ふたつめのボールのようなことば。 (ほぼ日文庫) 文庫 – 2015/8/24
今日の気になる書籍のご紹介
いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く
関連書を交えて紹介していきます。
本日の、ご紹介する書籍はこちら。
あらすじ
糸井重里の1年分の原稿から、
こころに残ることばを集めてつくる、
「小さいことば」シリーズの本は、
2007年に発売された
『小さいことばを歌う場所』をはじまりに、
最新作『忘れてきた花束。』まで、
合計9冊がつくられています。
1年に1冊ずつ、編まれてきたこの本のシリーズに、
特別な文庫本が加わったのは、2012年のことでした。
もっともっとこのことばを届けたい。
糸井重里のことや、
ほぼ日刊イトイ新聞というメディアを知らないような
若い人たちにも読んでもらいたい。
気軽に、手軽に、たとえば、文庫本にして──。
そんな思いから、
「小さいことば」シリーズを凝縮した、
ベスト盤みたいな文庫本をつくりました。
過去5冊の本から、ことばをさらに厳選した
『ボールのようなことば。』という文庫本は、
願ったとおり、たくさんの人の手にわたり、
2015年8月現在、5万部に達する
ロングセラーとなっています。
年齢や性別を超えて誰もが読める手軽さと、
何度も読める味わい深さが両立した、
「ベスト・オブ・糸井重里」をおたのしみください。
目次
書籍情報
ふたつめのボールのようなことば。 (ほぼ日文庫) 文庫 – 2015/8/24
糸井重里 (著), 松本大洋 (イラスト)文庫: 280ページ
出版社: 東京糸井重里事務所 (2015/8/24)
言語: 日本語
ISBN-10: 486501182X
ISBN-13: 978-4865011821
発売日: 2015/8/24
商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.4 x 1 cm
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
忘れてきた花束。 (ほぼ日ブックス) 単行本 – 2015/8/24
糸井重里 (著), ミロコマチコ (イラスト)
あらすじ
■糸井重里が、ほぼ日刊イトイ新聞に、
毎日、一日も休まず、書き続けている原稿。
そして、日に何度か発信されるツイート。
また、日常的に撮っている写真と、
そこに添えられたことば。
それらのことばと写真を1年の区切りで集めて、
選りすぐり、並べ直し、流れをつくり、
ほかの人の絵や文字を要所に加えて
1冊の本にパッケージする。
それも、とびきり丁寧なデザインで。
それが、「小さいことば」シリーズの本です。
今年も、最新作となる1冊ができました。
タイトルは、『忘れてきた花束。』。
装画は、ミロコマチコさんにお願いしました。
いつも思うのですが、
今年の本もとってもいい仕上がりです。
絵もデザインも製本もすばらしい。
なにより、収められていることばが
今年もいいんです。
時間をつぶすためにも、
明日をたのしくするためにも、
誰かをたすけるためにも、
きっと、ちからを発揮してくれる本だと思います。
どうぞ、今年も、今年の本を、
おたのしみください。
あらすじ
■「若い人に、糸井重里のことばを届けたい。」
そんな、はっきりした動機から、この本は生まれました。
ある程度、歳を重ねた人ならわかると思います。
自分という人間の、根幹に影響した本やことばは、
若いころ、成長しているころに、
夢中で吸収したものばかりだということを。
もしくは、こんな言い方もできるでしょう。
「若いころ、こういうことばに出会っていたら、
ずいぶん、呼吸がラクになったのに。」
そういうわけで、若い世代に向けて、
糸井重里のことばをぎゅっと集めた
手軽な本(文庫本サイズです)をつくりました。
それがこの『ボールのようなことば。』です。
すべての成長する人に贈る、
詩的で、哲学的で、ユニークな、わかりやすい道しるべ。
長く、読まれることを願います。
あらすじ
■糸井重里が、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の
トップページに書いた1年間ぶんの原稿。
そして、1年間の全ツイート。
そのなかから、心にのこることばだけを
抜き出して、並べ直して、本にする。
それが、「小さいことば」シリーズです。
2007年から、
1年に1冊ずつつくって、
いつの間にか今年で6冊目。
最新作のタイトルは
『夜は、待っている。』といいます。
本に収められているのは、
厳選された225のことばたち。
近くから、遠くから、なかから、外から、
しみじみと、ぼんやりと、
あるいは真面目に、あるいはくすくす笑いながら、
さまざまに味わえる糸井重里のことばを、
どうぞ、たっぷりたのしんでください。
気仙沼ニッティング物語:いいものを編む会社 単行本 – 2015/8/19
あらすじ
■100年続く会社をつくる!
なにもないから、はじめよう。
震災後の気仙沼で編み物会社を起業。
「地方」だからこそ、できること。
マッキンゼーのコンサルタントから、突如ブータンの公務員に。
観光客を3倍にしブータン旋風を巻き起こした著者の、
次の挑戦の舞台は震災後の気仙沼だった。
被災地にとって大切なのは仕事をつくり出し、生活の循環を取り戻すこと。
傷跡がまだまだ残る現地に単身入り、下宿しながら編み物会社を起業!
会社は初年度から黒字となり、市に納税を果たすまでに。
編み物で「世界のKESENNUMA」を目指し、毎日てんやわんや奮闘中。