鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

今日の気になる書籍のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
良いなと思った書籍を幅広く関連書を交えて紹介していきます。

本日、ご紹介する書籍はこちら。

あらすじ

オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人―。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。「東京でまた一緒に住もうか?」。ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る―。大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。

書籍情報

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫) 文庫 – 2010/6/29

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

リリー・フランキー
1963(昭和38)年福岡県生れ。武蔵野美術大学卒業。イラストレーター、文筆家、絵本作家、フォトグラファー、俳優、作詞・作曲家など、ジャンルを問わず幅広く活動。『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は著者初めての長篇で、2006(平成18)年本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

レビュー

Amazonカスタマーレビュー

関連情報

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組) [DVD]

リリー・フランキーの同名小説を、オダギリ ジョー、樹木希林主演で映画化した、母子の絆を描いた感動作。昭和の筑豊の炭鉱町で育った主人公・ボクが、平成の東京タワーの下で母・オカンを看取るまでを描く。脚本は、『恋の門』の松尾スズキ


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まとめ

さいごに

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