鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

今日の、どれを読もうかな。

今日の、どれを読もうかな。

私、店長が棚から取り出した本や雑誌
「今日の、どれを読もうかな。」本を、紹介したいと思います。

本日、ご紹介する書籍はこちら

路傍の石 (新潮文庫) 文庫 – 1980/5/27

路傍の石 (新潮文庫)
山本 有三 (著)

あらすじ

■極貧の家に生れた愛川吾一は、貧しさゆえに幼くして奉公に出される。やがて母親の死を期に、ただ一人上京した彼は、苦労の末、見習いを経て文選工となってゆく。厳しい境遇におかれながらも純真さを失わず、経済的にも精神的にも自立した人間になろうと努力する吾一少年のひたむきな姿。本書には、主人公吾一の青年期を躍動的に描いた六章を“路傍の石・付録”として併せ収める。

うまい日本酒はどこにある? (草思社文庫) 文庫 – 2011/10/4

うまい日本酒はどこにある? (草思社文庫)
増田晶文 (著)

あらすじ

■日本酒が日本から消えていく―。地酒ブームで日本酒は長期低迷期から復活したようにみえるが、実は大多数の地方蔵は未だ苦境にある。地方の酒蔵、メーカー、酒販店、居酒屋を訪ね歩き、「うまい日本酒」に全霊を傾ける人々に出会う。そこで発見したのは、逆境の中にあって日本酒のレベルは未だかつてないほど向上しているという事実だった。うまい日本酒との出合い方のヒントが詰まった、酒を愛する人々に捧ぐ一冊。

日本アルプス―山岳紀行文集 (岩波文庫) 文庫 – 1992/7/16

日本アルプス―山岳紀行文集 (岩波文庫)
小島 烏水 (著), 近藤 信行 (編集)

あらすじ

■小島烏水(一八七三‐一九四八)が本格的に登山を始めた明治三〇年代、日本アルプスは、まだ正確な地図もなく地元の熟練の猟師だけが踏み込むことのできる“秘境”だった。「鎗ヶ嶽探険記」など、後進登山家の血をわかせた先駆者烏水の代表的な山岳紀行文を収録。

殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件 (新潮文庫) 文庫 – 2002/2/28

殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件 (新潮文庫)
新潮45」編集部 (編集)

あらすじ

■屠られた者たちは、その刹那、眼前に何を見たのか。あの殺人鬼たちはどこへ消えたのか…。市民という仮面の下で、人間の業深き本性が嗤う。男と女の情痴殺人から、自壊していく家族の惨劇、どす黒い邪欲に溺れた鬼畜の凶行、さらに、ほくそ笑む凶徒の姿が見え隠れする未解決事件―。隣人が羅刹と化す恐怖、突然襲う不条理。「新潮45」誌上で大反響を呼んだ、傑作ノンフィクション集。

近大マグロの奇跡: 完全養殖成功への32年 (新潮文庫) 文庫 – 2013/11/28

近大マグロの奇跡: 完全養殖成功への32年 (新潮文庫)
林 宏樹 (著)

あらすじ

■「海のダイヤ」クロマグロが世界的乱獲で絶滅の危機にさらされるなか、2002年に近畿大学水産研究所が発表した、「クロマグロ完全養殖成功」の報は世界を驚かせた。長く不可能といわれた、マグロの生命サイクルの全てを人工的に管理する技術を確立するまでの、熊井英水所長(当時)率いる研究チームの苦闘の日々に迫る。「世界初! マグロ完全養殖 波乱に富んだ32年の軌跡」改題。

越境者 松田優作 (新潮文庫) 文庫 – 2010/6/29

越境者 松田優作 (新潮文庫)
松田 美智子 (著)

あらすじ

■「太陽にほえろ! 」「探偵物語」「ブラック・レイン」──。時代を熱狂させ、ハリウッドに渡った矢先、40歳の若さで逝った伝説の俳優。栄光とともに語られるその人生の裏側には、壮絶な苦悩と葛藤があった。在日韓国人という出自への強烈なコンプレックス、ストイックすぎる仕事への姿勢、そして死の真相。今まで明かされることのなかった人間・松田優作の真実の姿を描く傑作評伝。

まとめ