科学Ph.D.。東京大学生物化学修士

池宮伸次[イケミヤシンジ]
Yahoo!ビッグデータレポート編集長。シニアデータアナリスト。雑誌編集者を経て2007年ヤフーに入社。Yahoo!検索を含む複数のサービスや全社データの分析に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

2019年流行(出来事)/年代流行


大坂なおみ全豪オープン初優勝し世界ランク1位
イチローが現役引退
サニブラウン日本新となる9秒97記録
蒼井優南海キャンディーズ山里が結婚発表
■八村塁が日本人初となるNBAドラフト1巡目指名
吉本興業が闇営業に参加した芸人11人を謹慎処分
ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川社長が死去
■アニメ制作会社「京都アニメーション」で放火事件、33人死亡
■渋野日向子が全英女子オープン初優勝
小泉進次郎議員と滝川クリステルが婚約発表
■ヤフーがZOZO買収へ、買収額4,000億円規模
■消費税が8%から10%に増税
旭化成の吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞
ラグビー日本代表が史上初の決勝トーナメント進出

関連書

シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング) 単行本 – 2020/2/20

安宅和人 (著)
Amazonカスタマーレビュー

◎読者が選ぶビジネス書グランプリ2021 総合グランプリ受賞!!
◎ビジネス書大賞2020 特別賞(ソーシャルデザイン部門)受賞!!
◎ITエンジニア本大賞2021 ビジネス書部門 ベスト10!
◎累計17万5千部突破!
30万部超の名著『イシューからはじめよ』から9年――。
渾身の力で投げ込む、ファクトベースの現状分析と新たなる時代の展望!

AI×データの発展により、時代は多面的に「確変モード」に突入した。
目まぐるしく動く社会の中、本書は以下の問いをひとつなぎにして答える。

・現在の世の中の変化をどう見たらいいのか
・日本の現状をどう考えるべきか
・企業はどうしたらいいのか
・すでに大人の人はこれからどうサバイバルしていけばいいのか
・この変化の時代、子どもにはどんな経験を与え、育てればいいのか
・若者は、このAIネイティブ時代をどう捉え、生きのびていけばいいのか
・国としてのAI戦略、知財戦略はどうあるべきか?
・AI時代の人材育成は何が課題で、どう考えたらいいのか
・日本の大学など高等教育機関、研究機関の現状をどう考えたらいいのか

ビジネス・教育・政策…全領域にファクトベースで斬り込む、著者渾身の書き下ろし!
意志なき悲観論でも、現実を直視しない楽観論でもない、建設的(Constructive)な、「残すに値する未来のつくり方」。


目次
1章 データ×AIが人類を再び解き放つ――時代の全体観と変化の本質
2章 「第二の黒船」にどう挑むか――日本の現状と勝ち筋
3章 求められる人材とスキル
4章 「未来を創る人」をどう育てるか
5章 未来に賭けられる国に――リソース配分を変える
6章 残すに値する未来


読者コメント
「久々にすっごい面白い本に出会った。これからの時代の生き方の教養書として面白い」
「これからの日本が進むべき道を豊富なデータと精緻なロジックで導き出している」
「新人教育やマネジメント教育に必須の本だと思う。これから日本で生きる全てのビジネスパーソンが何を目指し、何をすべきかが詳細に書かれている」
「安宅さんの『日本を何とかしたい』という熱い思いが伝わってきて、ビジネス書なのに感動しました。個人的に今年のベスト本になる予感」
「一気に読んだ。『未来をつくる人』をどう育てるか、についても多くのページが割かれている。子育て中の方にもおすすめ」

イシューからはじめよ──知的生産の「シンプルな本質」 単行本(ソフトカバー) – 2010/11/24

安宅和人 (著)
Amazonカスタマーレビュー

ロジカルシンキング・問題解決の決定版★
★AI×データ時代の必携書★
発売10年、支持され続けて45万部突破!

やるべきことは、100分の1になる!
コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー……
生み出す変化で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術
脳科学×マッキンゼー×ヤフー」
トリプルキャリアが生み出した究極の問題設定&解決法

〈圧倒的に生産性の高い人〉に共通する問題設定&解決法
「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
あなたが「問題だ」と思っていることは、そのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。
本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。

目次
はじめに 優れた知的生産に共通すること
■序章 この本の考え方―脱「犬の道」
■第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」
■第2章 仮説ドリブン(1)──イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
■第3章 仮説ドリブン(2)──ストーリーを絵コンテにする
■第4章 アウトプットドリブン──実際の分析を進める
■第5章 メッセージドリブン──「伝えるもの」をまとめる
おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう

おそろしいビッグデータ 超類型化AI社会のリスク (朝日新書) 新書 – 2017/11/13

山本龍彦 (著)
Amazonカスタマーレビュー

ビッグデータ、AI、シンギュラリティ────
本格的なビッグデータ時代に突入する今、
私たちは知らず知らずのうちに
なにか重要なものを失っているのではないだろうか?

個人の能力や適性をビッグデータが「決めつけ」、
いちど「評価」されると永遠に逃れられないリスクを
社会はこのまま放っておいていいものだろうか?

個人情報の漏えいよりもむしろ恐ろしい、
三者による「プロファイリング(個人分析)」がもたらす人権侵害や憲法問題を、
気鋭の憲法学者が徹底的に解き明かす。
自己情報コントロール権を「鍛える」ために、
一人ひとりが今なにをすべきかを詳述する、AI社会の“処方箋"的必読の書!


【第1章】 おそろしいシナリオ
●時代の主役の「裏の顔」
●5つのシナリオから考える
●ノンフィクションになりつつある現在
●おそろしくも素晴らしい
●節度の基準としての憲法

【第2章】 プライバシー権という「武器」
ビッグデータとは何か?
ビッグデータ社会におけるプライバシー権の可能性
ビッグデータ社会におけるプライバシー権の限界

【第3章】 「バーチャル・スラム」という恐怖
●AIによる排除の連鎖
●「個人化」の噓
●神格化されるアルゴリズム
憲法問題とは何か?
●「すべて国民は、個人として尊重される」
●「前近代」への逆行

【第4章】 きめさせられる私
●個別化広告の功罪
●選択環境の「調律」
●鳥かごのなかの「わたし」
●操作的ネット広告への対抗
●マイナポータルの闇
●人生の絵筆をもつのは誰か

【第5章】 民主主義の崩壊
●より応答的な民主主義
●「デイリー・ミー」を読む私
●「他者」に出会う必要性
●デジタル・ゲリマンダリングの闇
マーケティングされる選挙
●「商品」としての政治家

【第6章】 憲法からみるビッグデータの未来
●なぜ、憲法論なのか
最高法規性が軽んじられた不幸
個人情報保護法の死文化
GDPRの先端的な規定
アメリカの方向性
憲法論の必要性
●自己情報コントロール権を「鍛える」
●心がまえとしての「個人主義
●本当におそれなければならないもの
(目次より)

さいごに

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