鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

新書・文庫 おすすめ書籍ラインナップ

新書・文庫 おすすめ書籍

新書・文庫 おすすめ書籍ラインナップ

いま話題の書籍をジャンルごとにまとめました
店長おすすめ本、良いなと思った書籍を
幅広く関連書を交えて紹介していきます。

本日、ご紹介する書籍はこちら。

世界史を変えた薬 (講談社現代新書) 新書 – 2015/10/16

世界史を変えた薬 (講談社現代新書)
佐藤 健太郎 (著)

目次

医薬のあけぼの
ビタミンC―海の男たちが恐れた謎の病気
キニーネ―名君を救った特効薬
モルヒネ―天国と地獄をもたらす物質
麻酔薬―痛みとの果てしなき闘い
消毒薬―ゼンメルワイスとリスターの物語
サルバルサン―不治の性病「梅毒」の救世主
サルファ剤―道を切り拓いた「赤い奇跡
ペニシリン―世界史を変えた「ありふれた薬」
アスピリン―三つの世紀に君臨した医薬の王者
エイズ治療薬―日本人が初めて創った抗ウイルス薬

あらすじ

■「あの薬」がなかったら、世界の運命は変わっていた!もし、コロンブスがビタミンCを知っていたら。もし、チャーチル感染症で急死していたら。もし、モルヒネの構造が原子ひとつ違っていたら。世界の歴史は、全く違っていたかもしれない!?

ガリレオ裁判――400年後の真実 (岩波新書) 新書 – 2015/10/21

ガリレオ裁判――400年後の真実 (岩波新書)
田中 一郎 (著)

あらすじ

■地動説を唱え、宗教裁判で有罪を宣告されたガリレオ。彼は本当に、科学者として宗教と闘った英雄だったのか。二一世紀に入り、新たな裁判記録がヴァチカンの秘密文書庫から明るみに出された。近代へと世界観が大きく変貌していく中で、裁判の曲折した進行の真実が浮かび上がる。ガリレオ裁判の見方を根底から変える決定版。

介護ビジネスの罠 (講談社現代新書) 新書 – 2015/9/17

介護ビジネスの罠 (講談社現代新書)
長岡 美代 (著)

目次

第1章 入居者の「囲い込み」は当たり前―ケアマネジャーは敵か味方か(介護の劣化をもたらした「サ高住」
資産活用で建設需要の掘り起こし ほか)
第2章 "二四時間・三六五日対応"のウソ―患者紹介ビジネスと在宅医療の問題点(来てほしいときに来てくれない「在宅医療」のワケ
紹介料は一人あたり月八〇〇〇円 ほか)
第3章 「老人ホームもどき」の増加にご注意―悪いのは事業者?それとも行政?(高齢者虐待防止法に抵触
増加する「老人ホームもどき」の弊害 ほか)
第4章 家族の弱みにつけ込む「看取り」ビジネス―救急車を呼ばず延命措置もしないワケ(続出する胃ろう難民
やたらと多い小窓のワケ ほか)
第5章 「胃ろう」の功罪と解決策のヒント―求められるケアの改革(「尊厳死の法制化」は誰のため?
障害者団体が抱く危機感 ほか)

あらすじ

■10兆円の巨大市場に巣くう悪徳業者たち。入居者の「囲い込み」は当たり前、増加する「老人ホームもどき」、「看取り」サービスの裏側、「胃ろう」の功罪、高齢者を“儲けの道具”と考える不届きな事業者が跋扈…。家族の弱みにつけ込む悪質な手口を徹底解剖!

人間・始皇帝 (岩波新書) 新書 – 2015/9/19

人間・始皇帝 (岩波新書)
鶴間 和幸 (著)

目次

第1章 趙正出生―生誕の秘密(一歳)
第2章 秦王即位―帝王誕生の背景(一三歳)
第3章 〓〓(ろうあい)の乱―彗星は語る(二二歳)
第4章 暗殺未遂―刺客の人物像(三三歳)
第5章 皇帝巡行―「統一」の実像(三九歳)
第6章 中華の夢―長城と焚書坑儒(四七歳)
第7章 帝王の死―遺言の真相(五〇歳)
第8章 帝国の終焉―永遠の始皇帝

あらすじ

■苛烈な暴君か、有能な君主か。中国最初の皇帝の生涯は謎に満ちている。出生の秘密、暗殺未遂の経緯、統一の実像、そして遺言の真相―。七〇年代以降、地下から発見された驚くべき新史料群に拠ると、『史記』の描く従来の像とは違った姿が見えてくる。可能な限り同時代の視点から始皇帝の足跡をたどる、画期的な一書。

誤解だらけの日本美術 デジタル復元が解き明かす「わびさび」 (光文社新書) 新書 – 2015/9/16

誤解だらけの日本美術 デジタル復元が解き明かす「わびさび」 (光文社新書)
小林 泰三 (著)

目次

第1章 俵屋宗達 風神雷神図屏風(長年の疑問
立体と二次元の差 ほか)
第2章 キトラ古墳壁画(昨今の美術展の典型
制限だらけの鑑賞スタイル ほか)
第3章 銀閣寺(わびさびというよりモダン
書院造の元祖を目撃 ほか)
第4章 阿修羅像(そもそも阿修羅とは
他にも童顔バージョンはある? ほか)

あらすじ

■実は真っ赤な阿修羅、きらめいていた銀閣、ド派手な風神雷神…。私たちが「わびさび」の芸術として親しんでいる国宝は、初めからもののあわれで、渋くて枯れた趣だったわけじゃない。最新のデジタル技術で国宝の「本来の姿」を復元し、制作当時の「環境」を合わせて理解すれば、日本美術の見方がガラリと変わる!

化学で「透明人間」になれますか? 人類の夢をかなえる最新研究15 (光文社新書) 新書 – 2014/12/11

化学で「透明人間」になれますか? 人類の夢をかなえる最新研究15 (光文社新書)
佐藤 健太郎 (著)

目次

「金」をたくさん作れますか!?
「不老不死」になれますか!?
宇宙旅行」に行けますか!?
「モテる薬」はできますか?
「ダイヤモンド」を作れますか!?
「やせる薬」を作ってください!
「花粉症」を治せますか!?
「頭の良くなる薬」が欲しい!
「『ドラえもん』の道具」が欲しい!
「若く美しく」してください!
「美味しいもの」を作れますか?
「風邪を治す薬」が欲しい!
「がんを制圧」してほしい!!
地球温暖化」は止められる!?
「エネルギー問題」を解決したい!

あらすじ

■化学とは、「昨日まで世界になかった物質を、自由に創り出せる唯一の分野」であり、実際に現在、我々の生活を支える品々をあれこれ創り出しているし、また環境やエネルギー医療問題の観点からみると、人類の未来は「化学」にかかっているとさえ言えるのだ。その化学の最前線では今、どんな研究が進行中で、どんな夢がかなえられようとしているのか…。「長生きしたい」「お金持ちになりたい」「宇宙旅行がしたい」「賢くなりたい」等々、様々な夢の無茶振りに応えつつ紹介する

まとめ