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世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ 大型本 – 2014/3

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く関連書を交えて紹介していきます。

本日、ご紹介する書籍はこちら。

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ 大型本 – 2014/3

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

あらすじ

2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべていきました。しかし、これといった名案は出ません。そんな会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。そう、かれは世界でいちばん貧しい大統領なのです。給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんとくらしています。花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かいます。身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ペペ」とよんでいます。さて、ムヒカ大統領の演説が始まりました。会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。

目次

書籍情報

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ 大型本

くさば よしみ (編集), 中川 学 (イラスト)
大型本: 32ページ
出版社: 汐文社 (2014/03)
ISBN-10: 4811320670
ISBN-13: 978-4811320670
発売日: 2014/03
商品パッケージの寸法: 24.4 x 21.6 x 1.2 cm

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

くさば/よしみ
艸場よしみ。編集者

中川/学
1966年生まれ。浄土宗西山禅林寺派僧侶。1996年よりイラストレーションの仕事をはじめ、数々の書籍の装幀画や挿絵に作品を提供している。著書「繪草紙龍潭譚」&「絵本化鳥」で2013年アジアデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/15

世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉
佐藤 美由紀 (著)

あらすじ

ウルグアイ第40代大統領のスピーチやインタビューから名言を選び出し、ホセ・ムヒカの人生と思想を解説。2012年リオ会議の「もっとも衝撃的なスピーチ」も全文掲載。

悪役 世界でいちばん貧しい大統領の本音 単行本(ソフトカバー) – 2015/10/9

悪役 世界でいちばん貧しい大統領の本音
アンドレス・ダンサ/エルネスト・トゥルボヴィッツ (著), 大橋 美帆 (翻訳)

あらすじ

■『世界でいちばん貧しい大統領』としてその考えが日本でも人気を集めているウルグアイのムヒカ元大統領。しかし、実はムヒカ氏は政治家の間では異端とされていた…。大統領時代に言えなかった本音を告白! 19年間ムヒカ氏を取材してきた現地ジャーナリストがその本当の姿を描きだす!

世界でいちばん貧しい大統領からきみへ 単行本 – 2015/10/9

世界でいちばん貧しい大統領からきみへ
くさば よしみ (著)

あらすじ

■15万部突破!! 絵本『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』のムヒカ元大統領から、日本の子どもたちへ送るメッセージ。 彼が大切にしている「言葉」があなたの心にしみわたります。

世界を動かすことば 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ (角川つばさ文庫) 単行本 – 2015/10/14

世界を動かすことば 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ (角川つばさ文庫)
百瀬 しのぶ (著), ちーこ (イラスト)

あらすじ

■大統領と聞くと、権力とお金があって、ボディガードがいっぱい!!・・・と思うだろ?
でもウルグアイの大統領・ペペは全然違うんだ!
奥さんと犬と一緒に古い農場に住み、みんなと同じ生活を送ってる。
しかも若いころ、逮捕されたこともあるんだ!!
だから2012年の国際会議でペペが壇上にあがったとき、
その場のだれもが、予想していなかったと思う。
そのスピーチが世界中に大衝撃を与えることになるなんて――!!

TVで話題沸騰! 絵本でも大人気!
世界一貧しい大統領が教えてくれる
本当に大切なこと。

あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ 単行本 – 2003/7

あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
セヴァン カリス=スズキ (著), Severn Cullis‐Suzuki (原著), ナマケモノ倶楽部 (翻訳)

あらすじ

■1992年6月11日。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の地球環境サミット。カナダ人の12歳の少女が、いならぶ世界各国のリーダーたちを前にわずか6分間のスピーチをした。そのことばは、人々の強い感動を呼び、世界中をかけめぐり、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになった。

ハチドリのひとしずく いま、私にできること 単行本 – 2005/11/22

ハチドリのひとしずく いま、私にできること
辻 信一 (監修)

あらすじ

■これは、ちいさな力の大切さを教えてくれる南米アンデス地方の古くてあたらしいお話です。

まとめ