鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫) 文庫 – 1994/8/3

店長おすすめ本

今日の、どれを読もうかな。

私、店長が棚から取り出した本や雑誌
「今日の、どれを読もうかな。」本を、紹介したいと思います。

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戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫) 文庫 – 1994/8/3

戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)
吉田 満 (著), 鶴見 俊輔 (解説)

目次

戦艦大和ノ最期
●「戦艦大和ノ最期」初版あとがき
●決定稿に寄せて
●「鎮魂戦艦大和」あとがき

あらすじ

昭和二十年三月二十九日、世界最大の不沈戦艦と誇った「大和」は、必敗の作戦へと呉軍港を出港した。吉田満は前年東大法科を繰り上げ卒業、海軍少尉、副電測士として「大和」に乗り組んでいた。「徳之島ノ北西洋上、「大和」轟沈シテ巨体四裂ス今ナオ埋没スル三千の骸 彼ラ終焉ノ胸中果シテ如何」戦後半世紀、いよいよ光芒を放つ名作の「決定稿」。

ドキュメント戦艦大和 <新装版> (文春文庫) 文庫 – 2005/10/7

新装版 ドキュメント戦艦大和 (文春文庫)
吉田 満 (著), 原 勝洋 (著)

目次

作戦準備(日本艦隊の実情
米機動部隊の来襲 ほか)
作戦発動(出撃
出港の情景 ほか)
米攻撃隊来襲(襲撃第一波
緒戦の情景 ほか)
戦艦大和沈む(最期の時近づく
戦艦「大和」の沈没 ほか)
戦いのあとに(忠烈万世ニ燦タリ
戦果と被害損失 ほか)

あらすじ

かつて世界最強を謳われ、連合国に「幻の大戦艦」と恐れられた巨艦に、何が起こったのか。名著『戦艦大和ノ最期』の著者吉田満と大和研究の第一人者原勝洋が、日米両国の資料を駆使し、生存者及び、関係者八十九人にインタビューして、昭和二十年春の沖縄大和特攻作戦を克明に再現する。

写真が語る伝説の戦艦「大和」 ベスト新書 新書 – 2006/7/26

写真が語る伝説の戦艦「大和」 ベスト新書
原 勝洋 (著)

目次

プロローグ 輝ける大和型戦艦の勇姿
第1章 二番艦「武蔵」
第2章 三番艦「信濃
第3章 一番艦「大和」の誕生
第4章 決戦「大和」
第5章 特攻「大和」
巻末特別編集戦艦「大和」がわかる大事典

あらすじ

永遠のヒーロー「大和」の全生涯。世界最強の巨艦誕生から悲劇の轟沈まで日・米両側が記録した不滅のヒーロー伝説!写真109枚の追力!!超一級の高画質写真集新書サイズでついに登場。

戦艦大和 最後の乗組員の遺言 (WAC BUNKO 217) 新書 – 2015/4/6

戦艦大和 最後の乗組員の遺言 (WAC BUNKO 217)
八杉康夫 (著)

目次

第1章 音楽好きの軍国少年
第2章 海軍志願兵
第3章 大和乗艦
第4章 永訣の朝
第5章 女神微笑まず
第6章 撃沈、四時間の漂流
第7章 重油の海からの生還
第8章 本土決戦隊へ
第9章 ヒロシマの閃光
第10章 呉警備隊で聞いた玉音放送
第11章 再生のきっかけ
第12章 大和探し
第13章 真相を求めて
第14章 語り部として

付録 戦艦大和小史

あらすじ

少年兵が見た涙でにじむ戦艦大和の最後

戦艦大和は、第二次世界大戦当時、世界最大の戦艦だった。
全長263m。幅38.9m。出力15万馬力。
主砲は、長さ21m、砲口径46cmで、「戦艦相手でも一発で轟沈させられる。
敵機の編隊の中で炸裂したら10機は落ちる」と言われた。
まさに日本が誇る“不沈艦大和”であった。
しかし、その戦果は薄く、不完全燃焼の歴戦であった。

そして、日本の敗色が濃厚となった1945年4月、沖縄に向けて出撃する。
だが、4月7日、鹿児島県の坊の岬沖西方に出た途端、米海軍のイナゴの大群のごとき艦載機に襲われ、
2時間あまりの激戦の末、大和はついに横転して沈没した。

15歳で海軍を志願した著者・八杉康男氏は、海兵団、砲術学校で抜群の才能を発揮。
大和乗艦時は上等水兵だったが、抜擢されて艦橋トップの測距儀を担当した。
その八杉氏の目には、戦艦大和の最後がどのように映ったのか?
大和沈没の真実とは?!

戦艦「大和」最後の艦長―海上修羅の指揮官 (光人社NF文庫) 文庫 – 2011/6

戦艦「大和」最後の艦長―海上修羅の指揮官 (光人社NF文庫)
生出 寿 (著)

目次

第1部(海軍入りへの父の反対
これぞ駆逐艦乗り
「大和」建造決定のころ ほか)
第2部(「アレガコウサク」
肉薄猛撃
奇怪なミッドウェー戦記 ほか)
第3部(有賀「大和」艦長初訓示
海上特攻決定
激闘と最期 ほか)

あらすじ

危機のなかにあっても、常に泰然自若、しかも臨機応変、戦さ強者にして巧者の評価をほしいままにした“修羅場の指揮官”の素顔を浮き彫りにした話題作。沖縄海上特攻指揮官として砲煙弾雨の中、露天の戦艦「大和」防空指揮所で最後まで戦いつづけ、三千余の将兵と共に消えた提督の生涯を描く海軍名将伝。

戦艦大和―生還者たちの証言から (岩波新書) 新書 – 2007/8/21

戦艦大和: 生還者たちの証言から (岩波新書)
栗原 俊雄 (著)

目次

序章 誕生
第1章 初陣
第2章 海戦
第3章 出撃
第4章 沈没
第5章 生還
第6章 責任
第7章 遺族
第8章 戦後
第9章 真相
第10章 未来

あらすじ

真珠湾攻撃の直後に竣工し「世界最大・最強」といわれた大和。だが、この巨艦はレイテ沖海戦などを経て沖縄へ向かう途中、わずか二時間余りの戦闘で撃沈された。約三〇〇〇人の乗組員の内、生還者は三〇〇人足らず。著者は生存する二三人からその凄惨きわまる体験を取材、大和の航跡と戦争の実相、生存者や遺族の願いを伝える。

まとめ