江戸職人綺譚 (新潮文庫) [文庫] [1998] 衆一, 佐江
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本日、ご紹介する書籍はこちら。
江戸職人綺譚 (新潮文庫) 文庫 – 1998/8
あらすじ
当世の流行に逆らい、地味な鳶凧作りにこだわり続ける貧乏凧師、定吉。しかし、女房のおみねはまるで糸の切れた凧のように商売敵の男のもとへ…。定吉は、角凧作りを得意とする花形凧師銀次に、おみねを賭けた喧嘩凧を挑む。喧嘩凧では絶対不利の鳶凧を手に―。凧師をはじめ、化粧師、人形師など、江戸の生活を彩ったさまざまな職人たちの人間模様を丹念に織り上げた傑作短編集。
書籍情報
江戸職人綺譚 (新潮文庫) 文庫 – 1998/8
佐江 衆一 (著)文庫: 324ページ
出版社: 新潮社 (1998/08)
ISBN-10: 410146605X
ISBN-13: 978-4101466057
発売日: 1998/08
あらすじ
バブルが芽生え、やがて弾けて平成不況に突入する転換点。この時期に生まれた名作14編。
凶刃―用心棒日月抄 (新潮文庫) 文庫 – 2004/6/20
あらすじ
好漢青江又八郎も今は四十代半ば、若かりし用心棒稼業の日々は遠い…。国元での平穏な日常を破ったのは、藩の陰の組織「嗅足組」解散を伝える密明を帯びての江戸出府だった。なつかしい女嗅足・佐知との十六年ぶりの再会も束の間、藩の秘密をめぐる暗闘に巻きこまれる。幕府隠密、藩内の黒幕、嗅足組―三つ巴の死闘の背後にある、藩存亡にかかわる秘密とは?シリーズ第四作。
用心棒日月抄 (新潮文庫) 文庫 – 1981/3/27
あらすじ
江戸は元禄、用心棒青江又八郎は知らずしらず浅野・吉良の争いの渦中に…。凄まじい殺陣の迫力、沁みわたる市井の哀歓。大きな活字で読みやすい藤沢周平名作集。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
刺客―用心棒日月抄 (新潮文庫) 文庫 – 1987/2/27
あらすじ
お家乗っ取りを策謀する黒幕のもとから、五人の刺客が江戸に放たれた。家中屋敷の奥まで忍びこんで、藩士の非違をさぐる陰の集団「嗅足組」を抹殺するためにである。身を挺して危難を救ってくれた女頭領佐知の命が危いと知った青江又八郎は三度び脱藩、用心棒稼業を続けながら、敵と対決するが…。好漢又八郎の凄絶な闘いと、佐知との交情を描く、代表作『用心棒シリーズ』第三編。