鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

風邪の効用 (ちくま文庫) 文庫 – 2003/2

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く関連書を交えて紹介していきます。

本日、ご紹介する書籍はこちら。

風邪の効用 (ちくま文庫) 文庫 – 2003/2

風邪の効用 (ちくま文庫)

あらすじ

風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない、経過するものであると主張する著者は、自然な経過を乱しさえしなければ、風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になると説く。本書は、「闘病」という言葉に象徴される現代の病気に対する考え方を一変させる。風邪を通して、人間の心や生き方を見つめた野口晴哉の名著。

書籍情報

風邪の効用 (ちくま文庫) 文庫 – 2003/2

野口 晴哉 (著)
文庫: 224ページ
出版社: 筑摩書房 (2003/02)
ISBN-10: 4480038078
ISBN-13: 978-4480038074
発売日: 2003/02
商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.4 x 1.2 cm

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野口/晴哉
「社団法人整体協会」創設者。1911(明治44)年東京生まれ。17歳で「自然健康保持会」を設立。整体操法制定委員会を設立し、療術界で中心的役割を果たす。しかし治療を捨て、1956(昭和31)年文部省体育局より認可を受け「社団法人整体協会」を設立し、整体法に立脚した体育的教育活動に専念する。1976(昭和51)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

整体入門 (ちくま文庫) 文庫 – 2002/6

野口 晴哉 (著)

あらすじ

野口整体創始者として、日本の東洋医学を代表する人物である野口晴哉が、初心者に向けてわかりやすく野口整体のポイントを説く。体の自発的な運動を誘導して体の偏りを正す「活元運動」、個に立脚した体力発揚法である「体癖論」と「整体体操」、体の本能的な力を使った「愉気法」などの他、風邪の活用法、飲み過ぎ食べ過ぎの体操、出産前後の体の正し方など。

体癖 (ちくま文庫) 文庫 – 2013/3

野口 晴哉 (著)

あらすじ

「体癖」とは、整体の基本的な体の見方である。人間の体を、その体の構造や感受性の方向によって12種5類のタイプに分ける。著者は「体癖は血よりも濃い」と言うように、親子と言えど行動や考え方が全く違うことが多々ある。個性を追究した本書は、万人は皆個人であること、心身の健康も個性に立脚していることを教えてくれる。まさに人間観察の書である。

あらすじ

野口整体」の創始者として、日本の東洋医学を代表する野口晴哉。本書は、野口晴哉の夫人であり、真の理解者でもあった著者が書き記した回想の記である。著者は、野口晴哉との対話の数々から、少年期に「気」に目覚め、ついに整体法を大成し晩年を迎えるまでを描出している。各時代を悠然と闊歩する野口晴哉像が見事に浮かび上がる。伴侶としてのまなざしと、弟子としての厳しい思索が融和する本書は、野口晴哉、「野口整体」を知るうえで最適の書である。

身体にきく―「体癖」を活かす整体法 (文春文庫) 文庫 – 2013/4/10

片山 洋次郎 (著)

あらすじ

人は骨盤のタイプによって、最適なリラックス法や疲れ方のパターンが全く異なります。野口整体の叡智、そして身体の感受性の羅針盤である「体癖」をベースに、現代人に最適な「身体の読み方・ゆるめ方」を図解満載でお伝えします。身体のだるさ、イライラ、冷え…なんだかおかしいなあと思ったら、めくってみてください。

骨盤にきく―気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門 (文春文庫) 文庫 – 2009/4/10

片山 洋次郎 (著)

あらすじ

骨盤は正直です。自分の身体が本来持っている働き方や癖をきちんと伝えてくれます。同時に、身体の自己調整機能に働きかける要ともなる場所です。「内側からの視点」で身体をみつめ、声をきくと、ずいぶんと生きやすくなります。認識をちょっと変えることによって、心地よく生きていける可能性が出てくるのです。

さいごに

最後までお読み頂きありがとうございました
もしこの記事が気に入って頂けましたなら、
はてなブックマークツイッターFacebook等でシェアしていただけたら嬉しいです。
この上ない励みになります。