敗戦後の日本で非戦平和運動の闘士として知られる遠藤三郎(一八九三~一九八四)は、日本陸軍の知将・勇将であった。本書は遠藤が記録し所蔵していた「満洲事変」以前からの日記と関東軍の機密資料を駆使して、彼の軍人時代の思想を解明することを試みたも…
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