鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

ホンカク読本 ライター直伝! 超実践的文章講座 単行本(ソフトカバー) – 2015/12/7

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く
関連書を交えて紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

ホンカク読本 ライター直伝! 超実践的文章講座 単行本(ソフトカバー) – 2015/12/7

ホンカク読本 ライター直伝! 超実践的文章講座 (Parade books)

目次

はじめに
第一章 書く前にしておくこと
第二章 読みやすく書くポイント
第三章 ルールを守って書こう
第四章 文章に深みを増す方法
第五章 書き手が心得ておきたいこと
コツを知ったらコツを忘れよう! ~あとがきに代えて~

あらすじ

読みやすく書けば伝わりやすくなる!
コツをマスターして楽しく文章を書こう!
目からウロコの“書きワザ"を、プロのライターがこっそり伝授します。

「言葉だけで自分の考えや気持ちを正確に表現し、第三者に誤解されないように伝えるのは、意外なほど難しいものです。文章をまとめるのに有効なコツをいくつもマスターできれば、自分の考えを、より正確に相手に伝えられるようになります。
さらに、自分の考えを何らかの形で世に発表しようとするなら、コツだけでなく、種々のルールを守る必要性も出てきます。
本書では、そうしたコツやルールの数々を、系統立ててまとめています。すべてはライターである筆者が、書籍の制作や雑誌の記事作成など、出版の現場で実践していることばかりです」

書籍情報

ホンカク読本 ライター直伝! 超実践的文章講座 単行本(ソフトカバー) – 2015/12/7

森末祐二 (著)
単行本(ソフトカバー): 204ページ
出版社: パレード (2015/12/7)
言語: 日本語
ISBN-10: 4434212699
ISBN-13: 978-4434212697
発売日: 2015/12/7

著者について

森末祐二(もりすえ・ゆうじ)
昭和39(1964)年、岡山市生まれ。フリーライター京都産業大学国語学部を卒業後、京都の印刷会社、編集プロダクションを経て平成8(1996)年に独立し、「編集創房・森末企画」を立ち上げる。雑誌の記事作成、書籍の原稿作成・編集協力を主に手がけ、多数の書籍制作に携わってきた。

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940) 新書 – 2008/4/18

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)
野村 進 (著)

目次

第1章 テーマを決める
テーマは書き尽くされているか/見慣れたテーマが“化学反応”を起こす
技術はあとからついてくる/テーマ決定のチェックポイント/とにかく動いてみる etc.
第2章 資料を集める
情報不足を避ける/情報収集の方法/袋ファイルのすすめ/自家製デスク
バックナンバーの探し方/単行本の読み方/図書館の利用法/活字以外の記録 etc.
第3章 人に会う
取材対象の選び方/取材依頼の作法/取材を断られたとき
質問項目/遠慮は禁物/取材道具/取材当日/電話取材、メール取材
第4章 話を聞く
取材のイメージ/(1)話の聞き方/(2)ノートのとり方/(3)人物・情景の見方
第3の眼をもつ/(4)インタビューのあとで/取材相手から信用されるには etc.
第5章 原稿を書く
原稿を書く前に/構成を決めてから書くか/ペン・シャープナー/チャート
書き出しに全神経を注ぐ/書き出しの名文/書き出してから/仲介者になる/推敲する etc.
第6章 人物を書く
基本は人物ノンフィクション/取材中の問題意識/構想の変化
心理描写のルール/シークエンシャル・インタビューの限界
第7章 事件を書く
未知の場所で取材開始/水先案内人を探す/「ハルナ」に辿り着くまで
水先案内人・知恵袋・キーパーソン/真空地帯
第8章 体験を書く
体験エッセイを例にして/下調べをやめた理由
自分でテーマを見つけるために/豊かになる

あらすじ

テーマの選び方、資料収集法、取材の実際から原稿完成まで、丁寧に教える。これがプロの「知的生産術」だ!

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書) 新書 – 2001/11

伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)
山田 ズーニー (著)

目次

プロローグ 考えないという傷―考える方法がわかれば、文章は生まれ変わる
第1章 機能する文章を目指す―いい文章を書くとは、どういうことか?
第2章 7つの要件の思考法―書くために、何をどう考えていくか?
第3章 伝わる・揺さぶる!文章の書き方―実践編
第4章 より効果を出す!テクニック―上級編
第5章 その先の結果へ
エピローグ あなたと私が出会った意味

あらすじ

お願い、お詫び、議事録、志望理由など、私たちは日々、文章を書いている。どんな小さなメモにも、読み手がいて、目指す結果がある。どうしたら誤解されずに思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?本書では小論文指導のエキスパートが、「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイスする。自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、心を揺さぶる表現の技術。

文章の書き方 (岩波新書) 新書 – 1994/3/22

文章の書き方 (岩波新書)
辰濃 和男 (著)

目次

1 “広場無欲感”の巻―素材の発見(広い円―書くための準備は
現場―見て、見て、見る
無心―先入観の恐ろしさ
意欲―胸からあふれるものを
感覚―感じたことの表現法)
2 “平均遊具品”の巻―文章の基本(平明(わかりやすさの秘密
読む人の側に立つ)
均衡(文章の後ろ姿
社会の後ろ姿)
遊び―異質なものとの出あい
身体性―細部へのこだわりを
品格―ものごとを見つめるゆとり)
3 “整正新選流”の巻―表現の工夫(整える―気をつけたい六つのこと
正確―終着駅のない旅
新鮮―避けたい紋切型の表現
選ぶ―余計なものをそぎおとす
流れ―書き出しから結びまで)

あらすじ

わかりやすい文章を書くためには、何に気をつけたらよいか。日頃から心がけるべきことは何なのか。『朝日新聞』のコラム「天声人語」の元筆者が、福沢諭吉から沢木耕太郎にいたる様々な名文を引きながら「文は心である」ことを強調するとともに、読む人の側に立つこと、細部へのこだわり、先入観の恐ろしさ等のポイントをていねいに説く。

【CD付】リンケージ英語構文100 単行本 – 2015/9/25

【CD付】リンケージ英語構文100
戸澤 全崇 (著)

目次

Introduction 「英文のしくみ」の基礎を知ろう
第1章 文型
第2章 動詞周辺
第3章 準動詞
第4章 節
第5章 その他の構文

あらすじ

「構文」とは、英語特有の型や語順のこと。
つまり、英文の構造、しくみのことです。
単語や文法の知識はもちろん大切ですが、
それだけでは、英文の一部分を理解しているに過ぎません。
それらが使われている構文という英文の枠組みもきちんと理解してはじめて、
単語や文法の知識が本当の意味で使えるものになり、
英文を正確に理解することにつながるのです。
「リンケージ英語構文100」は、
この「構文」に関する幅広い知識を身につけられる1冊です。

スペクテイター〈33号〉 クリエイティブ文章術 単行本 – 2015/5/13

スペクテイター〈33号〉 クリエイティブ文章術
エディトリアル・デパートメント (編集)

目次

ニュージャーナリズム小論
北山耕平ロングインタビュー―「頭のなかに聞こえる声に耳を傾けろ!」
新世代のための文章学―新しい意識が鉛筆を握るとき
オラル・ドキュメント 誰も本人の話をしてくれないから美空ひばりに逢ってみた
謎の東京ロビンソン博士
森安なおやを追いかけて―風呂敷包みの中には…
牛丼を食わせている奴らをぶちのめすために
ラブホテルの三十人
別れた男の家事
雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった
鏡明インタビュー『ロックジャーナリズムとニュージャーナリズム』
岸川真インタビュー『100キロ走るつもりで行け!ぼくのセルフドキュメンタリー術』
スパクテイター編集部推薦 クリエイティブな文章を書きたいキミに読ませたいノンフィクションの本101冊

あらすじ

日本語の作文技術 (朝日文庫) 文庫 – 1982/1/14

日本語の作文技術 (朝日文庫)
本多 勝一 (著)

目次

第一章 なぜ作文の「技術」か
第二章 修飾する側とされる側
第三章 修飾の順序
第四章 句読点のうちかた
1. マル(句点)そのほかの記号
2. テン(読点)の統辞論
3. 「テンの二大原則」を検証する
第五章 漢字とカナの心理
第六章 助詞の使い方
1. 象は鼻が長い――題目を表す係助詞「ハ」
2. 蛙は腹にはヘソがない――対照(限定)の係助詞「ハ」
3. 来週までに掃除せよ――マデとマデニ
4. 少し脱線するが……――接続助詞の「ガ」
5. サルとイヌとネコがけんかした――並列の助詞
第七章 段落
第八章 無神経な文章
1. 紋切型
2. 繰り返し
3. 自分が笑ってはいけない
4. 体言止めの下品さ
5. ルポライタージュの過去形
6. サボリ敬語
第九章 リズムと文体
1. 文章のリズム
2. 文豪たちの場合
第一〇章 作文「技術」の次に
1. 書き出しをどうするか
2. 具体的なことを
3. 原稿の長さと密度
4. 取材の態度と確認<付録>メモから原稿まで
あとがき
参考にした本
解説(多田道太郎)

あらすじ

ちゃんとした日本語を書こうと思ったら、
まず、勉強に本多勝一氏の『日本語の作文技術』を読め。
これが私の持論である。
――全巻を通読しなくてもいい。
第一章から第四章まで読めば、それだけで確実に、文章はよくなる。
この本はそういうスゴイ本なのだ。
(多田道太郎氏「解説」より)

まとめ