初めて買うきもの (知恵の森文庫) 文庫 – 2003/12
今日の気になる書籍のご紹介
いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く関連書を交えて紹介していきます。
本日、ご紹介する書籍はこちら。
あらすじ
「歌舞伎の女形の家に生まれ、母を見ても、関係の親戚筋や親しい役者さんのおうちの方々を見ても、着物をらくらくと着て、どこかでキリッとしている、素敵な着こなしのお手本みたいな人ばかりでした。(略)着物はそんなに動きにくいものでもなく、それほどお金のかかることでもないので、どうか着物を見直してあげてください」(「はじめに」より)。
目次
第1章 心構え(いくら用意すればよいか
呉服屋さんを見て回る ほか)
第2章 目利きになる(生地の良し悪しを見分ける
選んでよい柄、いけない柄 ほか)
第3章 生地選びの「通」になる(色無地の季節感
重宝する「小紋」 ほか)
第4章 着物周りを揃える(冬の「コート」を誂える
凝りがいのある小さな部分 ほか)
第5章 着こなし上手になる(上品な組み合わせを知る
着慣れた人はどこが違うのか ほか)
書籍情報
初めて買うきもの (知恵の森文庫) 文庫 – 2003/12
波野 好江 (著)文庫: 251ページ
出版社: 光文社 (2003/12)
ISBN-10: 4334782558
ISBN-13: 978-4334782559
発売日: 2003/12
商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
伝統を知り、今様に着る 着物の事典 単行本 – 2011/4/4
大久保 信子 (監修)あらすじ
美しい着こなしのルール。巻末資料・色、文様、染めと織りの産地、用語解説。
着物の悦び―きもの七転び八起き (新潮文庫) 文庫 – 1996/11/29
林 真理子 (著)あらすじ
成人式以来、着物には縁がなかったマリコさんが、いつしか着物を好きで好きでたまらなくなってしまった。着物友だちと「細雪ごっこ」をしたり、展示会に出かけたり……。時には失敗もして恥をかきつつ、身も心も着物にのめり込んでいったマリコさんの七転び八起きのストーリー。着物を愛するあなたも、まだこれからの人も、魔力を秘めた着物の世界に足を踏み出すと人生変わります!
あらすじ
「きものは心意気で着るものです」一生和服で通した幸田文の、ふだん着の、きもの入門。
きもの (新潮文庫) 文庫 – 1996/11/29
幸田 文 (著)あらすじ
明治時代の終りに東京の下町に生れたるつ子は、あくまできものの着心地にこだわる利かん気の少女。よき相談役の祖母に助けられ、たしなみや人付き合いの心得といった暮らしの中のきまりを、“着る"ということから学んでゆく。現実的で生活に即した祖母の知恵は、関東大震災に遭っていよいよ重みを増す。大正期の女の半生をきものに寄せて描いた自伝的作品。著者最後の長編小説。