鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

2015-09-04から1日間の記事一覧

風邪の効用 (ちくま文庫) 文庫 – 2003/2

風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない、経過するものであると主張する著者は、自然な経過を乱しさえしなければ、風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になると説く。

海軍めしたき物語 (新潮文庫) 文庫 – 1982/11

海軍主計兵として太平洋戦争を戦った経験を、イラストとともに綴った異色の戦記。

ソドム百二十日 (河出文庫) 文庫 – 1991/4/4

ルイ十四世治下の末期、殺人と汚職によって莫大な私財を築きあげたブランジ公爵と三人の仲間は、「黒い森」の人里離れた城館で、四十二人の男女とともに、百二十日間に及ぶ大饗宴をもよおす。

陽のあたる場所―浜田省吾ストーリー (角川文庫) 文庫 – 1990/6

転がる石のように、試行錯誤を繰返し、現在日本ロック界の頂点に立つ若き巨人の青春の軌跡を追った、感動のドキュメント。

駕篭に乗る人担ぐ人―自民党裏面史に学ぶ (集英社文庫) 文庫 – 1994/5

一寸先が闇の政界で、修羅の業火をくぐりぬけ、日本の政治家たちは、いかに生きぬくのか。敏腕秘書として23年間、その実態を直接体験してきた筆者があるがままに描きだす。権力への執念、カネの活かし方、政治家秘書の生きざま…緊迫感に満ちた人間ドラマが連…