鯨の書斎 転がる本のように

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近代の奈落 宮崎 学【著】 幻冬舎

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幻冬舎アウトロー文庫 近代の奈落 宮崎 学【著】 幻冬舎(2005/12発売)

近代の奈落 (幻冬舎アウトロー文庫)
近代の奈落 (幻冬舎アウトロー文庫) | 宮崎 学 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 510p/高さ 16cm
商品コード 9784344407404

本の写真

おもてのカバー面です。

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背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。

小口になります。梱包、発送などの厚みの目安に。

あらすじ・内容説明

被差別部落の問題を考えることは日本の近代を考えることであり、部落解放運動を考えることは日本の社会運動を考えることだ。『突破者』の著者が、全国各地の部落を訪ね幹部に会い、かつてその地で激しく闘いつつ悩み葛藤した、水平社以来の運動家たちの歴史群像をいきいきと描ききった!近代日本の100年とはなんだったのかを問う激震問題作。

目次

第1章 川筋のボタ山に立つ―筑豊の部落解放運動と羽音豊
第2章 突破者から見た解放の父―もう一つの松本治一郎
第3章 曙光をもたらした青年たち―柏原三青年と全国水平社
第4章 水平社精神を継ぐもの―戦後奈良の部落解放運動と川口正志
第5章 渦巻く大都市部落―京都部落解放運動の光と影
第6章 歴史に呼び出された男たち―松田喜一、泉野利喜蔵、栗須七郎、そして大阪の水平運動
第7章 大逆事件から水平社まで―明治・大正期和歌山の被差別部落
第8章 眼醒めたものは悲しくなかった―『破戒』と長野県の水平運動
第9章 水平線上の赤と黒―アナ・ボル対立と平野小劔・高橋貞樹

2005年(平成17年)出来事

■日本プロ野球 セ・パ交流戦が開幕
■愛知県で「愛・地球博」が開幕
JR福知山線脱線事故
■宇宙飛行士野口聡一スペースシャトルディスカバリー」で宇宙へ
■エクスプレス線(東京・秋葉原駅~茨城・つくば駅間)が開通
ディープインパクトが三冠制覇を達成
■日本の人口が1899年の統計開始以来初の自然減

2005年(平成17年)芸能ニュース

若貴騒動、花田勝氏の相続放棄宣言
安達祐実スピードワゴン井戸田潤が電撃入籍
ドラえもんの声優が一斉交代
狂言和泉流二十世宗家・和泉元彌がプロレスデビュー

2005年(平成17年)流行ファッション・髪型

■個性派ストッキング&ソックス
■ファーがブレイク
■高級ジーンズ人気
■やわらかジャケット」ブーム
■ペンダント型フレグランス
■スポーツウエア新トレンド
エスニックファッション
■民族調スタイル
■パイソン柄
■ひげマルガリ

2005年(平成17年)新商品・ヒット商品

iTunes MusicStore(アップルコンピュータ
■EZ「着うたフル」(au
HOMESTARセガ
■レクサス(トヨタ自動車
■リセッシュ(花王
■家庭用シュレッダー
■ウォーターオーブン ヘルシオ(シャープ)

2005年(平成17年)新食品・ヒット食品

■のどごし生(キリン)

2005年(平成17年)流行語

■想定内(外) (ライブドア堀江貴文社長が、その負けず嫌いな性格からフジVSライブドア騒動の中で連発した)
クールビズ (夏に政府が主導した軽装運動)
ちょい不良オヤジ (月刊ファッション雑誌『LEON』が生み出した用語)
■フォーー! (レイザーラモンHGのギャグ)
■萌え~ (オタク用語でメイドやアニメキャラに燃えるが語源)

2005年(平成17年)ベストセラー

■頭がいい人、悪い人の話し方(樋口裕一)
■香峯子抄(池田香峯子)
■さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(山田真哉
■新・人間革命(14)(池田大作
■これだは知っておきたい個人情報保護(岡村久道 鈴木正朝)
■「もっと、生きたい・・・」 (Yoshi)
電車男中野独人
■神秘の法(大川隆法
■問題な日本語(北原保雄編)
■ワルの知恵本(門昌央)

関連書

突破者の遺言 単行本 – 2021/7/21

宮崎 学 (著)
Amazonカスタマーレビュー

突破者の遺言

突破者の遺言

Amazon
『突破者』の衝撃デビューから25年――。
稀代のアウトロー作家が、堕落した日本人へ贈る「最後の言葉」。
月刊日本』の大好評連載を待望の書籍化!

《「突破者の遺言」という連載を書くことになった。
編集部は「宮崎は老い先が短いようだ。どうせくたばるなら引導を渡してやろう」という腹積もり。
ならば、こちらも腕まくりせざるをえない。思う存分、好き勝手なことを言わせてもらおう。》(まえがきより抜粋)

《居住まいを正して「遺言」を読んだ。社会も人も崩れる中で、必読の書だ!宮台真司》(推薦文より抜粋)

突破者 外伝――私が生きた70年と戦後共同体 単行本 – 2014/9/8

宮崎 学 (著)
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昭和20年、終戦直後の京都に生まれた著者にとって、最初の「共同体」は家族だった。解体業を営むその家はヤクザでもあり、幼い著者は裕福に育てられた。 成長するにしたがい、「学校」「共産党」と新しい共同体に出会い、高度成長期には革命運動の闘士としてゲバをふるった。 その後、家業を継ぐが、恐喝容疑で逮捕の果てに倒産し、裏社会に身を沈める。世はバブル景気に沸いていた。 ……「突破者」(無茶なことをする者)こと宮崎学が、幼少時から現在に至るまでの半生を回顧し、同時に戦後日本の「共同体」の変容ぶりを描く問題作。

続・突破者 単行本 – 2010/11/26

宮崎学 (著)
Amazonカスタマーレビュー

衝撃のデビューから15年。ベストセラー自伝の書き下ろし続編! 「正義」をかざすインチキ漢、脱獄計画で俺を助けた闇の将軍、どうにも手が付けられないアホ、清く正しい市民の群れ、刑務所で出会った男と女……。奈落の闇を、俺は野蛮の声をあげて泳いできた。孤立を恐れず、進むほかないだろう。

さいごに

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