鯨の書斎 転がる本のように

今日も、どこかで読まれている本を紹介しています。

2015-09-02から1日間の記事一覧

インカ帝国―太陽と黄金の民族 (「知の再発見」双書) 単行本 – 1991/5/20

15世紀に忽然と出現し、コロンビア南部からチリ中部に至る広大な領土と、1000万人の人口を支配したインカ帝国。インカ帝国の誕生から植民地時代の抵抗運動までを描く。

地下室の手記 (新潮文庫) 文庫 – 1970/1/1

極端な自意識過剰から一般社会との関係を絶ち、地下の小世界に閉じこもった小官吏の独白を通して、理性による社会改造の可能性を否定し、人間の本性は非合理的なものであることを主張する。

太平洋ひとりぼっち (角川文庫) 文庫 – 1983/1

「挑戦」を忘れたニッポン人へ…40年も前に、わずか6m足らずのヨットで太平洋を横断したマーメイド号の航海記。不朽の名著、復刊。

ベストフレンドベストカップル (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ) 文庫 – 2002/3

「大切な人」と居心地のいい関係を築く“感情の法則”。

魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社+α文庫) 文庫 – 1993/9/7

必ずプラス・アルファがある河合隼雄の本 心はなぜ病むのか。「生」の根源を考える名講義!

土方歳三 - 新選組を組織した男 (中公文庫) 文庫 – 2013/2/23

新選組「鬼の副長」土方歳三。多摩に生まれ箱館に散った三十五年の生涯を、彼が組織した新選組の変遷と対応させながら詳細に語る。

医学部の大罪 (ディスカヴァー携書) 新書 – 2013/11/15

医学部は、付属の大学病院とともに、臨床、研究、教育の三つの機能を持っている。そして、現在、そのいずれにおいても二流である。

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫 文庫 – 1994/4/1

父親が自分と同じ道を志そうとしている息子へ、男の言葉で語るビジネスの世界のルールと人間の機微。

おくのほそ道(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) 文庫 – 2001/7

旅が生活であった芭蕉の旅日記「おくのほそ道」。 だが、単なる日記を超えて、風雅の誠を求め続けた魂の記録でもある。

American Pie―Slice of Life Essays on America and Japan 単行本 – 2002/12

「日本酒と焼き鳥が大好き」というアメリカ人女性が描くアメリカとニッポン。ジワーッと心にしみるいい話、ジワーッと頭にしみるいい英語。「NHKラジオ英会話」テキストに連載された英文エッセイ。

眩人 (中公文庫)

ペルシア眩人の幻術に自らの栄達を夢見た遣唐留学僧玄〓@51C0@は、聖武天皇生母の重病を秘薬によって癒し、寵をきわめたかに見えたが…。爛熟の唐都長安と天平の奈良を舞台に、政僧の野望と挫折を描いた、畢生の歴史大作。

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人―。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。

江戸職人綺譚 (新潮文庫) [文庫] [1998] 衆一, 佐江

当世の流行に逆らい、地味な鳶凧作りにこだわり続ける貧乏凧師、定吉。しかし、女房のおみねはまるで糸の切れた凧のように商売敵の男のもとへ…。