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知ろうとすること。 (新潮文庫)

今日の気になる書籍のご紹介

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本日、ご紹介する書籍はこちら。

知ろうとすること。 (新潮文庫) 文庫 – 2014/9/27

知ろうとすること。 (新潮文庫)

あらすじ

未来に求められる「こころのありよう」とは。文庫オリジナル。
その姿勢を尊敬し、自らの指針とした糸井重里が、放射線の影響や「科学を読む力の大切さ」を早野と語る。
福島第一原発の事故後、情報が錯綜する中で、ただ事実を分析し、発信し続けた物理学者・早野龍五。
以来、学校給食の陰膳(かげぜん)調査や子どもたちの内部被ばく測定装置開発など、誠実な計測と分析を重ね、国内外に発表。

目次

序章 まず、言っておきたいこと。
1章 なぜ放射線に関するツイートを始めたのか
2章 糸井重里はなぜ早野龍五のツイートを信頼したのか
3章 福島での測定から見えてきたこと。
4章 まだある不安と、これから
5章 ベビースキャンと科学の話
6章 マイナスをゼロにする仕事から、未来につなげる仕事へ

書籍情報

知ろうとすること。 (新潮文庫) 文庫 – 2014/9/27

早野 龍五 (著), 糸井 重里 (著)
文庫: 192ページ
出版社: 新潮社 (2014/9/27)
言語: 日本語
ISBN-10: 410118318X
ISBN-13: 978-4101183183
発売日: 2014/9/27

レビュー

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さいごに

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