明治維新という過ち―日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト 単行本 – 2015/1/14
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本日、ご紹介する書籍はこちら。
あらすじ
いまも続く長州薩摩社会。偽りに満ちた「近代日本」誕生の歴史。
目次
第1章 「明治維新」というウソ
第2章 天皇拉致まで企てた長州テロリスト
第3章 吉田松陰と司馬史観の罪
第4章 テロを正当化した「水戸学」の狂気
第5章 二本松・会津の慟哭
第6章 士道の終焉がもたらしたもの
書籍情報
明治維新という過ち―日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト 単行本
原田 伊織 (著)単行本: 319ページ
出版社: 毎日ワンズ; 改訂増補版 (2015/1/14)
ISBN-10: 490162282X
ISBN-13: 978-4901622820
発売日: 2015/1/14
商品パッケージの寸法: 18.6 x 12.8 x 2.2 cm
あらすじ
■日本史上稀に見る悲劇、会津戊辰戦争。死者の埋葬も許さず、財宝や女性を略奪した官軍の所業は、闇に葬られ、誰も知らず、教科書にも書かれていない。西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允…。明治維新の元勲たちは本当に英雄なのか?天皇を利用して戦争を仕掛けた薩長が官軍で、尽忠報国の会津が賊軍となった歴史の交差を紐解く。
あらすじ
■一八六七年十二月十日夜、坂本龍馬斬殺。犯人は新撰組とも京都見廻組ともいわれている。しかし矛盾と謎が多すぎる。真犯人は誰か?浮かび上がる「龍馬の手紙」―幕臣勝海舟、英国武器商グラバーと行動を共にした龍馬が、死の直前に書いた最後の手紙に込めた「暗号」を読み解くことで、龍馬暗殺犯、さらには幕末維新の真相を暴く、驚愕の書。
あらすじ
■国民的作家として読み継がれている司馬遼太郎。そのあまりの偉大さゆえに、司馬が書いた小説を史実であるかのように受け取る人も少なくない。しかし、ある程度の史実を踏まえているとはいえ、小説には当然ながら大胆な虚構も含まれている。司馬の作品は、どこまでが史実であり、何が創作なのか?吉田松陰、坂本龍馬、高杉晋作が活躍する司馬遼太郎の名作をひもときながら、幕末・維新史の真相に迫る。
あらすじ
■薩長史観に隠された歴史の真実!“官軍”が始めた昭和の戦争を“賊軍”が終わらせた。鈴木貫太郎(関宿)、石原莞爾(庄内)、米内光政(盛岡)、山本五十六(長岡)、井上成美(仙台)…など、幕末維新で“賊軍”とされた藩の出身者たちを通して見えてくる「もう一つの昭和史」とは。新視点から分かる、あの戦争の真相。先の戦争では国を破滅へと向かわせ、今なお日本を振り回す“官軍”的なるものの正体を明らかにする。
幕末維新 消された歴史 (日経文芸文庫) 文庫 – 2014/5/9
安藤 優一郎 (著)
あらすじ
■開国の外圧と幕府権威の失墜、そして時代は倒幕・大政奉還へと進んだ。しかし当初、薩長両藩は倒幕派ではなく、西郷・大久保らは孤立を深めていたのである。史実を丹念に辿り、正史では語られることのなかった敗者の歴史から、幕末維新の実像を描き出す歴史読み物。
あらすじ
■黒船来航を契機に幕府は開国の道を選んだ。尊王攘夷を声高に叫ぶ前水戸藩主徳川斉昭と、開国派の大老井伊直弼は激しく対立する。国内ではテロが横行して尊王攘夷が持て囃されるが、その陰では薩長の志士たちが狡猾な謀略を張り巡らせていた。当初から開国を推進していた幕府が、なぜ尊王攘夷を唱えていた薩摩や長州に倒されたのか?幕末史最大の転換点。