河鍋暁斎絵日記: 江戸っ子絵師の活写生活 (コロナ・ブックス) 単行本 – 2013/7/5
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河鍋暁斎絵日記: 江戸っ子絵師の活写生活 (コロナ・ブックス) 単行本 – 2013/7/5
あらすじ
幕末から明治期前半に活躍した狩野派絵師・河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい/1831~89)は終生、絵日記をつけつづけた。しかしながら、発見されているものはわずか4年分ほど。それでも1200余日分の記録から、“画鬼”とも“画狂”ともよばれた男の、描いて、描いて、描きまくった姿が生き生きと浮かび上がる。それはそれは、うますぎて、マメすぎて、面白い。
目次
その日を終わらせるための"癖"(横尾忠則)
「暁斎絵日記」。この、うまさ、まめさ、おもしろさ、呵々…(河鍋楠美)
暁斎の絵日記が貴重なわけ―とりもなおさず、創作の記録である。
暁斎の絵日記が面白いわけ―さながら、時代風俗資料である。
暁斎の絵日記が凄いわけ―えもいわれぬ、写生帳である。
キョーサイはないか?キョーサイはないか!―蒐集家・福富太郎、暁斎との
馴れ初めを語る
土曜は麻布の、暁斎先生―旧コンデル邸付近を歩く(泉麻人)
暁斎のおどろくべきデッサン力―レガメとの肖像画競べ(南伸坊)
暁斎の一カ月―明治十八年
「暁斎絵日記」探索記―"埋蔵"絵日記を求めて奔走(河鍋楠美)
書籍情報
河鍋暁斎絵日記: 江戸っ子絵師の活写生活 (コロナ・ブックス) 単行本
河鍋暁斎記念美術館 (編集)
単行本: 126ページ
出版社: 平凡社 (2013/7/5)
言語: 日本語
ISBN-10: 458263480X
ISBN-13: 978-4582634808
発売日: 2013/7/5
商品パッケージの寸法: 21.6 x 16.6 x 1.2 cm
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
レビュー
関連情報
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あらすじ
■葛飾北斎を師と仰ぎ、幕末から明治中期にかけて活躍した反骨の絵師、河鍋暁斎(1831‐89)の戯画集。頑固な旧弊と皮相な文明開化を痛烈に諷刺した暁斎の戯画には、健康な笑いと新時代の息吹があふれ、当時、東京名物の一つとして人気を博した。代表作を満載。
あらすじ
■幕末明治期の天才画家河鍋暁斎。その群を抜いた画力に惹かれた弟子の中には、かの鹿鳴館の設計者コンドルがいた。「暁英」の画号を持つ愛弟子が、親しく接した師の姿と、文明開化の中で廃絶した日本画の技法を克明に記し、暁斎の名を海外にまで広めた貴重な記録。
もっと知りたい河鍋暁斎―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) 単行本 – 2013/4/25
狩野 博幸 (著)あらすじ
■幕末から明治にかけて活躍した狩野派の奇才の、驚異的な画技と豊かなイマジネーションが織りなす独創世界。
比較的知られる戯画、幽霊・妖怪画はもとより、美人画、風景画、武者絵、動物画……なんでもこなし、近年とくに肉筆画が注目されている。
本書は、流派に収まりきらない「暁斎流」の巧さと面白さを伝えるために、評伝四章のほかにジャンル別三章を設けるというシリーズ異例の構成で、見応え読み応え十分。
■明治維新による文化的迷妄と混乱の中、変わらぬ江戸の心を持ち続けた画家の矜持に共感する著者の洞察が、「暁斎」の見方に類書にはない深みを与えている。 歌川国芳の絵師魂を継いだ狩野派の奇才が登場!
あらすじ
■江戸から明治へと時代が大きく転換する頃、
伝統技術を駆使した仏画や美人画、
妖怪や骸骨が踊るユーモラスな戯画、春画まで
あらゆるものを描ける人気絵師がいた。
自己表現を超えて、庶民に寄り添い
絵師として生きた河鍋暁斎は、
いかにして時代の変化と名声の浮き沈みを乗り越えて
再び評価されるに至ったのか?
多才が故にとらえがたい、その実態に迫る。
あらすじ
■幕末から明治にかけての激動の時代を生き抜いた「画鬼」の波乱万丈の人生と、仏画から戯画まで何でもござれの多彩なる作品世界を、余すところなく紹介する。