2015年9月 新書・文庫 新刊ラインナップ
2015年9月 新書・文庫 新刊ラインナップ
いま話題の書籍をジャンルごとにまとめました
店長おすすめ本、良いなと思った書籍を
幅広く関連書を交えて紹介していきます。
本日、ご紹介する書籍はこちら。
あらすじ
■相対論の創始者アインシュタイン自らがおこなった講義をまとめた本。特殊相対論から一般相対論までを解説。付録は、重力を含めた場の理論の統一に挑戦し、死の直前まで改訂を重ねていたアインシュタイン本人の思考過程の記録である。この講義の翌年ノーベル賞を受賞した。一般相対論の発表100年を機に文庫化。(解説=江沢洋)
物質と記憶 (岩波文庫) 文庫 – 2015/9/17
物質と記憶 |
あらすじ
■精神と物質、こころと身体の関係。アポリアと化した〈心身問題〉にベルクソンが挑む。実在論や観念論の枠組みを離れて最初から考え直してみること。そのためには問題の立て方じたいの変更が求められる。身体は生きるために知覚し、精神は純粋記憶のなかで夢みている。生の哲学から見られたときに現れる新たな世界像とは。新訳。
薬草まじない (岩波文庫) 文庫 – 2015/9/17
薬草まじない |
あらすじ
■一人の若い狩人が不妊の妻に子宝を授けてくれる妙薬を求めて旅に出る。目ざすは〈女薬草まじない師〉の住む〈さい果ての町〉。旅の途上若者は、アブノーマルな蹲踞の姿勢の男、頭の取りはずしのきく凶暴な野性の男など、おそろしい悪鬼や怪物どもに出合い、襲われ、戦って、めでたく薬を手に入れるのだが……。(解説=旦敬介)
あらすじ
■1864年9月、陥落寸前のアトランタ。スカーレットはレットの助けを得て、出産直後のメラニーたちを連れてタラへ逃げる。だが命からがら辿りついた故郷も、安息の地ではなくなっていた。母亡き後、残された人びとを率いて愛する農園を守りぬくことをスカーレットは神に誓う──「わたしは負けない。前進あるのみ」。(全六冊)