鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

2015-09-01から1日間の記事一覧

ユングが教える夢の心理判断―いま見た夢はあなたに何を告げるか (KAWADE夢新書) [新書] [1996] 羊子, 鞭

あなたは毎晩、どんな夢を見ますか? 夢は、あなた自身も知らないあなたの心の中を映してくれる鏡のようなもの。

海中密輸ルートを探れ (新潮文庫) [文庫] [1983] クライブ・カッスラー; 善之, 中山

フォン・ティルの貨物船が大量の麻薬を積み、アメリカに向かっていることを聞いたピットは、彼の巧みな密輸手段を見破り、麻薬のアメリカ流入を阻止するためフォン・ティルの秘密基地に潜入する。

恋 (新潮文庫) [文庫] [2002] 真理子, 小池

浅間山荘事件の年。当時学生だった布美子は、大学助教授の片瀬信太郎と妻雛子の優雅で奔放な魅力に心奪われ、彼ら二人との倒錯した恋にのめりこんでいた。

石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫) [文庫] [2013] 麻見 和史

警察小説の大本命 期待の新シリーズ、始動! 鮎川賞作家が贈る本物の推理と興奮。

能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか 中公新書 [新書] [2003] 藤本 隆宏

日本の自動車産業は、製品の品質、世界市場でのシェアなど現在も世界トップレベルにある。またカンバン方式、TQCなど日本発の生産システムが「グローバルスタンダード」となっている。 これほど国際競争力があるのはなぜなのか。

暗渠の宿 (新潮文庫) [文庫] [2010] 賢太, 西村

路上に果てた大正期の小説家・藤澤清造に熱烈に傾倒し、破滅のふちで喘ぐ男の内面を、異様な迫力で描く劇薬のような私小説二篇。 デビュー作「けがれなき酒のへど」を併録した野間文芸新人賞受賞作。

彼岸過迄 (新潮文庫) [文庫] [1952] 漱石, 夏目

愛しながらも彼女を恐れている須永と、彼の煮えきらなさにいらだち、時には嘲笑しながらも心の底では惹かれている千代子との恋愛問題を主軸に、自意識をもてあます内向的な近代知識人の苦悩を描く。