鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 単行本 – 2013/9/25

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く
関連書を交えて紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 単行本 – 2013/9/25

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

あらすじ

祖父と父の教え、田舎の自然の恵み、築百年超の古民家に棲みつく天然菌、丹精込めて作られた素材…すべてが一つになった、奇跡のパンの物語。お金中心の「腐らない」経済から、発酵を繰り返す「腐る」経済へ。「不思議なパン屋」が起こす、静かな革命。

目次

第1部 腐らない経済(何かがおかしい(サラリーマン時代の話・祖父から受け継いだもの)
マルクスとの出会い(父から受け継いだもの)
マルクスと労働力の話(修業時代の話1)
菌と技術革新の話(修業時代の話2)
腐らないパンと腐らないおカネ(修業時代の話3))
第2部 腐る経済(ようこそ、「田舎のパン屋」へ
菌の声を聴け(発酵)
「田舎」への道のり(循環)
搾取なき経営のかたち(「利潤」を生まない)
次なる挑戦(パンと人を育てる))

書籍情報

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 単行本 – 2013/9/25

渡邉 格 (著)
単行本: 234ページ
出版社: 講談社 (2013/9/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 4062183897
ISBN-13: 978-4062183895
発売日: 2013/9/25
商品パッケージの寸法: 19 x 13.8 x 2.4 cm

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

渡邉/格
1971年生まれ。東京都東大和市出身。23歳のとき、学者の父とともにハンガリーに1年間滞在。農業に興味を持つようになり、千葉大学・園芸学部園芸経済学科に入学。卒業後有機野菜の卸販売会社に就職。2008年、独立して、千葉県いすみ市で「パン屋タルマーリー」を開業。2011年3月11日東日本大震災福島第一原発事故ののち岡山県真庭市に移住を決意。2012年2月、同市勝山で「パン屋タルマーリー」を再オープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと (講談社+α文庫) 文庫 – 2011/3/22

エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと (講談社+α文庫)
河邑 厚徳 (著), グループ現代 (著)

あらすじ

『モモ』『はてしない物語』などで知られるファンタジー作家ミヒャエル・エンデが日本人への遺言として残した一本のテープ。これをもとに制作されたドキュメンタリー番組(1999年放送/NHK)から生まれたベストセラー書籍がついに文庫化。忘れられた思想家シルビオ・ゲゼルによる「老化するお金」「時とともに減価するお金」など、現代のお金の常識を破る考え方や、欧米に広がる地域通貨の試みの数々をレポートする。

街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。 単行本(ソフトカバー) – 2013/11/18

街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。
堀部篤史 (著)

あらすじ

今の時代に、個人の小さな店が生き残るために必要なことは何か。京都の人気書店「恵文社一乗寺店」の店主が、京都の街で愛されるさまざまな個店を訪ねて、小さなお店の魅力と街との関わりについて考えます。

小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ 単行本(ソフトカバー) – 2012/1/20

小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ
平川 克美 (著)

あらすじ

「日本よ、今年こそ大人になろう」
大震災、「移行期的混乱」以降の個人・社会のあり方とは?
政治家も経済学者も口にしない、「国民経済」復興論。
『移行期的混乱』で、「有史以来初めての人口減を食い止める方策は、経済成長ではない。それとは反対の経済成長なしでもやっていける社会を考想することである」と指摘した著者。本書では、その社会のあり方として「小商いの哲学」を提示する。「身の回りの人間的なちいさな問題を、自らの責任において引き受けることだけが、この苦境を乗り越える第一歩になる」短期的ではなく長期的な視点での復興策を、血の通った言葉で書きつづった感動的な論考!

ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 「移住×仕事」号 単行本(ソフトカバー) – 2015/10/7

ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 「移住×仕事」号
ミシマ社 編 (著)

あらすじ

ミシマ社初の雑誌 創刊!

お金にも政治家にも操られることなく、自分たちの手で、自分たちの生活、自分たちの時代をつくる。そんな、生まれつつある「未来のちいさな形」を、「移住」「仕事(今までにない就活)」「農業」という切り口から追う。
台割を作らないという、前代未聞の作り方にも挑戦! 新しい時代の空気を新しい編集法によってつかみ取った、未来の幕開けを予感させる一冊。

特集1 移住のすすめ
特集2 今までにない就活
豪華著者陣、すべて書き下ろし!

ひとの居場所をつくる: ランドスケープ・デザイナー 田瀬理夫さんの話をつうじて (単行本) 単行本 – 2013/9/9

ひとの居場所をつくる: ランドスケープ・デザイナー 田瀬理夫さんの話をつうじて (単行本)
西村 佳哲 (著)

あらすじ

『いま、地方で生きるということ』から2年。仕事をすること、生活をすること、生きること、を考察し探求しつづけた、西村佳哲さんの新境地です。
「これからの日本でどう生きてゆこう?」この大きな問いを、政治や経済だけでなく、土地であるとか生き物であるとか、そうした角度から扱ってゆけるといい。(帯より)

計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話 単行本 – 2011/10/14

計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話
三島 邦弘 (著)

あらすじ

原点回帰の出版社・ミシマ社。単身起業後から、現在に至る5年間のエピソードをつづる。

まとめ