鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 単行本 – 2002/7/25

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く
関連書を交えて紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 単行本 – 2002/7/25

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

目次

イノベーションの頂点
草創期の翼で飛びつづける
イノベーションは見ることから始まる
究極のブレインストーミング
クールな企業にはホットなグループが必要だ
プロトタイプ製作はイノベーションへの近道
温室をつくろう
予想外のことを予想する
バリアを飛び越える
楽しい経験をつくりだす
時速100キロのイノベーション
枠をはみだして色を塗る
「ウェットナップ」インタフェースを探して
未来を生きる
完璧なスイングを身につける

あらすじ

パーム、プラダペプシ、アップル、P&G…多くの一流企業をクライアントに持ち、子供用歯ブラシからコンピュータ、鉄道車両にいたるまで、機能的で遊び心に満ちた製品を開発しつづけ、世界中の注目を集めているデザイン・ファームIDEO。彼らはどのようにして斬新なアイデアを次々と生み出し、育み、形にしているのか?これまでIDEOで体系的に実践され、洗練されてきた最高機密「イノベーションの技法」が、同社のゼネラルマネジャーによってついに明かされる。会社の規模や業種を問わず使えるマインドセットとツールを多数紹介。会社の創造力を高め、文化を育て、持続的にイノベーションを生み出しつづける方法を、さまざまな実例と写真をまじえてわかりやすく解説する。洞察に満ちた「目からウロコ」のビジネス書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ケリー,トム
多くの一流企業の製品開発を請け負い、そのすぐれた製品のみならず、それを生み出す企業文化までもが注目されているIDEO社のゼネラルマネジャー。兄で会社創立者のデイヴィッド・ケリーとともに経営に携わり、世界中に350人以上のスタッフを抱える企業にまで成長させた。主にビジネス開発、マーケティング、人事、オペレーションの業務を担当するが、必要とあらば他の社員と同様にフォームコアと格闘し、IDEOの方法論であるブレインストーミングやプロトタイプ製作を実践している

リットマン,ジョナサン
テクノロジー、ビジネス、デザインなどの分野をリポートするライター。これまで全米コンピュータ誌協会の最優秀特集賞を2度受賞、ピュリッツァー賞候補にもなった。フォーブス誌ほか多くのメディアに寄稿している

鈴木/主税
1934年東京都生まれ。翻訳グループ牧人舎代表。マンチェスター著『栄光と夢』で翻訳出版文化賞を受賞

秀岡/尚子
横浜市生まれ。コンピュータ関連の産業翻訳会社を経て、牧人舎に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

書籍情報

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 単行本 – 2002/7/25

トム・ケリー (著), Tom Kelley (著), ジョナサン・リットマン (著), Jonathan Littman (著), 鈴木 主税 (翻訳), & 1 その他
単行本: 325ページ
出版社: 早川書房 (2002/7/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 415208426X
ISBN-13: 978-4152084262
発売日: 2002/7/25
商品パッケージの寸法: 21.6 x 16 x 2.6 cm

イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材 単行本 – 2006/6

イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材
トム ケリー (著), ジョナサン リットマン (著), Tom Kelley (原著), Jonathan Littman (原著), 鈴木 主税 (翻訳)

目次

天邪鬼に負けてはいけない
人類学者
実験者
花粉の運び手
ハードル選手
コラボレーター
監督
経験デザイナー
舞台装置家
介護人
語り部
すべてが混じり合って

あらすじ

あなたのチームに足りないのは、人類学者か、ハードル選手か? 世界最高のデザイン・ファームIDEOを支えるヒューマン・ファクターを、10のキャラクターに分類して楽しく紹介。どんな組織にも応用できる、究極の人材論。

デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 文庫 – 2014/5/10

デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
ティム・ブラウン (著), Tim Brown (著), 千葉 敏生 (翻訳)

目次

1 デザイン思考とは何か?(デザイン思考を知る―デザイン思考はスタイルの問題ではない
ニーズを需要に変える―人間を最優先に
メンタル・マトリクス―「この人たちにはプロセスというものがまるでない!」
作って考える―プロトタイプ製作のパワー
初心にかえる―経験のデザイン
メッセージを広げる―物語の重要性)
2 これからどこへ向かうのか?(デザイン思考が企業に出会うとき―釣りを教える
新しい社会契約―ひとつの世界に生きる
デザイン・アクティヴィズム―グローバルな可能性を秘めたソリューションを導き出す
いま、未来をデザインする)

あらすじ

人々のニーズを探り出し、飛躍的発想で生活を豊かにする―それが「デザイン思考」だ。研究や開発部門だけでなく全社的に浸透させれば、組織は持続的にイノベーションを生み出すことができる!その推進役として世界に名を馳せるデザイン・ファームIDEOのCEOが、デザインとイノベーションの重要性を熱く語り、組織を蘇らせる方法や社会問題を解決するための秘訣を経験談とともに明かす。

クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法 単行本 – 2014/6/20

クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法
デイヴィッド・ケリー (著), トム・ケリー (著), 千葉 敏生 (翻訳)

目次

日本のみなさんへ
序章 人間はみんなクリエイティブだ!
第1章 デザイン思考で生まれ変わる
第2章 恐怖を克服する
第3章 創造性の火花を散らせ!
第4章 計画するより行動しよう
第5章 義務なんか忘れてしまえ
第6章 みんなでクリエイティブになる
第7章 チャレンジ
第8章 その先へ
訳者あとがき

あらすじ

「デザイン思考」を提唱する世界最高のデザイン会社IDEOスタンフォードdスクールの創設者が誰でもクリエイティブになれる方法を伝授。

システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」 単行本(ソフトカバー) – 2014/3/12

システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」
前野隆司 (著), 保井俊之 (著), 白坂成功 (著), 富田欣和 (著), 石橋金徳 (著), 岩田徹 (著), & 1 その他

目次

■Part1 イノベーションとは何か?
システム思考×デザイン思考=イノベーション! /イノベーションが必要な背景/イノベーションを起こすには/システム思考とデザイン思考/多様な人たちがいっしょに考えることの重要性/システム×デザイン思考の最前線――慶應SDMの挑戦
■Part2 システム×デザイン思考の技法と活用事例
SDMのツールボックス――協創(Co-Creation)のための16の技法 ブレインストーミング/親和図法/シナリオグラフ/2軸図/構造シフト発想法/フィールドワーク/バリューグラフ/イネーブラー・フレームワーク/因果関係ループ図/CVCA(顧客価値連鎖分析)/WCA(欲求連鎖分析)/ピュー・コンセプト・セレクション/プロトタイピング/手書きの図/ストーリーテリング/即興
イノベーション・プロセスの現場――デザインプロジェクトと企業での活用事例 /UR都市機構・日建設計総合研究所/東芝/大手町イノベーション・ハブ(iHub)/ハマノパッケージ/三菱重工グループ/システム×デザイン思考を体現する起業家・新規事業者たち
■Part3 「武器」としてのシステム×デザイン思考活用術
ビジネスパーソンにとってのシステム×デザイン思考/今日から始めるシステム×デザイン思考/無意味なルールや習慣――石の猫/チームでイノベーティブに発想するためのシステム×デザイン思考活用術/「 楽しそうな場所」をつくることの重要性――ストーンスープの話
■システム×デザイン思考をめぐる33のQ&A
■あとがき――ともに未来を創るために

あらすじ

イノベーション創出のためのまったく新しい方法論「システムデザイン・マネジメント(SDM)」の考え方、手法、活用事例を集約した決定版テキスト。
正解のない問題に直面したとき、何をどう考えたらいいのか――。そのヒントがぎっしり詰め込まれた1冊です。

考えなしの行動? 単行本 – 2009/6/18

考えなしの行動?
ジェーン・フルトン・スーリ (著), IDEO (著), 森博嗣 (翻訳)

目次

作用?
反応?
同化?
活用?
適合?
順応?
合図?

あらすじ

たとえば、バランスをとるためになにかを掴む、といった行動は、普遍的だし、また本能的なものである。また、熱いマグカップで手を暖めたり、ベルベットを撫でたりするのは、経験的な行動ではあるものの、あまりにも深く身に染みついているため、ほとんど意識せずについやってしまう。このほか、ティーバッグのヒモをカップの把手に巻きつけたり、ジャケットを掛けるために椅子を探す、といった行為は、習慣や社会的学習を通して自然に出てくるようになる。本書に掲載された写真は、人々が自分の周囲の世界に反応する、この種のやりとりを垣間見たものである。あなたは何を見るか。

デザイン思考の道具箱: イノベーションを生む会社のつくり方 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 文庫 – 2013/11/8

デザイン思考の道具箱: イノベーションを生む会社のつくり方 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
奥出 直人 (著)

目次

デザイン思考前史
第1部 デザイン思考で経営する時代(知識から創造性―経営戦略が変わる
デザイン思考の試み―IDEO、Dスクール、そしてiPod)
第2部 デザイン思考の道具箱―創造のプロセスとプラクティス(創造のプロセス―デザイン思考の道具箱
経験の拡大―創造のプラクティス1
プロトタイプ思考―創造のプラクティス2
コラボレーション―創造のプラクティス3
イノベーションを評価する―創造のプロセスの下流)
補論 デザイン思考の未来

あらすじ

イノベーション」は実は誰でも起こせる。これを商品開発はもちろん、製造、流通過程にまで広げ、さらには企業経営全体を刷新し、魅力溢れる商品を継続的に生み出す組織をつくり上げる。このコンセプトと手法が「デザイン思考」だ。GE、P&G、アップルなど海外の一流企業が続々成果を上げたノウハウの核を第一人者が徹底伝授。日本のモノづくりに革新をもたらした現場の教科書に、新章を増補した決定版。

まとめ

ご紹介させていただいた書籍

さいごに

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