鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

図解 人気外食店の利益の出し方 (講談社+α文庫) 文庫 – 2012/6/21

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く
関連書を交えて紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

目次

1 なぜあの店ばかりが儲けているのか?(王将フードサービス サイゼリヤ アークランドサービス―今をときめくスーパー優良企業―儲けまくっている3社の利益構造
B‐Rサーティワンアイスクリーム 壱番屋サーティワンのアイスクリームと壱番屋のカレー―1000円の販売で100円以上の儲けの秘密は?
スターバックスコーヒージャパン ドトール・日レスHD サンマルクHD―三者三様の「勝ってる理由」―なぜコーヒーショップは儲かる? ほか)

2 「寿司」「ラーメン」「焼肉」「フレンチ」―うまみがある業界は?(あきんどスシロー カッパ・クリエイト くらコーポレーション―回転寿司のトップを争う「スシロー」「かっぱ寿司」「くら寿司」―1皿100円でいくらの儲け?
銚子丸 元気寿司 ジー・テイスト 魚喜―1座席1日の売上高が8000円超の優良回転寿司店は?アントニオ猪木にブランド使用料を支払っている店は?
ハイデイ日高 幸楽苑―ラーメンの「日高屋」「幸楽苑」―高収益の実現って、そういうことだったのか! ほか)

3 「大企業グループ」「多業態・多ブランド」「直営・FC」―経営方法による有利、不利を探る(日本KFC クリエイト・レストランツHD ダイナック―大企業のグループ会社の代理戦争―三菱商事系vs.サントリーHD系、儲けているのは?
家族亭 ハブ―M&Aされた外食店舗―百貨店グループ「家族亭」の儲けは?ロイヤルHDの関連会社ハブはいくらの売上?
ダイヤモンドダイニング グローバルダイニング WDI―「多業態・多ブランド」戦略―ダイヤモンド、資産価値11億円超の店舗運営のグローバル、WDIの従業員給与は平均930万円! ほか)

あらすじ

「人気のあのお店は、どうやって儲けているの?」そんな素朴な疑問にとことんお答えします。マクドナルド、吉野家などの低価格店から、ひらまつ、木曽路などの高級店まで、人件費・原価・利益などを図表ですっきりわかりやすく解説しました。売り上げはいくら?社員の給料は?激安の秘密は?などを余すところなく紹介。「伸びる会社」「伸びない会社」がこの一冊でまるわかり。

書籍情報

レビュー

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ビジネスリサーチ・ジャパン (著)
文庫: 224ページ
出版社: 講談社 (2012/6/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4062814765
ISBN-13: 978-4062814768
発売日: 2012/6/21
商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm

この本が出版された年の出来事・流行・世相

2012年流行(出来事)/年代流行

■格安航空会社ピーチ・アビエーションジェットスター・ジャパンが初就航
NTTドコモ PDCによる携帯電話サービスmova終了
■渋谷駅東口に駅直結の複合商業施設「渋谷ヒカリエ」が開業
東京スカイツリーが開業
ロンドンオリンピック開催、史上最多のメダル獲得
東京電力の家庭向け電気料金が値上げ
レスリングの吉田沙保里国民栄誉賞受賞
ノーベル生理学・医学賞京都大学教授山中伸弥が受賞
マイクロソフトのOS「Microsoft Windows 8」発売

関連書

(図解)大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる 単行本 – 2016/8/24

井堀 利宏 (著)
Amazonカスタマーレビュー

20万部を突破したベストセラーの図解版。おさえておきたい大切なポイントだけを集め、豊富な図解でやさしく経済学の知識を身につけることができるようになる一冊です。

図解即戦力 食品業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書 単行本(ソフトカバー) – 2020/6/20

松岡 康浩 (著), 竹田 クニ (著)
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食品業界の必須知識をまるごと理解!

人が生活していく上で必要な衣・食・住の一翼を担う食品業界。本書では食品業界を“生産者から消費者に届くまで"のサプライチェーンとして、素材型・加工型製造業を中心に、食材生産(農畜水産業)、流通・小売(食品産業)、外食産業までのあらましとしくみを俯瞰します。食品消費の変化からフードシステム、最新ロジスティックスや堅調に伸びる食品の電子商取引まで、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人にも、気になる業界の最新動向がわかります。
出版社より


シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング― 単行本(ソフトカバー) – 2017/9/13

世古詞一 (著)
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月30分の対話で、社員が
自分から動く やる気が続く いきなり辞めない

Google、ヤフーなど業績が伸びている会社では、既に当たり前!

「働きがいのある会社」3年連続1位の
会社で実証した著者のノウハウを公開!

米国のシリコンバレーでは、上司と部下とのコミュニケーションで1on1ミーティングというカルチャーが当たり前になっています。
上司と部下が週に一回、30分~1時間程度「必ず」一対一の面談を行うのです。
自由に話しあうことで、上司が部下の考えや今の状態を把握して関係構築を図っており、マネジャーの重要な役割になっています。
シリコンバレーでは人材が宝です。優秀なエンジニア一人で会社の命運が変わることもあります。
生き馬の目を抜くような世界ですので、会社に得るものがなくなれば優秀な人材はすぐ他社に流れていきます。
〈中略〉
離れていてもコミュニケーションが取れる今の時代だから、
ツールを使って最先端のコミュニケーションを使っているシリコンバレーだからこそ、
フェイストゥフェイスのコミュニケーションを大切にしています。
ですので、私が現地で取材した中には、1on1の時間を「クオリティータイム(部下にとって高質で貴重な時間)」と言っている企業もありました。
私はこのシリコンバレー式のマネジメント手法が、今まさに日本で必要だと思っています。
〈中略〉
それぞれのマネジャーが持っているブラックボックスの「秘伝」を、私はヒアリングさせてもらい、実際に参加し、時には録音させてもらうなどして多くのケースに触れました。
その経験を通して、マネジャーへのアドバイスコーチングを行い、1on1を改善してまいりました。
本書は、そのノウハウをメソッド化した1on1ミーティングの手法についてご紹介しています。―「はじめに」より
出版社より


巻末には「質問・伝え方例」も掲載

さいごに

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