ウナギ―地球環境を語る魚 (岩波新書)
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ウナギ―地球環境を語る魚 (岩波新書) 新書 – 2007/8/21
目次
プロローグ ウナギを通して見えるもの
第1章 ウナギという生き物
第2章 産卵場所の謎を追う
第3章 ウナギを増やせるか
第4章 欧州では絶滅危惧種?
第5章 日本のウナギも減っている
第6章 ウナギと日本人
あらすじ
『万葉集』にもスタミナ食として登場するほど古くから愛されてきたウナギ。日本は世界の七割を消費するが、世界的には資源の急減が危ぶまれ、ワシントン条約で規制されるまでになった。不思議な生活史、養殖とシラスウナギ・ビジネスの実態、欧州での資源管理の試みなどをレポートし、グローバル化時代の食と環境を考える。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井田/徹治
1959年12月東京生まれ。1983年、東京大学文学部卒、共同通信社に入社。つくば通信部などを経て1991年、本社科学部記者。2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。現在、科学部次長。環境と開発の問題を長く取材、気候変動に関する政府間パネル総会、気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミット(ヨハネスブルグ)、国際捕鯨委員会総会など多くの国際会議も取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
書籍情報
レビュー
Amazonカスタマーレビュー
このままじゃ、ウナギは絶滅だ!
新書: 225ページ
出版社: 岩波書店 (2007/8/21)
ISBN-10: 4004310903
ISBN-13: 978-4004310907
発売日: 2007/8/21
商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
この本が出版された年の出来事・流行・世相
2007年(平成19年)出来事
■第1回東京マラソン開催
■NTTドコモがパケット定額制サービスを開始
■東京ミッドタウンが開業
■赤ちゃんポストの設置を認可
■43年ぶりとなる全国学力調査実施
■新潟県中越沖地震が発生
■Googleが携帯電話専用検索エンジン提供開始
2007年(平成19年)芸能ニュース
■藤原紀香と陣内智則が結婚
■ZARDの坂井泉水死亡
■沢尻エリカが主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶でダンマリ騒動
■亀田大毅が反則試合で長男興毅が謝罪
■オネエブームが一気に爆発
■B'zがハリウッドロックの殿堂入堂
■EXILEにJ Soul Brothersが電撃加入! メンバー全14人に
2007年(平成19年)流行ファッション・髪型
■小花柄とゴールド
■デコラティブ(装飾)・ブーム
■ジャケットブーム
■ブーティ&カラータイツ
■ライダースジャケット
■タオル地ブーム
■お洒落なレインブーツが大人気
■フラットシューズ人気
■太バングルなど大ぶりアクセサリーが人気
■アスリート系シューズが人気
■ワンピース旋風
■バレエシューズが流行
2007年(平成19年)新商品・ヒット商品
■ホワイトプラン(ソフトバンク)
■iPod touch(アップル)
■有機ELテレビWEL-1(ソニー)
■全自動お掃除トイレ アラウーノ(パナソニック)
■AXE(ユニリーバ)
■∞プチプチ(バンダイ)
■ビリーズブートキャンプ
2007年(平成19年)流行語
■どげんかせんといかん (東国原英夫・宮崎県知事が県議会での所信表明で言った言葉)
■ハニカミ王子 (男子プロゴルフツアーに15歳8カ月の最年少記録で優勝した石川遼選手の愛称)
■そんなの関係ねぇ (お笑いタレント小島よしおのギャグ)
■どんだけぇ~ (メイクアップアーティストIKKOのギャグ)
■猛暑日 (最近10年間に35℃以上の日が大幅に増えていることから)
■ネットカフェ難民 (働いてはいるものの、事情によりネットカフェに寝泊まりする人たち)
2007年(平成19年)ベストセラー
■女性の品格 装いから生き方まで(坂東眞理子)
■ホームレス中学生(田村裕)
■鈍感力(渡辺淳一)
■日本人のしきたり(飯倉晴武)
■新・人間革命(17)(池田大作)
■田中宥久子の造顔マッサージ (田中宥久子)
■ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説(関暁夫)
■ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 公式全国大図鑑
■ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 公式ぜんこく図鑑完成ガイド
■恋空 切ナイ恋物語(上・下)(美嘉)
関連書
ウナギが故郷に帰るとき 単行本 – 2021/1/27
パトリック・スヴェンソン (著), 大沢 章子 (翻訳)
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福岡伸一氏、大推薦!
34カ国で翻訳の世界的ベストセラー
アリストテレスの時代から、不思議な生態で人々を魅了してきたウナギ。彼らはどこから来てどこへ行くのか? 今なお謎に包まれたウナギの一生を解き明かしつつ、謎に挑んだ科学者たちの苦闘、ウナギと共に生きる漁師たちの暮らし、神話や物語の中のウナギや、幼き日の父とのウナギ釣りの思い出までを縦横に語り、我々に「生きることの意味」を問いかける。スウェーデンで最も権威のある文学賞(アウグスト賞)を受賞し、圧倒的な評価を得たベストセラー。
結局,ウナギは食べていいのか問題 (岩波科学ライブラリー) 単行本 – 2019/7/19
海部 健三 (著)
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わたしのウナギ研究 単行本 – 2013/4/1
海部 健三 (著)
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うな丼の未来 ウナギの持続的利用は可能か 単行本(ソフトカバー) – 2013/10/24
塚本勝巳 (著), 海部健三 (著), 鷲谷いづみ (著), 勝川俊雄 (著), & 4 その他
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これからウナギはどうなるのか?
なぜ資源はこんなにも減ってしまったのか?
どうすれば資源を回復させることができるのか?
これからウナギとどのようにつきあっていくのが良いか?
日本人がこよなく愛すウナギの食文化を絶やさないために、考えを持ち寄り、議論を尽くそうではないか、という趣旨に賛同した各界のキーパーソンたちが一堂に会した、公開シンポジウム(2013年7月東京大学にて)を完全書籍化!