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水木しげるのラバウル戦記 水木 しげる【著】 筑摩書房

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ちくま文庫 水木しげるラバウル戦記 水木 しげる【著】 筑摩書房(1997/07発売)

水木しげるのラバウル戦記 (ちくま文庫)
水木しげるのラバウル戦記 (ちくま文庫) | 水木 しげる |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 15cm
商品コード 9784480032867

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出版社内容情報

太平洋戦争の激戦地ラバウル。その戦闘に一兵卒として送り込まれ、九死に一生をえた作者が、体験が鮮明な時期に描いた絵物語風の戦記。

あらすじ・内容説明

太平洋戦争の激戦地ラバウル。水木二等兵は、その戦闘に一兵卒として送り込まれた。彼は上官に殴られ続ける日々を、それでも楽天的な気持ちで過ごしていた。ある日、部隊は敵の奇襲にあい全滅する。彼は、九死に一生をえるが、片腕を失ってしまう。この強烈な体験が鮮明な時期に描いた絵に、後に文章を添えて完成したのが、この戦記である。終戦直後、ラバウルの原住民と交流しながら、その地で描いた貴重なデッサン二十点もあわせて公開する。

目次

パウル戦記
トーマの日々
ラバウルとの別れ

1997年(平成9年)出来事

■消費税率を5%に引き上げ
■日本サッカー 悲願のワールドカップへの出場決める(ジョホールバルの歓喜
■フジテレビが東京都港区台場の新社屋から本放送開始
大阪ドーム完成
ナゴヤドーム完成
山一證券破綻
東京湾アクアライン開通
岡山自動車道が全線開通
磐越自動車道が全線開通
臓器移植法施行

1997年(平成9年)流行ファッション・髪型

■日本人デザイナー・ブーム
裏原宿スタイル流行
■モード系ファッション
■ローテク・シューズ流行
■ヴィンテージファッション
ホルターネックの肩出しファッションが流行
■スリットが入ったミニスカートが流行
■「ババシャツ」と呼ばれる袖のついた肌着が若い女性の間で流行
■ストレッチブーツが大流行
■ハイソックス派が登場
■和物ブーム

1997年(平成9年)新商品・ヒット商品

プリウストヨタ
メモリースティックソニー
■テレビ WEGAソニー
■ビオレメイク落としふくだけコットン(花王
ハイパーヨーヨー

1997年(平成9年)新食品・ヒット食品

■アサヒ・スーパードライ
キシリトール(ロッテ)

1997年(平成9年)流行語

失楽園 (小説失楽園から不倫の意味で使われた)
チャイドル (チャイルド+アイドル)
■ビジュアル系 (派手なメークによってブレイクしたバンド)

1997年(平成9年)ベストセラー

■ビストロ・スマップ完全レシピ
■永遠の法(大川隆法
失楽園上・下(渡辺淳一
■母の詩(池田大作
■少年H上・下(妹尾河童
■7つの習慣
鉄道員(ぽっぽや)
■ももこの世界あっちこっちめぐり(さくら・ももこ)
まる子だった(さくら・ももこ)
ユートピア創造論大川隆法

関連書

敗走記 (講談社文庫) 文庫 – 2010/7/15

水木 しげる (著)
Amazonカスタマーレビュー

戦争を生き抜いた著者がつづる生と死の物語
戦記ドキュメンタリー完全復刻!

昭和19年、南太平洋ニューブリテン島中部、部隊は壊滅的打撃を受けたものの、ひとり生き延び、仲間の鈴木と合流することに成功する。そして断崖を通り抜け道なき道を進み、敗走を続けた。敵に追われ、飢えや渇き、暑さに苦しみながらも九死に一生を得た著者が綴る、生と死の物語。戦記漫画の傑作を6編収録。

※本書は1991年11月に株式会社コミックスより刊行されました。

総員玉砕せよ! (講談社文庫) 文庫 – 1995/6/7

水木 しげる (著)
Amazonカスタマーレビュー

昭和20年3月3日、南太平洋・ニューブリテン島のバイエンを死守する、日本軍将兵に残された道は何か。アメリカ軍の上陸を迎えて、500人の運命は玉砕しかないのか。聖ジョージ岬の悲劇を、自らの戦争体験に重ねて活写する。戦争の無意味さ、悲惨さを迫真のタッチで、生々しく訴える感動の長篇コミック。

水木しげるの戦場 (中公文庫) 文庫 – 2016/7/22

水木 しげる (著)
Amazonカスタマーレビュー

昭和十八年、二十一歳で召集され、ラバウルに向かう。
日本軍の趣味とも言える日々のビンタ。
そして始まる壮絶な戦いで、味方は全滅。命からがら中隊へ一人生還するが「なんで逃げ帰った。皆が死んだんだからお前も死ね」と上官。
やがて空からの銃撃で左腕を失い、野戦病院へ。しかし偶然出会ったやさしい原住民の村で歓待され、その社会にすっかり溶け込んだ水木の「天国時代」だった。

兵士として戦場を体験した数少ないの漫画家による、太平洋戦争の実態を描いた傑作集。
収録作品は「戦争と日本」「カランコロン漂泊記」「地獄と天国」「セントジョージ岬」「レーモン河畔」「波の音」「KNDERE」。解説・呉智英

さいごに

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