鯨の書斎 転がる本のように

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ジャッカルの日 フレデリック・フォーサイス/篠原慎 角川書店(1979/06発売)

今日の気になる書籍のご紹介

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角川文庫 ジャッカルの日 フレデリック・フォーサイス/篠原慎 角川書店(1979/06発売)

ジャッカルの日 (角川文庫 赤 537-1)
ジャッカルの日 (角川文庫 赤 537-1) | フレデリック・フォーサイス, 篠原 慎 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 540p/高さ 15cm
商品コード 9784042537014

本の写真、この年の出来事・流行・世相

おもてのカバー面です。
昭和59年8月10日(10版発行)当時のカバー

1984年(昭和59年)出来事

■1万円(福澤諭吉)・5千円(新渡戸稲造)・千円(夏目漱石)の新札発行
■グリコ・森永事件
■世界一の長寿国に
ロサンゼルスオリンピック開催
サラエボオリンピックが開幕
■日本初の衛星放送始まる
■オーストラリアからコアラ6頭が日本に初めて上陸
日経平均株価が初めて10,000円の大台を突破
■第1回名古屋国際女子マラソン開催
三陸鉄道が開業
■プランタン銀座が開業
シンボリルドルフが無敗の三冠馬となる

うらのカバー面です。

1984年(昭和59年)流行ファッション・髪型

■マニッシュルック
マリンルック大流行
■リセエンヌ・ルック人気
■イタリアン・カジュアル人気継続
■女性がメンズ物を着ることが流行
■女性の刈り上げブーム
■男性に白のシャツブルゾンが人気
■手編みブーム
■スタジアムジャンパーが人気

うらのカバー下面です。

1984年(昭和59年)新商品・ヒット商品

■携帯用CDプレーヤー ディスクマン「D-50」(ソニー
禁煙パイポ(アルマン)
■システム手帳 ファイロファックス(エイペックス)
■レディ80 バイオ口紅(鐘紡)
■紙おむつ メリーズ(花王石鹸)
■玩具 チクタクバンバン野村トーイ

おもてのカバーの下面です。

1984年(昭和59年)新食品・ヒット食品

ハーゲンダッツハーゲンダッツ・ジャパン)
■カラムーチョ(湖池屋
コアラのマーチ(ロッテ)
■パックンチョ(森永製菓)
■ビッグバー(ロッテ)
ねるねるねるねクラシエフーズ

背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てください。梱包、発送などの厚みの目安に。

1984年(昭和59年)流行語

■くれない族 (夫がかまってくれないなど自分のことは棚にあげて不満をもち、やけになる主婦)
ピーターパン症候群 (いつまでも少年のままでいたいという心理)
■まる金、まるビ(人気職業を金持ちタイプの「まる金」と、貧乏タイプの「まるビ」に分類)
■ヤッピー (ヒッピーやイッピーをもいたったもので知的職業にたざさわる若い人々(30代後半から40代前半)のこと)

ページ内に挟まれている当時のチラシ
昭和59年頃

1984年(昭和59年)ベストセラー


■愛のごとく 上・下(渡辺淳一
天璋院篤姫 上・下(宮尾登美子
■伝われ 愛(中島みゆき
■三家猫ホームズのびっくり箱(赤川次郎
■見栄講座
和田アキ子だ文句あっか!(和田アキ子
■第四の核 上・下(F・フォーサイス
■箱根の坂 上・中・下(司馬遼太郎
■何が権力か(秦野章)
■恋文(連城三紀彦

あらすじ・内容説明

暗号名ジャッカル――ブロンド、長身、ひきしまった体躯のイギリス人。プロの暗殺屋であること以外、本名も年齢も不明。警戒網を破りパリへ……標的はドゴール。計画実行日”ジャッカルの日”は刻々と迫る!

鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV) 文庫 – 1997/4/1

ジャック ヒギンズ (著), Jack Higgins (原著), 菊池 光 (翻訳)
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鷲は舞い降りた!ヒトラーの密命を帯びて、イギリスの東部、ノーフォークの一寒村に降り立ったドイツ落下傘部隊の精鋭たち。歴戦の勇士シュタイナ中佐率いる部隊員たちの使命とは、ここで週末を過ごす予定のチャーチル首相の誘拐だった!イギリス兵になりすました部隊員たちは着々と計画を進行させていく…使命達成に命を賭ける男たちを描く傑作冒険小説―その初版時に削除されていたエピソードを補完した決定版。

オデッサ・ファイル (角川文庫) 文庫 – 1980/5/1

フレデリック・フォーサイス (著), 篠原 慎 (翻訳)
Amazonカスタマーレビュー

オデッサとは元ナチス親衛隊隊員の救済を目的とする地下組織で、その存在は公然の秘密とされている。リガの殺人鬼と呼ばれた元SS高級将校を追って、この悪魔の組織に単身挑む一記者の戦慄の追跡行。

ジェフリー・エプスタイン 億万長者の顔をした怪物 単行本 – 2022/3/11

ジュリー・K ブラウン (著), 依田 光江 (翻訳)
Amazonカスタマーレビュー

出版社より
https://m.media-amazon.com/images/S/aplus-media-library-service-media/c65f24f3-2252-4127-8b3d-ae28a9f6126c.__CR0,0,970,600_PT0_SX970_V1___.png
NYタイムズ〉ベストセラー
トランプ、クリントンビル・ゲイツ、英アンドルー王子、MIT、ハーバード、法曹界……世界中の「持てる者」を巨万の富と頭脳で魅了した謎多き男は、10代の少女たちを、異様な性的人身売買システムに絡め取っていた――
世界を揺るがす事件を暴き出した、ある記者の全記録。

米国ペンクラブ賞、ヒルマン賞ほか多数受賞の新聞記事をもとにした衝撃のルポルタージュ

彼が何をしているのかを知っていた人は、おおぜいいる。
社会的にも政治的にも強く結びついた大金持ちはもちろん、報道機関で働く者もいたし、数十億ドル規模の巨大企業のトップや、ノーベル賞受賞者もいた。
エプスタインが少女を性的に虐待し搾取していたことが明らかになったあとも、彼の友人や仕事上の知り合い、彼の小切手帳に魅入られた者はつき合いをやめなかった。
――本文より抜粋

出版社からのコメント
億万長者の慈善家という顔の裏で、100 人を超える未成年の少女を性的虐待し、異様な人身売買システムを築き上げたジェフリー・エプスタイン。2019年、トランプ、クリントンゲイツら政財界の有力者と親しい彼の逮捕に、世間は騒然とした。その1カ月後、エプスタインは獄中死を遂げる――。前代未聞のセックス・スキャンダルを暴いたのは、地方紙マイアミ・ヘラルドの記者。数年前、エプスタインと不可解な司法取引をおこなった元連邦検事が政権の要職に就いたのを機に、調査を開始。事件の全貌と腐敗の権力構造を明かした記事が逮捕へとつながり、世界中の権力者たちにも影響が波及してゆく……。

なぜ真実は封殺され続けたのか?
被害少女たち、正義を求めた刑事たち、「持たざる者」の視点で地道な取材を続けた著者ブラウンは、時に危険を感じながらも真相究明に突き進んだ。

世界的スキャンダルを白日のもとに晒すきっかけとなったシリーズ記事を再編!

さいごに

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