鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

本›エンターテイメント›演劇・舞台

永久保存版 女子アナコレクション―「決定的瞬間」の30年史 一番町女子アナ取材班【編】 宝島社

「女子アナ」という言葉が一般的になって約30年。テレビ局の一女性社員が、裏方からアイドル的存在へと変貌する軌跡!

昭和の歌姫 美空ひばり 近代映画社企画室【編】 近代映画社

銀幕の女王 美空ひばり 昭和24年8月、「河童ブギ」を歌ってココムビアレコードからデビューしたのが12歳。 続いて「悲しき口笛」「東京キッド」(いずれも松竹にて映画化)と、戦後の混乱期に如く美空ひばりさんは現れました。

どこかで誰かが見ていてくれる―日本一の斬られ役 福本清三 福本 清三/小田 豊二【著】 集英社

恥ずかしがり屋の少年が、15歳で京都撮影所へ。運動神経に恵まれた彼は、時代劇の華やかな立ち回りを盛り上げる斬られ役として、有名監督や銀幕のスターたちの目に留まるようになる―。以来43年、セリフはもちろん、台本がないのが当たり前の、斬られ斬ら…

阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし 阿佐ヶ谷姉妹【著】 幻冬舎

40代・独身・女芸人の同居生活はちょっとした小競合いと人情味溢れるご近所づきあいが満載。エアコンの設定温度や布団の陣地で揉める一方、ご近所からの手作り餃子おすそわけに舌鼓。白髪染めや運動不足等の加齢事情を抱えつつもマイペースな日々が続くと…

黒澤明と「七人の侍」 都築 政昭【著】 朝日新聞出版

黒澤明の代表作であり、ルーカス、スピルバーグら後世の映画人に多大な影響を与えた「七人の侍」。撮影日数148日、予算の五倍の費用を投じた大作の製作過程には、いかなるドラマがあったのか。豊富な資料をもとに、日本映画界の至宝とも言うべき作品の誕…

一切なりゆき―樹木希林のことば 樹木 希林【著】 文藝春秋

「求めすぎない。欲なんてきりなくあるんですから」心に沁みる希林流生き方のエッセンス!

実録小説 神戸芸能社―山口組・田岡一雄三代目と戦後芸能界 山平 重樹【著】 双葉社

三代目山口組・田岡一雄組長が戦後、「庶民に娯楽を」と立ち上げた伝説の興行会社「神戸芸能社」。その栄光の軌跡と終焉を、当時の関係者への取材をもとに初めて描いた。美空ひばり、鶴田浩二、田端義夫など、大物芸能人と田岡組長との知られざる関係が、多…