大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書) 単行本 – 2015/10/20
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あらすじ
ベストセラー『新・戦争論』に続く最強コンビの第2弾!各地でさまざまな紛争が勃発する現代は、まるで新たな世界大戦の前夜だ。激動の世界を読み解く鍵は「歴史」にこそある!
目次
1 なぜ、いま、大世界史か
2 中東こそ大転換の震源地
3 オスマン帝国の逆襲
4 習近平の中国は明王朝
5 ドイツ帝国の復活が問題だ
6 「アメリカvs.ロシア」の地政学
7 「右」も「左」も沖縄を知らない
8 「イスラム国」が核をもつ日
9 ウェストファリア条約から始まる
10 ビリギャルの世界史的意義
11 最強の世界史勉強法
書籍情報
大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書) 単行本 – 2015/10/20
池上 彰 (著), 佐藤 優 (著)単行本: 254ページ
出版社: 文藝春秋 (2015/10/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4166610457
ISBN-13: 978-4166610457
発売日: 2015/10/20
商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
池上/彰
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者やキャスターを歴任し、2005年に退職。2012年より東京工業大学教授
佐藤/優
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
あらすじ
■官僚は、国家を支配するのは、自分たち偏差値エリートだと信じている。かれらは、みずからの延命のためには国民の生命も財産も切り捨てることもいとわないリヴァイアサン〈怪物〉だ。官僚階級の生成の歴史と内在論理を、いま初めて解き明かす。構想7年、待望の書き下ろし!! マルクス、柄谷行人など古今東西の知をよみときながら、暴走する国家=官僚階級の本質をとらえた書。
あらすじ
■虚学である神学を学ぶことによって、人間は自らの限界を知る。そして、その限界の外部に、目には見えないが、確実に存在する事柄があることに気づく。このような外部に存在する超越性のおかげで、人間は自らの狭い経験や知識の限界を突破し、自由になることができる。わたしは神学の勉強を通じて自由になることができた。この自由が、外交官になり、ソ連崩壊や新生ロシアの混乱を観察するときも、また鈴木宗男事件に連座して獄中生活を体験したときも、わたしが拠って立つ基盤になった。(「まえがき」より)
あらすじ
■9・11テロから「イスラム国」誕生まで。キリスト教世界とイスラム教世界の衝突が激しさを増している。だが、歴史を遡れば、両宗教は同じ「神」を崇めていたはず。どこで袂を分かち、何が異なり、なぜ憎しみ合うのか。社会学者・橋爪大三郎氏と元外務省主任分析官・佐藤優氏が「世界の混迷」を解き明かす。
あらすじ
■歴史学の泰斗とインテリジェンスの第一人者が、本気で世界を語り合った!IS、ギリシア問題、中国の野望、ロシアの新・帝国主義―動乱の時代に突入した世界を生きるために、我々日本人が知っておくべき文明と歴史の俯瞰図。
政治って何だ! ? - いまこそ、マックス・ウェーバー『職業としての政治』に学ぶ - (ワニブックスPLUS新書) 新書 – 2015/10/8
あらすじ
■著者の名前も書名も知ってはいても、政治家はおろか政治学を学ぶ学生でもあまりしっかりとは読んでいないというマックス・ウェーバー『職業としての政治』。この名著を現代の政治を例にとりながら、わかりやすく「政治とは何か?」という難問に答えていく。小沢一郎を間近に見てきた政治家・石川知裕の「政治のリアル」を踏まえた鋭い質問に答える形で、佐藤優が民族、宗教、権力に関する幅広い知見をベースに、マックス・ウェーバーの哲学を鮮やかに現代に再生させる。エキサイティングな「知」の冒険が詰まった一冊。