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日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 朝日新聞社会部【編】 朝日新聞出版

今日の気になる書籍のご紹介

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関連書を交えて紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

朝日文庫 日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 朝日新聞社会部【編】 朝日新聞出版(1990/08発売)

日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 (朝日文庫)
日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 (朝日文庫) | 朝日新聞社会部 |本 | 通販 | Amazon

サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 15X11cm
商品コード 9784022606068

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ピーアール文、参考文、中身ページ写真など、ご参考になれば。

あらすじ・内容説明

1985年8月12日、日本航空123便ジャンボ機は524人を乗せて群馬県の山中に墜落した。それは新聞社にとっても、以後数十日間続く苛酷なドラマの始まりであった。単独機では史上最多の520人もの死者、意外な事故原因、そして奇跡的な4人の生存者など、さまざまな意味で歴史に残ることになったこの悲劇を、混乱する情報の中で新聞関係者たちはどのように捉え、報道したのか。緊迫の全記録。

目次

ジャンボ機が消えた
何が起きたのだ
炎を見た
現場はどこだ
家族にあたれ
流れ星の夜
御巣鷹山に登れ
生存者がいた
四人か八人か
下山の指令
海に尾翼が落ちていた
乗客名簿

1990年(平成2年)出来事

礼宮文仁親王が川嶋紀子と結婚
バブル経済崩壊で株が暴落
■第1回大学入試センター試験実施
■宇宙探査機ボイジャー1号が初の太陽系の写真を撮影
黒澤明、米アカデミー賞特別名誉賞を受賞
■F1日本グランプリ鈴木亜久里が日本人初の3位入賞
■記録的な猛暑で水不足が深刻
ローリング・ストーンズ初来日公演
ポール・マッカートニー初来日公演

1990年(平成2年)流行ファッション・髪型

■カジュアル・スタイル時代
■イケイケ・ファッション人気
■ショートパンツが流行
■女子高生スタイル人気
■ダウンジャケット
チノパンツ
■ピーコート
■フィッシャーマンセーター

1990年(平成2年)新商品・ヒット商品

スーパーファミコン任天堂
■頭痛薬 ナロンエース大正製薬

1990年(平成2年)新食品・ヒット食品

キリン一番搾り麒麟麦酒
午後の紅茶キャンディ(麒麟麦酒
■オーザック(ハウス食品
■ジャック(ハウス食品

1990年(平成2年)流行語

■アッシーくん (呼べばすぐ来て、車で送り迎えしてくれる男)
■おやじギャル (父親がするようなことを好んでやるたくましく、男並みの行動力と生活力をもった20代後半の」女性)
■ボーダーレス(境界・境目のないこと)
成田離婚 (新婚旅行から帰った成田空港で離婚を申し出ること)

1990年(平成2年)ベストセラー

■愛される理由(二谷友理恵)
真夜中は別の顔上・下(シドニー・シェルダン
■「NO」と言える日本(盛田昭夫石原慎太郎
ドラゴンクエストIVガイドブック上・下
■明日があるから
■「1998年日本崩壊」エドター・ケイシーの大予告
文学部唯野教授
恋愛論(紫門ふみ)
■うたかた上・下(渡辺淳一
■41歳寿命説(西丸震哉)


関連書

日航123便 墜落の新事実: 目撃証言から真相に迫る (河出文庫) 文庫 – 2020/6/8

青山 透子 (著)
Amazonカスタマーレビュー

一九八五年八月十二日、日航ジャンボ機が御巣鷹の尾根に墜落した。だが、この事故にはいまだ解明を拒む、不審な謎が多すぎる。追尾が目撃された二機の戦闘機、胴体下部に見えた物体は何か、墜落現場特定の遅れ、事故原因の意図的な漏洩…。一つ一つ丁寧な解明をこころみ、事件性を示唆してベストセラーとなった、話題のノンフィクション、ついに文庫化。

524人の命乞い 日航123便乗客乗員怪死の謎 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/1

小田 周二 (著)
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1985年8月12日。尊い520もの命は何故に奪われたのか。驚愕のストーリー。
垂直尾翼を失い、操縦が困難になった123便
自衛隊・総理は、524人の命乞いを無視して唯一助かる機会を奪った。
それは横田基地への緊急着陸。さらに、自衛隊標的機の123便への衝突の不祥事を隠すために、123便を情け容赦なくミサイルでの撃墜を命じた。
総理が自衛隊幹部とテロ虐殺を共謀し殺害実行した123便墜落の驚愕・慟哭の真実がここに。
著者について
1937年奈良県生まれ。大阪大学工学部応用化学科卒業。 プラスチック製造メーカー勤務。研究、技術開発、製造、品質管理部門に従事。現在横浜市に在住。 日航機事故(1985年)で、次男(15歳)、長女(12歳)と親戚3名を亡くす。 「日本空の安全を願う会」主宰。

プロローグ
「遺族」となった、あの日/誰一人責任を問われない謎/前橋地方検察庁の不起訴判断

1. 相模湾上空-突然の垂直尾翼破壊
窓から見えた謎の飛行物体/突然の破壊音/「スコーク77」非常事態宣言

2. それでも123便は飛び続けていた
オレンジ色の残骸/30年後の写真解析/自衛隊無人曳航標的機/告白-最後のパズルピース/蘇る雫石事件の悪夢

3. 緊急着陸-目指すは米軍横田基地
空の上の米軍「目撃者」/緊急着陸態勢に/消えたボイスレコーダーの記憶

4. 阻止された緊急着陸-自衛隊による妨害
悲壮な懇願「このままでお願いします」/対話の相手は恐怖の追跡者/機長の最後の賭け

5. 事故調「圧力隔壁破壊説」の虚構
多くの事実を「なかったこと」にする事故調報告書への疑問/隔壁破壊によって起きること/客室乗務員・落合由美さんの目撃証言

6. 不時着への挑戦
謀殺の意図による「不時着」誘導/不時着断念から急上昇“復航"へ

7. ミサイルで撃墜された123便
123便を追いかける「流れ星」/ミサイル攻撃直後の垂直降下/「ミサイルに撃ち落とされたんだ! 」と口走った日航役員/水平尾翼脱落による急降下・墜落、そして最後の奇跡

8. 偽りの「墜落現場捜索」と「救助活動」
墜落直後の現場に聞いた「ようし、ぼくはがんばるぞ」の声/「墜落は長野県御座山」との偽報/意図された可能性のある測定誤差/去りゆく救難ヘリ/事故から10年後衝撃の「アントヌッチ証言」/政府、自衛隊は重症生存者を見殺しに

9.墜落現場での暗躍-自衛隊と警察
群馬県警「現地対策本部」による救出妨害/墜落現場での怪奇現象/自衛隊特殊部隊の暗躍/驚愕の目撃証言

10.「事故調査報告書」という名の虚構
新たな隠蔽工作の予兆/墜落の事故原因の記載がない「事故調査報告書」

11.日航123便墜落事件の真実
事故直後には真実を知っていた報道陣-政府は真実の報道を禁じた/隠蔽の首謀者は航空局/日航は加害者の代理/国家権力者の犯罪

日航機墜落事故 真実と真相 御巣鷹の悲劇から30年 正義を探し訪ねた遺族の軌跡 単行本 – 2015/3/1

小田 周二 (著)
Amazonカスタマーレビュー

「尾翼と油圧を失った日航機は、手動操作で横田基地に着陸できたが、黒い戦闘機が着陸を阻止した」「川上村レタス畑への不時着を果たせず、御巣鷹山上空で撃墜された」「乗客は“全員即死”との判断で救出捜査は行われず、遺体収容の指示のみであった」……自力で調査、研究した一遺族が導き出した驚愕の「仮説X」とは!? 事故30周年を前にはなつ超問題作。

さいごに

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